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トップハート物語(4112)立志伝敢闘編
18/05/08
2011年(平成23年)9月下旬。
出版する当社の創成期を扱った書籍の広告媒体の提案があった。メールでいよいよ出版かという思わせる出版社からの文面を見て、少し苦い胃液が上がって来た。出版社としては、定期的な広告がありその中に当社の本も入れるのだが、他に独自の広告を依頼した。
広告代理店に依頼すると、インターネットで公表している全国紙などの広告掲載料とは大幅に異なっているのが分かった。
『日本経済新聞を含む読売、朝日、毎日、産経全国紙5紙と雑誌や私の生まれ育った宮城県の河北新報等を入れて400万円の予算を準備するのでと、あとはお任せ』
と通知した。
 来週の発売で、来週金曜日には私への献本100冊が到着するという。印税は会社に入る事になっている。
 外出予定は午後からだったので、午前中は社員との面談と社会保険労務士との懇談で過ごした。社員の中で特に70歳爺さん社員の軽い口を固くするように求めようと思ったが、色々頼んで居る事があるのでその点から確認した。
まず、基金訓練の受講生で大変な申請書類作成など自力で行った実績を強調していた者がいたが、本当かどうか確かめるために今回募集をする市営住宅の福祉目的に使用するコンテストに必要な書類を作成して貰おうと思っていた。
それは練習で、実際は秋に行われる当社営業地域の募集だ。今回は隣の市の募集なのだ。そのトレーニングを積んで本来の目的に向かう。
 その生徒に対する面談をお願いした。
 「本人は是非させて下さいと言っています。」
 「それはいい事だ、お願いしたい。業務は当事業所で行い、時給は1000円だ。」
 それが決まれば、次の話し。
 「実は、昨日、ある女性から電話があり『介護事務の資格を取って就職活動をしたのですが、介護ヘルパーの資格が無いと就職出来ないと聞いたので、お宅の講座を受けたい』と相談があり、母子家庭になったので働かないと行けないと聞いた。もし彼女が良ければ、資格を取れるまで事務的な仕事をとして貰っても良いと思って。その気があれば、面談をするので打診して下さい。」
 その話しは、夜に返事が来て30日に面接することとなった。
 仕事もしない奴に支払う金が有ったら、仕事をして生活を維持したいと思っている者に使いたいと思ったので、声を掛けた。
私も、ありとあらゆる縁を大事にして来た。その縁が、今に繋がっている。
 10時半丁度に社会保険労務士が来た。何から何まで社会保険の事はお世話になっている。本当に助かっている。その気持ちを持ちながら、いつも接している。それが色んな愚痴になって現れて来るのかもしれない。
いつも、長時間の話しになって、今日も2時間以上の時間を私の話しに終始した。その話をいやという顔もせずに、期待するパフォーマンスを示してくれる。
 あれこれと、現状の混乱ている話しをしても結果的にやはり人件費の大幅な改善に落ち着く。新人はほぼ全員助成金付きだし。代わりを担っている人材は何の問題もなくこのひと月が過ぎた。自分の力や能力を過信してはならない。
 午後から、銀行に立ち寄りながら利用者宅を回った。NPO法人が初めて行うイベントの参加者が定員に1名不足の9名だったので、私が追加で利用者を誘った。全盲になったのだが、途中からで日常生活のイメージは描ける。
その為に、釣り&バーベキューでも大丈夫と誘ったのだ。二つ返事でOKを貰った。ヘルパーを踏めて20人以上の大部隊になる。貸し切りバスで隣県の釣り場まで1時間半。そこから徒歩30分だそうだ。
私も応援に行く積りだったが、バーベキューの準備などは既に会場にて出来ているとの事で、不要になる可能性が高い。そうなれば、遠慮して仕事が出来る。予定していた仕事というか、市民後見人養成講座、主任ケアマネジャー、労働基準監督署などからの課題処理が出来ていなかった。
全て、あの研修センターの高学歴社員の身勝手な、急な研修講師要請に振り回されて時間を失った事に有る。
 訪問看護事業所に立ち寄り、近くの利用者宅へ。もう私は5年程度担当している。あれほど元気でいた利用者が、認知症を発症してその姿が顕著に変わる経過をつぶさに見て来た。
家族との確執もあり、ケアマネジャーと家族の困難事例でも典型的な姿を第三者的に感じる事が出来る。もう私が誰だか分からない。徘徊をする。転倒をする。当然、入所が選択肢の最良だが家族がまとまらない。
動けないケアマネジャー。しかし、独居であるために次々と起こるアクシデント。ハードのアクシデントだけではなく、内臓疾患など大きな問題も発生して来る。年齢的なものから来ると思われるが、それが家族や親族にとっては異常な現象に映って仕舞う。
 事務所に戻り、暗い部屋で暫く考えてマンションに戻った。昔の歌を長時間放映していた。懐かしい思い出と共に見ていると、いつの間にか眠って仕舞っていた。

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