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トップハート物語(4126)立志伝敢闘編
18/05/15
2011年(平成23年)10月上旬。
朝早くホテルを出て、早く金沢に行き仕事を済ませ温泉にでも行きたいと思った。5時に起きて、朝食が始まる7時頃までブログを書いたり洗面をしたりしてそのままチェックアウトする積もりで部屋を出た。
29階から3階のフロントで会計を済ませ、朝食バイキングに行った。さすが、ホテル日航の朝食は美味しい。和食にした。圧巻は、分厚い脂の乗った紅シャケ。あちこちでも、美味しいという声が聞こえた。
蕎麦も美味しい。納豆は粒が大きい。厚い油揚げ。漬物も数種類食べた。満足して、コーヒーを飲んだが、これもバイキングのレベルを超えていた。
 しかし、時間が無く十数分後には「ホテル日航新潟」を後にした。7時55分発「北越」に乗車して一路金沢に向かった。3時間40分程度の旅程だ。かなりウンザリするだろうと思ったが、そうでも無かった。
iPadのチカラは大きい。あっという間の金沢駅。驚いたのは、改札が自動では無かった事だ。昭和時代に見られた、ボックスに職員が入っていてひとりひとり対応していた。改札口全てだ。
 直ぐに、タクシー乗り場へ行ったが余りの態度の悪さに呆れ果てた。地図を出して、聞いても分からないと言うし、乗り場の案内人も、
 「俺にそんな事聞いても分からねえ」
などと言う。
 3台目のタクシーに乗り込み、地図を見せたが見もせずに
 「番地を言ってくれ」
 余りの態度の悪さに、
 「何て読むのか分からん」
と、大声を出すと少しは態度が改まった。
 それでも、場所がはっきり分からんと言うので途中で降りて歩いて面会先に向かった。何度も、社長が携帯に電話をくれた。やっと、到着した。東京に来ているからというので、亀戸に昨日行ったが来ていなかった。金沢の事務所に居たのだ。
 ネットビジネスを推進する為に商品を集めて居る。どんなメーカーでも簡単に扱わせて貰えない。いきおい、紹介に頼って動く。先輩の紹介で、色んな人を紹介してくれる人に会った。紹介だけでは無く、口も出し遠くでもわざわざ泊まり掛けで交渉時に同席するようになった初老の女性がいる。
この事業者もそのひとりだった。しかし、この事業者との面談には
「佐藤さんの事は、話しをして置きました。」
と、言って携帯電話番号をメールして来た。
連絡すると、
 「そんな人は知らない」
と、言われた。
 そして、今日その初老の実態を知る事が出来た。
 「あの人は、ホームページを見て突然展示会に現れて『先生を知っています』と言って、インド人を連れて来て紹介して紹介料を取ろうとしていた。自分自身が使ってもみないのに、人を説得なんか出来ない。あんなんじや、紹介料なんか取れないだろう。」
 それを聞き、あの初老女性の商売の実態が分かった。
 身体の健康維持や現在の状態など診てやると言って、占いのように色々言われた。横柄な物の言い方が、段々と慣れて来て受け容れられるようになった。これが、この地方の一般的なスタイルなのだろうと理解出来るようになった。
 「あんたは、商売は出来ない」
と、言われた。
 「まず、親孝行をするコトだ。親を大事に出来ない者は、仕事も上手く行かない。親や先祖を敬ってこそ、仕事が上手く行く。」
などと言われ、共感していた。
 1時間と決めていたので、その旨話しをして
 「折角金沢に来たので、観光をして温泉にでも泊まるつもりです。」
 「それなら、俺は金沢では先生と呼ばれている。知っている旅館やホテルが沢山あるから安く紹介してやる。同級生も居るし。」
 持っていたiPadで検索した、能登方面の宿泊先に連絡を入れてくれた。しかし、連休とあって11件大きなところも満室だった。能登を止めて、加賀温泉にすると数軒ヒットした。そのうち、1番評価の高い「アローレ」にして金沢市内観光に出た。
その、横柄な社長が帰りは自家用車で送ってくれたのだ。


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