お知らせ


お知らせ

RSS

一覧に戻る

トップハート物語(4118)立志伝敢闘編
18/05/11
2011年(平成23年)10月初旬。
夜、この守口の支援費サービス提供責任者からメールが届いた。この守口も、自立支援ツートップが退職して現場は混乱を極めていたが、影響が明らかになったので収束に向かった。
流石、市から移籍して利用者及びヘルパーを引き連れて来ただけあってお局様筆頭サービス提供責任者の力を鼓舞した。自立支援利用者19名と介護利用者5名程度が他社に移籍した。
概ね全体の1割より少々少ない程度か。影響額で行くと130万から40万くらいか。利益で行くと、完全に人件費の方が上回る。人件費が4人で月160万円だから。そのうえ、ヘルパーさんへの支給を6割と見れば80万円程度で、差し引き100万円のプラスになる。そのプラスの大半を、ヘルパーさんと社員の人件費として配分した。
その上、団結の邪魔をする人物が3人とも居なくなったので大いに純化して、既に営業の成果が新たな利用者を生み出し実績を上げる。
 其の事は問題無いのだが、問題が新たに産まれている。今日研修センター高学歴社員から連絡があり、11月就職支援事業の職業訓練の選に漏れたという。これが大きい問題をはらんでいる。
本人は就職実績を最高のレベルと思っていたので、何もしていなかった。何度も何度も口を酸っぱくして持っている人材紹介事業の活用を言ったのだが、無視してこんな体たらくとなった。
今回の選定はあくまで就職実績が高い事業所が選ばれた。この大阪で限ると44事業所の申請があり上位13だけしか認められなかった。そんなこと分かっているのに、何の手だても打たずにこれからも打たないだろう。その為に、その収益確保で動かないと行けない。
 その動くためには、時間と冷静な精神と黙考する時間が欲しい。それを邪魔するのが、研修センターの高学歴社員だ。書類でも何でも突然言って来る。私が不在だったらどうするのか。
何度も続くその行為がイライラに繋がりストレスとなってやる気を無くしてしまう。そんな自覚症状が現れて段々とやる気が無くなって来る。其の事方が怖いのだ。
 朝一番に、面談を行った。新人採用を前提に9時前から実施した。資格を取得したいと問い合わせがあり、その内実を聞いて採用する事にしたのだ。夫の事業が失敗して離婚して母子家庭になった。
その母子家庭から抜け出したいのでヘルパーの研修を受けたいというのだ。それなら、研修が始まるまで又はその期間で時間がある時に働いて貰うという事だ。事前に面談した70歳爺さんの情報通り礼儀正しく、30歳にしてはしっかりしていた。
面談には、使用予定の居宅介護支援事業所の管理者も立ち合わせた。
 学歴コンプレックスがあるようで、盛んに勉強を回避するような発言があった。つまり、介護職員基礎研修の職業訓練より受講料を支払って受講する2級ヘルパーの方を捨てがたいと方向を決めかねていた。
勉強が嫌いだという。ただ、事業をしていた時に事務関係をしていたのである程度の事務処理は可能だという。採用を決めて、次に移った。次というのは、今日から出社した新人だ。
基礎研修を終えて、今日から出勤するというこれも母子家庭の方だ。お子さんが3人居て、大変だがまだ若い。もうひとり採用した本社の人材もやはり母子家庭だ。そして、来月採用予定の女性も母子家庭だ。
母子家庭だらけになるが、それは全く関係ないしむしろそのほうが働いてくれる。
 二人の面談が終わって、70歳爺さんに指示した。ひとつは、小旅行の依頼があった件についてだ。
 「アセスメントを経験のない者がするより、最初は経験のある方に依頼して同行し、そのスキルを学ぶ事。それに、実際に旅行するにあたって1週間の予定なので、当社の社員は勿論その経験者に最初はお願いして、経験をする事が大切だ。」
 苦虫を噛み潰した顔をしていた。
 自分が出来ると思っているのだろう。出来っこない。他人に頼ってばかりいて、責任を取るのが嫌で大事な場面では逃げ回って、自分が楽だと思っている場面では余計なことまで勝手に決めて私の知らないところで動いて指示したりする。
 次に、15日予定されているNPO法人のイベント「釣り&バーベキュー」については、私は同行しないと事を告げた。
 「それは駄目です。来て貰って写真を一杯撮って貰って、これからのPRの為に使うようにしないと。」
 「写真くらい、自分で写しなさい。とにかく、他に仕事があるしバーベキューの手伝いも無くなって、全部現地で準備してくれる事になっているので大丈夫。何もする事が無いので、私は結構です。」
 そう言ったが、返事をしないでまた不快な顔をしていた。
 自分がすればいい事だけで、私がする事は何も無い。
 午後から定期健診に出たのだが、車で40分掛かる関西電力病院でなんと途中でデータとして必要な酸素を送り出す機器を忘れて戻った。

一覧に戻る


  • ヘルパー講座・セミナー 最新情報
  • ケア事業・サービス 最新情報