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トップハート物語(4110)立志伝敢闘編
18/05/07
2011年(平成23年)9月下旬。
 急な講師依頼が事務局のミスであったので、その資料準備に時間を要した。午後1時半からなので、残った時間に70歳爺さん社員を呼んで打ち合わせをした。システム事業部などと銘打って設置した事務所が全く稼働していない。
使い出があると本人自身が大口を叩いたシステム担当として採用した若い男性が待ったく紛い者だったのだ。4か月の契約を半年として雇用したが、全くの問題人材だった。
何をしているのかも、管理をしている70歳爺さんも分からず放置したままになっていた。その奴をどう使うか悩んで居た。契約は11月まであるのだ。それまで、何もせずに遊ばせて置く訳には行かない。その相談だった。それよりも、
「欠勤しているので其の届けを出すように。」
と書類をネットからプリントアウトして渡した。
社員の欠勤など、初めてだった。
 その指示をして、
 「退職までに何かを残して貰うようにしたい。」
 と、具体的な指示を出した。
 何の事はない、就職面接時に約束したソフトの開発だ。既に出来ないと判断して、息子に依頼しているのだが途中で辞められては困るので最後まで仕上げるように指示したのだ。
ネットショップの立ち上げも奴が言い出したので始める事になったが、それも外部に委託した。それでも、言い出した事は形として出すように指示した。余り強く言うと、また先日のように倒れてしまう。精神的な疾患があるとは思ってみなかった。
 これから採用する、基金訓練の人選結果が漏れていた。何があるか分からないので、関係者に強く口止めをしているのでそんな訳が無いのだが、はっきりと大東本社で行っている生徒の中で3名対象だったのだが、其の3名の具体的な氏名が流れていて、直接本人が
「他の生徒に言われた。」
と言っていた。
誰が言ったのか大体の想像はついていた。
 市営住宅の空き家を利用して、福祉関係に使用するプロポーザルが行われる。その応募をしたいと思っていたが、応募書類を作成する者がいなかった。しかし、先日、この守口の基金訓練の面接をした時に各種書類、例えばUSOなどの申請書類を作成したとのアピールがあった受講生が居た。
その者にさせようと思って、
 「社員として採用するかどうか迷っています。自力で出来るなら、これをアルバイトでさせて作成させて下さい。ただ単に書類作成を手伝っていたのか、自分で作成したのかそれを知りたい。手伝っていただけなら、何の力にもならない。」
 そう言って、特定の生徒に名指しで指示するように言った。
 10月15日に予定しているNPO法人主催の釣りとバーベキューの行事に予定の10人の障害者とヘルパーに一人不足との情報に、私が一人確保した。結局小型の観光バスを貸し切り運用することとなった。
 そのほか、男性社員が問題ばかり起こしてまともな社員がなかなか得られないという話しを何度もした。
 昼になったので、一旦マンションに戻って昼食を摂り直ぐに基金訓練の会場に向かった。毎回監査が入るのだが、その時間に合わせて私が行うという事だった。続けて、修了評価を行い3時過ぎに終わり市役所に事務手続きに行った。
 妊娠していて、既に9カ月目に入った本社社員が出産休暇中の社会保険の処理で来る事になっていた。彼女は中堅として頑張っているのだが、出産では休まざるを得ない。
その間、無給となり社会保険は出産して育児に入るまで払い続けないと行けない。3か月間の社会保険料を給与が出ない中でどう負担するのか。
加えて、住民税の天引きはずっと続くのだ。3か月纏めて支払うと大きな金額になる。しかし、そうしなければ無給状態で毎月相当な金額を振り込まないと行けない。育児給付金に負けないほどの支払いが生じるのだ。
 以前彼女は
 「旦那の給与は信じられないほど少ないですから。」
 と、言っていたので、その負担は相当悩んで居たようだ。
 二転三転して、やっと決まったのは分割で会社に毎月該当額を支払う事だった。
 そんな中
 「今度35歳の方で美しい人が本社に入るようですね。他の社員が綺麗な方だって、社長好みだって言っていました。」
 「どうしてそんなこと知っているんだ。面接時に決めて俺は誰にも話をしていないが、一緒に居たのは70歳爺さんだ。他の話も漏れているが、その時一緒に面接したのも70歳爺さんだ。情報が漏れるのも問題だ。確かに、綺麗な人だが。」
 そんな話をしながら、あの70歳爺さんの奴口が軽すぎると暫くは怒っていた。

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