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トップハート物語(4073)立志伝敢闘編
18/04/18
2011年(平成23年)8月下旬。
いま、主任ケアマネの受講のため研修会場近くのホテルで朝を迎えた。遅刻しない為と、余裕を持ちたい為に昨夜から宿泊している。
 8時半に事務所を慌ただしく、出た。9時半から職業訓練の授業がある。講師と就職支援の面談があり、終わった後にヘルパーさんの常勤登用の面接がある。
最初の、1時間半は社会資源の講義。その後の2時間半は、NPO立ち上げのシュミレーション実践。
実践の間、面談を行った。ひとり10分の予定が、一人目で50分、二人目が40分、三人目が30分という予想外の結果てなり、受講生に後の方が相当遅れる了解を貰った。色んな思いを持って方が相当居て、聞き役に回った感が強い。予定時間を、1時間半上回った。
 事前に事務局と話がついていたのか、言われていた確保したい女性二人からの当社に就職したい希望があり、条件を聞き受け入れた。二人とも、母子家庭でなによりも美しい。それでも、意欲やハングリー精神が旺盛で
「早く国の保護から脱却したい。」
 と、言っていた。
 この教室担当の者の推薦で、男性ひとり決めた。
その後、男性と女性を面接してそれぞれ社員とパート採用を決めた。
一旦、事務所に戻りメールなど確認して、部屋に戻り準備してホテルに向かった。なんと、予約したホテルは自分がイメージしていたホテルと違っていた。
同じチェーン店なのだが場所が違う。徒歩で会場に行ける筈が無理となった。全12日間予約済みなので、キャンセルしないといけなくなった。
市民後見人養成講座受講許可が、東京大学から来た。来月から、毎月2日程度東京大学本郷校舎に通学して、来年7月末に資格が取得出来る。嬉しくて、嬉しくて。施設で実践などもある。
 夜、シフトを作成している大東本社担当者に連絡した。忙しいのは分かるが、動きについて何の報告もない。所属社員6名中、実質業務をしているのは4名。2名は、介護福祉養成校に通学させているので普段は不在。
もう一人は、70歳爺さん社員で本社ツートップとの軋轢で私の事務所のあるビルに新たに設置したシステム事業部に来ている。その4名のうち、管理者と自立支援部門管理者が今月で退職すると言って来たのはひと月前だった。
自分達で立ち上げるという事で、残る者の一人は妊娠7カ月今月で8カ月だ。唯一残る者は、20歳前半でまだ入社2年。介護福祉士の資格は持っているが経験はなかった。当社に入社してやっと、1年に達した。
 その彼と彼女は、管理実務は全く出来ないというかさせられなかった。だから、サービス提供責任者に選任されていても事業所運営に関しては素人だった。ツートップから、退職と立ち上げを聞かされた時には万事休すと思って事業所継続は諦めた。
戦いにならない。戦力が雲泥の差だったのだ。内緒で進められていて、戦略的にも負けてしまっていた。諦めて居た処、残る二人から
 「私達で事業所を維持して行きたい。どうしたらいいのか教えて欲しい。」
 そう言って来た。
 その意気に感じて、ある程度戦略を与えて後方から支援していた。そのツートップは、引き継ぎを申し出ても教えない、引き継ぎを受ける人材を派遣しても無視する手段に出た。
泣き叫んで感情的に成る彼女が猛烈に抗議したり、私がそのツートップの行動を非難すると急に態度が変わり丁寧に教えるようになったという。しかし、目算が狂ったのか、辞める8月末には介護事業所指定取得予定だった指定を取れない。
また、経営者となる本社管理者は、私が口にした通り金が無い。こちらの地区の自立支援のお局様筆頭サービス提供責任者を連れて行き3人で行う予定だったが、給与は払えないのが分かって代表者が変わって仕舞ったようだ。
加えて、残留する者から
 「管理者たちから『ヘルパーさんが不足しているのだから、私たちが手伝うので9月にも登録に残してくれ』って言われています。」
 などと報告して来る始末。
 諦めて、どこかに登録して口銭を得る積りだったようだ。その際、自分達が利用者を連れて行こうとした。その戦略に、介護タクシーがどうしても必要な利用者が居た。当社の介護タクシーは15分300円なので、ひっぱりだこだった。
 「介護タクシーを当社が、管理者が連れて行く利用者の支援は相手先がという事で打診がありますが。」
 等と残留者が聞いて来たり、仕舞には
 「朝だけ当社で、辞める人達が昼間の援助をしませんかと言って来たんですが。」
 と、私に打診するに及んで、私が怒った。
あれほどなくほど、汚い手段に出て来た奴ら、
 「早く辞めて欲しい関係は早く切りたい。」
 と言っていたのに、うまく口車に乗せられて、ケンカの仕方も知らない。
 全く妥協点も認めず、この月末を迎える。シフトを担当する者に聞いた。
 「来月、ツートップが連れて出る利用者は何ケースだ。」
 「えーと、介護はゼロです。幾ら自分達だけ携わって囲っていても、介護タクシーがうちは格安なので、行ける訳がありません。自立支援は1ケースです。精神の方で彼女らだけが入っていて、1日3回ですが人を変えたら無理なので迷惑を掛けるのでこちらから断りました。それだけです。ヘルパーさんの不足するコマは、新たに募集してくれた応募者に依頼します。これで何とか行けそうです。」
 ホッとした。
 結局、策に溺れて自滅したようだ。私は、最初諦めてこじんまりして残る彼女らの仕事を得られればと思っていた。しかし、ツートップはヘルパーさんへは勿論の事、利用者、利用者家族、支援センターやケアマネジャー、挙句は役所への対応が悪く、全く仕事が来ない状態だったようだ。だから、誰ひとりとしてヘルパーさんは行かない。声を掛かられたヘルパーさんも、
 「絶対行かない。誰があんな人たちの処に行くか。」
 そう、吐きだしていた。
 それほどひどかったと思わなかった。挨拶しても、無視したりして居るような彼女らだったようだ。一体誰に仕事をして貰っているのか考えないと行けないのに、遠くだったのだが私の管理が行きとどかなかった。

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