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トップハート物語(4091)立志伝敢闘編
18/04/28
2011年(平成23年)9が中旬。
 投宿しているホテルからモーニングを摂り近くの会場に向かった。9時半から受付で10時始まり。何ともいえない講師で、社会福祉学部がある教授だそうだ。
嫌にハイテンションで、どうしたのかと思うくらいの不快な大声を出す時がある。それでも、5時まで頑張った。1時間半程度が1区切りで、初日の3時間ぶっ通しの講義よりは聞けた。実質6時間のうち4時間はグループワークだった。前後7人のグループだ。会場全体で700人程度の受講生だというが、詰めに詰めたものだ。
 一人65000円で700名だったら4500万円だ。会場費はいくら高くても自分達が入っているビルの中に有る研修会場なので1日10万程度だろう。13回で130万円。講師は時給1万円として交通費経費込みで10万円として同じく130万円。
事務局の者は数人関わっていたが人件費は通常の勤務内なのでほとんどなく、後は資料代だ。無理に高くしても総経費500万円だ。私も何百人という会場と研修資料をちゃんと製本して実施した事があったが、一人1日3000円で膨大な利益が上がった。少なくても今回の研修では一人4万円は掛からない。
 その資料の関係で、事務局から言い訳があった。初日の研修には資料が無かったのだ。OHPを活用したのだが、後ろなど見えない。
 「初日の研修が終わってから、受講生からクレームがありました。私どもにも言い分があるのですが、遅れた初日の資料を配ります。先生から原稿を貰ったのは4日前でして・・・・」
 等と言っていたが、クレームが来るのは分かる。
 その資料も、安い紙を使ってコピー印刷だから汚い、保存して置こうという気にならない。
 1時間のレクチャーが終わり、主任介護支援専門員の役割と視点のグループワーキングに移った。グループ7名の中でいつものように出来るだけ目立たないようにしたかったので、殊更黙っていた。会場で700名が話しをするのでうるさくてグループ員の声が聞こえなかったが、聞こえた振りをして黙っていた。
 昼食は、NPO法人常勤理事の智子さんと一緒にした。研修中にあった会社の情報を聞き、ヘルパーさんへの入金を依頼した。1日200万円までしか振り込めないので4日間かかる。
昨日から始めているので、今日は二日目だった。近くのすし屋で食べると、もう時間が無い。1時間の休みは本当に短い。午後は、「ケアマネジメントとそれを担う介護支援専門員の倫理」だった。
自分の持っている事例を掲げて、倫理との戦いの跡を提供する。現在、私は実質5事例しか担当していないので、その中で制度内に収まらないケアマネジャーの業務を逸脱しているような事例はひとつしかない。倫理との戦いのまさに真っただ中だ。
 認知症の妻とその夫との事例を簡単に述べた。余り詳しく述べると、1日掛かるのでほんのさわりだけだった。他の6人も事例を提供した。誰の事例を取り上げてまとめ上げるかを、一斉に指差しで決める事になった。
困った事に、私に集中したのだ。
 「さわりだけしか話をしていない。説明を詳しくすると、泥沼にはまって仕舞って複雑に成るので、もっとシンプルな事例を取り上げた方がいいと思う。」
 と、何度も言ったが結果的に進行役の
 「皆さんの意見が参考になると思うので、採用させてくれませんか。」
 何度もそう言うので受けた。
 新たな解決策など、ある訳が無いと思っていた。ただの5年以上経験年数が過ぎたケアマネジャーだが、一般的な社会人としての知識がある訳ではない。介護業界の中で、ある程度精通している部分があると思われるだけだ。
この業界に居ると、ケアマネジャーはいかにも社会に精通しているような錯覚を自分達が持ってしまう。その懸念する面が出て来た。再度、
 「色んな事を考えて、市役所、地域包括、医師などと何度も話し合いをしましたが、結論は出ていません。このテーマを話し合っても纏まらない。」
 それでもいいというので、少し情報を提供した。


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