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トップハート物語(4115)立志伝敢闘編
18/05/10
2011年(平成23年)9月末日。
面接が終わって、その様子を報告する返事が来た。
 「年齢は30歳で、もっと若く見えて、ひと言でいえば可愛い感じです。しかし、しっかりして礼儀も正しいし人格的にも信頼がおけます。」
 大手電器メーカーで人事を長く担当していた70歳という年齢らしく、表現が古いが正しく伝わった。
 「夫婦で運送関係の自営業をしていたので、事務を一手に引き受けて事務的なものは大体できますと言っていました。離婚したばかりで、知人の家に簡単な手伝い程度に行っているようで、しっかりした仕事が決まればいつでも辞められます。そう言っていました。近所に親戚が居て、お子さん二人は預ける事が出来るので時間も土日も無く仕事が出来ると言っています。」
 そんな話が聞けた。
 採用は決めたが、まだ使用する居宅介護支援事業所管理者宏美さんの面接が終わっていないので、月曜日に再度面接をする事になった。
当社の時給は、資格を持っていない、持っているとに関わらず、1000円だ。計算が面倒なので、そう決めている。
 雨が降って来た。強くはないが、嫌な雨だ。出掛けたのは、予定より遅く5時半だ。雨が降っていたので、出産壮行会の会場につくまで小1時間掛かった。いつも乗せて貰うNPO法人常勤理事の智子さんが友人との時間を貰うために、有給休暇を取っていた。
その友人との話しを移動中に聞いた。その友人は、再大手電機メーカーと合併が決まった中堅の電器メーカーに勤務していた。合併が決まって、自分達の行く末が危うくなって来た。
 「周りの人たちが、転勤させられたり退職して行ったりして居る。吸収合併なので何れ自分達もその運命になるかも知れないので、これまでどうやってここの会社に辿りついたのか教えて欲しいと言われて、話しをしました。自分が、何が出来るのか分からないから、もし辞める事になったら不安だと言っていました。」
 「運命なんてどうなるか分からない。吸収される方と吸収する方では全く異なる。何れ、そうなる時に若かったらどんな仕事でもしようと思うが、年齢がある程度行っていると限定される。それに、これから不況に入るし大変に成るな。仕方が無い、それも人生だ。それでも、高校卒業してからずっと勤務していて割り増し退職金を貰えるなら、結構貰えると思う。」
 そんな、何にも成らないどうでもいいような話をしてしまった。
 そう言えば、昼間保険会社から報告が来て、お局様筆頭サービス提供責任者の当社の傷害保険を悪用した後遺障害の結果が来た。最低だが認定されて、それでも150万円位の金額が一括して支払われるという。
それに対して、異議を申し立ててられるのか確認すると保険は当社の掛けた保険を利用するのだが、意義を挟む余地はないという。何たることか。不快極まりない。保険を熟知した悪用する意思を持って対処するなら、本当に出来るのが不思議だ。
 時間に遅れて、やっと到着した。寿司屋の一室なので狭い。中堅社員だけ12名参加した。だた、最高の食材を使用して自慢の店だ。ただ、高いだけが難点なのだが、時々ここを使う。
コースは決まっていて、最初の基本は5000円だ。最初は、やはり出産の為に今日を境に休暇に入るので彼女の話題になっていたが、何たることか。段々と、仕事の話しになり本人が置き去りになって行く。
 出されるネタは、最高級。中トロから始まって、天然のタイ、剣先イカ、さより、マグロ、うに、いくら、貝柱、うなぎ、段々と腹が一杯になって来たところで、水槽に入っている車エビ。それも特大だ。12名分。
 「どのくらいするんですか?」
 と、値段を聞いて来たので
 「4、5000円位だろう。」
 それを聞いて
 「ひとり、半分でいいです。」
 等と言いだす。
 お造りも甘くておいしい。半分の人がお造り、半分が塩焼きにして食べた。天然ものなので、殻もそのまま食べられる。
 美味しいお寿司のお土産も注文して、みんな満足。退職するまたはした4人との関係も今日までで、みんなすっきり。
違和感のあった4人が居なくなり間に何かあるような変な宴席などもなくなり、一体感が出て来た。心配した混乱もなく、返って業績が向上する結果となって目出度し目出度し。
 雨の中集合して3時間を過ごし、またみんな事務所に仕事で戻って行った。みんなを帰らせての会計は13万円を超えたが、社員の意思疎通が図られて総合力が増すならこんな有難い事はない。

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