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トップハート物語(4077)立志伝敢闘編
18/04/20
2011年(平成23年)9月上旬。
 大東本社への訪問は、直ぐに顔を見せただけで退散しようと思っていた。しかし、余りに彼女のやり方が理不尽なので私が行った。訪問時に、取り寄せたピオーレを一箱持参した。
そして、昼の食事にと新たな管理者に10人分の昼食費と
 「これからヘルパーさんが来たら栄養ドリンクでも出すようしなさい。」
 と購入資金を渡した。
 午後から、本社のある大東市にメディカルビル保有をしている医療法人の理事長と、
「新規事業をするので相談したい。」
との声を掛けられたので、会う約束があった。
仲立ちは元議員だ。
「30分遅らせてくれ。」
との連絡があり、時間的な余裕が出来た。
近くのモスフードに行って、お茶とNPO法人常勤理事の智子さんの遅い朝食を摂った。昼になってから、移動して近くに出来た百貨店の駐車場で一休み。約束時間45分前に歩いて約束の喫茶店に向かった。
途中、不動産屋に立ち寄って本社事務所を移転できるような物件があるか物色した。
 まだ時間があるので、近くのハローワークの出先機関に顔を出した。続いて、駅ビルの階下にある食料品店などを見回って喫茶室に行った。
既に、お二人は来て居た。相手の理事長は、厳しい顔立ちで私の姿を何度も何度も何か言いたいような仕草で見た。不審者を見るような顔だった。そうだろう、いつもジャージ姿で居るのだが、今日はそれでも私にとっては正装だったのだが、相手から見ればラフな格好だ。
一度、その議員に注意を受けた事があった。
 「ジャージじゃなくて、他の着るものを持っていないの。」
 と、言われていた。
 それを思い出したのだが、それでも不審者の格好だ。
 開口一番、速射砲のような言い方で始まった。
 「私は、駅前の土地1500坪に有料老人ホームと100坪のデイサービスを作るだけ。ただ、それだけの事。」
 等と言いだして、それから続けて話す内容は市政の批判や地域を牛耳っている医療機関や社会福祉機関の役所との癒着構造非難。続く続く。留まるところを知らない。しかし、その途中途中で議員が口を挟んで私が協力できるところが無いかと気遣いを見せる。
 段々と話が具体的に成ると、疑問が出て来た。きっと他人に頼んで居るので、具体的なモノは知らないのだろう。それでも、私は折角の機会を議員が作ってくれたのに感謝する気持ちを表して、低姿勢に終始した。
段々と、私の事が分かって来て安心したのか、具体的な協力的な話しに少しはなった。来年の10月に高齢者マンションを作るのだが、その対象者は高額所得者で募集範囲を全国に拡げるという。
 大きな風呂敷は、段々とエスカレートして終わらない。やっと、1時間も話し続けて終わったと思ったが、再び始まる。聞き終わったのは、1時間半後の4時だった。何となく収穫があるような感じだった。ただ、話しが会話に成らない。
私が、
 「これから必要となる認知症や独居高齢者の後見人になるのに、来年の7月までに養成講座に通学して資格を取得しますので、何か必要が生じたらお手伝いできます。」
 「うちは、こんな医療機関だが顧問弁護士が3人もいる。」
 「いや、個人のかたの後見人で会社の後見人ではありません。また、弁護士さんは何百万と高額で依頼が中々出来ないので、市民後見人制度が始まるので。」
 と、言ってもピンと来ないようだった。
 それでも、少しは依頼する事もあるだろうからと言っていたので、期待をして待つ事にしよう。
 喫茶店に入った時には雨が降っていなかったが、外に出ると豪雨だった。近くの百貨店で待っているNPO法人常勤理事の智子さんの処に濡れながら向かった。4時半になっていて、昼食もしていなかったのでトンカツ屋に入った。
有名な店で本店には行っていたが、百貨店内は初めてだった。ビッグなヒレカツを頼んだ。お腹が一杯になって戻った。途中、介護管理者から電話があり
 「当社の対応にクレームをつけていた利用者と明日市役所で会う約束ですが、市の担当者に相談したところ、明日台風が来るしこれほどまでこじれたら継続は難しいので、他の事業所に依頼することを検討するので明日の話しは無しにしてくれという事です。」
 そう言われた。
 対決姿勢をどう取ったらいいのかを考えていたのだが、とにかく信頼している市役所の担当者に相談するように言って行かせたので、結果的には安心した。

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