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トップハート物語(4113)立志伝敢闘編
18/05/09
2011(平成23年)9月下旬。
 朝から、社員が来る。報告やら実績やら相談やら。その間にキラキラ目の玉緒ちゃんを呼んだ。今月末に、大東本社サービス提供責任者が一旦休暇に入るので其の壮行会を兼ねて食事会をする事にした。
出産休暇だ。月末でみんなが一番忙しい時なので、誰と誰に声を掛けていいのか迷った。私が声を掛ければ、必ず出て来るだろう。業務に支障が出る可能性もあるし、そう思って選択したのは私も含めて8名だった。同年代の出産経験者と一部の月末影響の無い管理者だ。
 しかし、よく考えて見ると、声も掛けずに忙しさの中で仕事をさせる事実は、とんでもない精神的な怒りを買う恐れがある。その為に、一応声を掛けて断れる事にして置けば問題はないだろうと思っていた。
場所は大東本社近くのすし屋で、私が方々食べ歩いた店では最高の寿司屋。ただ、問題がある。カウンターは10人程度座れるが、座敷は10人入れるかどうかだ。その為に、8人選定して全員了解の返事を貰い続いて3人追加した。
その中に、キラキラ目の珠緒ちゃんが居た。彼女は、今回参加社の中では若い部類に入るが他のメンバーとは少し考え方や生き方が違う。
 現状を憂いて、自分が犠牲となって子供の教育をどうして行くかを本気で考えている。
 「この大阪に居たら人生おしまいです。何とか他に移ろうと考えています。子供も、全国一程度の低いどうしようもない人間が集まっているここでは教育出来ないので、東京に行かせたい。」
 そう今日も言っていたが、本気で子供を東大に入れようと思って、東大を見に行く事数度。
子供を連れて行き、鼓舞している。殊更、東京をライバル視して悪言を履くこの地域に暮らしながら、
 「東京はいいです。東京で暮らしたい。」
 そう言って、教育や環境、人柄など全く違うと素直に認める。
 そんな彼女をメンバーに入れていない事に気付いたので、悪気があった訳ではないと私が直接大東本社サービス提供責任者出産の壮行会の話しをした。参加が決まって、ホッとした。
その後、各管理者なども参加決まる。定員10人の処11人になった。何とか行けるだろう。最近入社した人など残りの社員17人は遠慮して貰った。
 午後から、困難事例に入る夫婦のカンファレンスが予定されていたので、資料作成をした。何か遣る事が沢山あるような気がしていたが、気に掛かりながら危急なものに取り掛かった。
準備が終わり、気に掛かったものを少しずつ思い出しながら準備した。息子にシステム開発を頼んだが、要求されている資料をやっと準備出来た。退職者の市住民税課への届け出。来月からは自分で支払うようになる。
続いて、商標登録の手続きを進めているが弁理士からの依頼書類を送る手はずを整えた。社会保険労務士に依頼されている多くの書類のうち、準備出来たモノだけ送った。
 基金訓練の方式が変わって、大分苦しい状態になった。基本的には、就職率が高い実績のある職業訓練校が生かされることとなった。当社は、高学歴社員の言葉によると
 「75から80%なので上の方だと思います。」
 等と言っていたが、今日研修センターの女子社員が来て
 「担当者に聞いたら、100%とか90%とか沢山あって、44講座の申請のうち13講座だけしか認めないと言っています。もう、当社は駄目だと思います。どうしたらいいでしょうか。」
 「何度も言っていた。ただ単に、書類を作って出して開講して何の努力もせずに自分の仕事だけしか考えていなかった。折角、人材紹介の指定を持って居ながら、努力することを怠って居たら結果的にそうなる。自分の独りよがりで、他の事を知ろうともせずに最高の部類だと勝手に思っていただけだ。」
 そう言った。
 しかし、女子社員の心に何も響かなかったようだ。一生懸命にやっているというだけで、反省の言葉はない。
 カンファレンスを1時半から行い1時間程度で決まった。物分かりの良い態度を示す認知症を妻に持つ夫。いつも会議などではそのような態度に終始する。しかし、現実は違うのでまた戦いになる。
 疲れを感じて、コーヒータイムを持ちたかった。NPO法人常勤理事の智子さんにお願いして、少し離れた美味しい行きつけの珈琲店に連れて行って貰った。ケーキも美味しい。絶品なのだ。初めてフルーツケーキを食べた。
フルーツの美味しさが一際感動を覚えた。これを社員に食べさせたいと、ホールごとあるか聞いた。
 「今から作りますので、30分ほどかかります。」
 「結構です。待っています。」
 そう言って、待った。
 今私が食べたのは、8分の一で税込575円。その8倍が1ホールの値段だ。それを2ホール買い求めた。
 出来たケーキを下げて、大東本社とこの守口を回った。まだ6時頃だったのでケアから戻って来ない。戻って来てから本格的な仕事が始まる。

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