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トップハート物語(4121)立志伝敢闘編
18/05/13
2011年(平成23年)10月上旬。
 今月から、自立支援と介護保険部署の管理者になった責任者が来た。あれこれ話をしたいのだろうけれど、内容は決まっている。自分が責任者であるのに、先月で退職した管理者が利用者をかなり連れて出て行く責任を感じているのだ。
 「もしかしたら、もう少し持って行かれるかも知れません。」
 「そんなの気にするな。嫌な思いをして仕事を続けていても嫌だろう。それが居なくなるコストだと思えばいい。ついでに、60歳前後の年齢の高い違反ばかりして言う事も聞かないヘルパーさんが居なくなって、本当に良かったじゃないか。今後の事を考えれば、会社にとっても他の社員にとってもいい事だと思うが。」
 そう言って、話題を新人の社員の話しに向けた。
 暫くすると、今度は今日から勤務予定のアルバイトが来た。出勤する
「事務所の鍵が空いていない。」
というのだ。
管理者が来るまで当事務所で待っていて貰った。
「バツ一なったので介護資格を取りたい。」
と電話をして来たのだが、その環境と電話での応対、考え方などを聞いて当社で資格を取得するまでアルバイトをして貰おうと声を掛けたのだ。
会ってみると、思ったように仕事が出来そうな30歳だった。ただ、資格を持っていないのでヘルパーは出来ない。今後の進むべき道を少ない時間話し合った。管理者が来たので、就業場所に送り出した。
 70歳爺さん社員を呼んだ。これからの業務の遂行の考え方を示した。というのは、彼の居る部署は収益が無く支出ばかりなので、幾ら将来的な展望に立って設置したからといって看過できない状態になった。
大企業で50年も勤務していたので、収入を考えずに時間を過ごしても無意識に過す感覚でずれているので、喝を入れようとしたのだ。10月に更新出来た職業訓練の期間を高学歴社員の勝手な考えで見送り、11月は戦略の欠落で選に漏れるという危機感を私に持たせたのだ。
システムを創造して販売するとかネット販売だとか将来に向けて動いているのだが、全く使いものにならない人員を入れたようで、また振り出しに戻った。その部署で、新たな企画を考えているのだが、その部署に居るのが70歳爺さん社員だ。 
 「これまでのように、原価を意識しない企画倒れはもう限界なので、そろそろ収益を考えて何かを生み出す事を考えて欲しい」
 そう言って、色々と危機感を募るような話しをした。
 しかし、彼の口から出た言葉は
 「今度の釣り&バーベキューで彼を連れて行っていいですか。写真くらいは写せると思います。」
 その彼とは、
「システムを作って売りましょう。」
と売り込んで来て、結果的には何も出来ない。
電話も取るのが出来ない、相手先に話をするのも嫌で何にも出来ないまま居座っている奴だ。全く何もしないが、決まった仕事もせず遊びに行くような場面だけつき合わせるとは、どんな感覚なのだ。
 入金や支払いなどの処理の為に隣のSCに行った。ATMに向かっている間に沢山のメールが来て居た。
『相談する時間が欲しいです。』
という、社員からだった。
4人ほどだったが気が付かないままに昼食の為に部屋に戻る。今度は、朝、私の部屋で待っていた新人アルバイトが
『相談があります。』
と管理者を通じてメールして来た。
ゆっくりしたかったのだが、1時半に約束した。
 管理者に伴われて新人アルバイトが入って来た。現在の生活事情を話し始めた。家庭の事情やバツ一で子供を抱えている経済環境などを考えれば、その選択は間違いではないが、将来を考えてどうかという事を話しした。突き詰めれば、子供の将来に繋がる。
 「親がどう生きているのかを見て子供は育つ。目先の選択などどうという事はない。結果はどうであれ、一生懸命に生きようとするなら子供もそう思う。この地域の感覚でいい加減に生きれば子供もそれを見習う。特に女の子2人では、大変だ。女の子の大変さは男の子に比べればどうしようもなく影響が大きくなる。女の子には必ずとんでもない男がついて来る。家族は大変に成り、人生が全て駄目になる。」
 「もう、上の子は心配になりかかっています。」
 そんな話を40分ほどした。
 帰ってから、今度は社員の親の件で市役所と地域包括センターに相談した。まだ、介護保険の認定は受けていないし入院中なのだが、少し問題がある。その問題を受け入れてくれる施設なりをどう探すか。
介護保険ではサービス提供が出来ないという結論なので、老人福祉制度の中に何かないかと相談したのだ。結果的に、知識のない福祉事務所職員でたらい回しになり結果的には地域包括支援センターが相談先になった。
私もある程度の表面的な情報しかないので、あとは家族が行って相談して貰う事にした。

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