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トップハート物語(4125)立志伝敢闘編
18/05/15
2011年(平成23年)10月上旬。
新潟駅を出て「北越」に乗車して、一路金沢に向かっている車中だ。
亀戸駅まで、わざわざ出て来て無駄な時間を過ごし怒っている先輩をなだめて原宿のアパレルメーカーに向かう。先日、先輩の紹介で初めてお会いした。千駄ヶ谷で総武線を降りた。
千駄ヶ谷体育館では、世界体操選手権が開催されて居た。静かな土曜日の街中を歩いていて不思議な気がしていた。高校時代に知り合った先輩とこうして、40年後に仙台から遠く離れた東京の原宿辺りを一緒に歩いているのだ。
 10時頃に原宿警察署近くのアパレルメーカーに着いた。大手ブランドメーカーに納品しているとはいえ、厳しい業界現状を何度も訴えて居た。その打開策を、一見何の関係も無さそうな当社に求めて居た。
話しが大きく展開して、当社研修センターにて展示会を催すこととなった。時は、来月18日~20日迄の間だ。2時間以上話し合い、具体的な形がある程度条件が固まった。
 原宿の竹下通りを通って先輩の知っているトンカツ屋に入り、昼食を摂った。この出張の出発前から栄養過多の食事が続き気になっていたが、致し方無い。昼食後、表参道の余りに混雑した中を縫って原宿駅に向かった。
 先輩の知人が喫茶店をしているというので、その店がある「日比谷シャンテビル」に向かう。原宿駅から、山手線で有楽町へ。地下1階にあるその喫茶店は、50席以上あり、常に満席だった。
同じフロアに「宝塚ジェンヌ」のグッズを扱っている店がある。隣のビルは、宝塚劇場だ。
 流石、先輩は顔が広くあらゆる分野の知人が居ていつも助かっている。暫く話しをして、先輩とは有楽町駅で別れ東京駅に向かった。商談を明日金沢でする為に、途中宿泊する新潟に向かった。
新潟といえば、先輩の紹介の紹介者を通じて新発田のコメ生産農事組合を紹介して貰った。その農事組合とは、取引条件がほぼ合意に達しようとしていた。
突然、紹介者の先輩に、農事組合を先輩に紹介した知人が
「農事組合と佐藤さんがどのように取引条件を決めたのか報告して欲しい。」
と、言って来た。
 以前から、紹介すると言いながら必ず同席をして相手と自由に話しをさせてくれない。埼玉の人物なのだが、この新潟に来た時も泊まり掛けで新発田や新潟迄来た。何が目的なのか、紹介料を求めるのか遠回しに聞いたが返事が無かった。
 ついに、本当の顔を出して来た。
 新潟には、6時前に到着してタクシーで「ホテル日航新潟」に向かった。先日、新潟に来た時に紹介を受けた「宇多田ヒカル」似の、中国人留学生と会い大学卒業してからの就職相談を受けた。
まだ、大学1年生だが日本語は何不自由していない。しかし、大学のブランドが悪過ぎる。
「日本は、個人の能力ではなくどこの大学を出たかで評価される事が多分にある。」
「そうしたら、退学した方がいいかな。」
結論が早い。
 慌てて、打ち消した。近ければ、連れて帰り当社で採用したいくらいだ。
 「日本に来ている中国からの留学生は、誰も中国に帰りたいと思ってません。」
そんな事を言っていた。本気で、彼女を活かす道を考え始めた。

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