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トップハート物語(4123)立志伝敢闘編
18/05/14
2011年(平成23年)10月上旬。
朝一番で、研修センターに居る高学歴社員からファックスが来た。全約8000か所の介護事業所に研修関係のファックスを送ってくれというモノだ。何も言わずにただ送りつけるだけで、無視した。
その件で、出掛ける準備をしている最中に今度は
 『一斉送信をお願いします』
 と、メールで催促があった。
 もう何度も口を酸っぱくして言っている。必要な直前にこんな事は止めるように。私だって忙しい。頼む数日前に原稿を送って来て目を通すなら良いが、そうではない。何でもいつでも、直前なのだからストレスが溜まってどうしようもない。
メールも無視した。翌日が金曜日なので、3連休が始まったらそのファックス原稿に書かれている日程が始まって仕舞う。例えば、介護福祉士受験対策講座はもう受講する方はかなり前から決めて、自分の仕事との都合を立てている。
それなのに、来週から始まるのに何故今日とか明日とかにPRしなければならないのか。同じ費用なのに、全く効果を考えていない。
 そんなイライラを解消する触媒が、70歳爺さん社員だ。直ぐに呼び寄せて、その
「一斉ファックスの原稿作成と業者への依頼業務を行うように。」
指示した。
その際、何度か指示しているシステム事業部を作る際に採用した若い精神疾患を持った男性に指示したネットビジネスのモデル映像がどこまで進んだのか報告を受けた。
私は何度も
 「ダミーでどんな画面で商品を掲載するか、急いでいるので決済は銀行振り込みで一本で作成して下さい。」
 そう言っているのに、持って来たのは計画書。
 決済方法のデータやそれぞれのクレジットや代引き決済のフローチャートなど。私は、
「時間が無いので、簡易に米やアパレルの画面を作ってくれ。」
と頼んで居る。
そのうえ、銀行決済だと言っているのに余計な代引きとか実現までにかなり時間が掛かるクレジットなどのシステムの解説など。そんなもの、インターネットで調べようと思えば幾らでも調べられる。
 そんな時間稼ぎのような事ばかりしていては、どうしようもない。こんな実行者と管理者ではそろそろ解散かと思っていた。その気持ちを察したのか、
 「先日小旅行の同行依頼があった方と話をしました。結構豪華な事を言っています。島根が実家で、そこに1週間くらい里帰りしたい。飛行機で出雲空港に行き、そこから実家近くのホテルに宿泊し役場や墓参りなどをして戻って来る行程です。透析をしていますが、その病院の手配などは済んでいるようです。」
 そう言って、料金を相談して来た。
 「自分達も初めてだし、勉強の積りで2割の粗利が出ればいいんじゃないですか。」
 「それだったら、かなり他より安くなります。」
 「いいじゃないか、それで。」
 そう言って、最終的には第三者から見れば機嫌よく終えたようだ。
 先日アルバイトで採用した者が昨日相談に来た。その返事をした際、
 「親が働く姿を見せる事で子供が育つ。この地域の気持ちを捨てて、誠実に生きるように。」
 そう言ったのだが、結果的に得る金額によって生活保護などの恩恵が変わるので、その恩恵を失わないように
「勤務時間を大幅に減らして下さい。」
と言って来た。
やはりな、と思っただけで、別に他の感情はない。
 ツートップが退職して最初の本当の残留者だけの運営になった9月。実績を要求した。午後その実績がメールで報告された。何と、実績報告書枚数が100枚増えている。金額にして約30万円は増えている計算になる。
ツートップがその能力を卑下していた者が営業に走ったお陰で結果が十二分に現れて来たのだ。能力のある者が何人いても結果は出ない。仕事の一番重要な点が抜けていたのだ。それは営業だ。
動く事によって、結果が現れる。これは、あくまでも介護のみの実績だ。自立支援も実績が待ち遠しい。
 9月から其の本社の管理者となった20代の男性社員。動きに動いている。
 「24時間対応の依頼があるのですが、受ける積りで打ち合わせに行って良いですか。」
 「大丈夫だ。安心して打ち合わせに行って来い。どんな料金負担にも耐えられるようにして居るから、介護保険外の時間で幾ら負担出来るか聞いて来て欲しい。」
 そう言って送り出した。
 結果は、既に介護保険使用事業所は昼間対応、夜間10時から早朝6時までの8時間対応を依頼されたという。
 「その時間幾ら負担出来るという話だった。」
 「一晩15000円を負担出来るそうです。」
 「それだったら大丈夫。人がいなかったら、言って来い。対応するから。」
 そう言って、後押しした。 
 午後から上京する。

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