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トップハート物語(4071)立志伝敢闘編
18/04/17
2011年(平成23年)8月下旬。
姪の結婚式で、品川プリンスホテルで朝を迎えた。朝食は、39階でバイキング形式に席を取った。あまり変わり映えのしない、特に言えるようなものではなかったが、品川駅を中心に見晴らしがよく気持ち良い朝を迎えた。
準備をして、妻と長男を加えてタクシーで白金の式場に向かった。新郎新婦の親族がほとんど到着しており、一番遅かったようだ。私は新婦側の親族で、久しぶりの縁戚が大勢集った。
式は、にわかクリスチャンで教会形式。お決まりのシステムで、一日一組だけ上挙げるようだ。それほど、広くない敷地で何とかやりくりしているような会場だった。白金というブランドが無かったら、見過ごされるようなところだが、夫婦二人で決めて夫婦で資金を出し合って決めたのだろう。
それが一番だ。身の丈に合った生き方が一番いいと思う。
 式が終わって、記念写真撮影、フラワーシャワー等を行って親族紹介。そして、披露宴。仲人も立てないから楽でいい。格式ばった内容にしなくても、簡略でいいと思った。
新郎側は、岐阜県からのお出ましで田舎の人にとっては何となくものたりないかもしれ無い。岐阜の人の挨拶は、言葉が良く分からずに過ぎた。二人程度の挨拶や歌が行われたが、ほとんど誰も聞いていない。
お色直しなどは形式通り行われた。キャンドルサービスも。その間、写真を幾つか写した。私は、集団生活が駄目で身勝手な行動をすると思われているので、何をしても大目に見られるので気が楽だ。
 途中退席を事前から、妻に言っていた。10時半から始まった結婚式と披露宴。2時には、どんなに遅くても退席して2時半くらいの新幹線に乗車するのが一番譲れるスケジュールだ。
 親族紹介時に、相手の親族と向かい合わせに立った。私の親族ではなく、妻の姉妹の娘の結婚なので、そうでなくてもだが集団の前では私は控えめだ。一列に並んだが、みんな夫が前で妻が後ろという位置だったのだが、妻がいつものように私の前に立った。
横に居た妻の姉が、苦笑いしながら
 「君代、あんた前じゃなく旦那さんが前でしょう。」
 と、言われて初めて気付く状態だったが、それでも、私は
 「いや、私より君代の方が上ですから、いつもの通りこの位置で結構です。」
 と、言って、何度か位置を替わるように言われたが固辞してそのままでいた。
これが、夫婦円満の秘訣だ。
 そう言えば、披露宴のテーブルに置いてあったネームの裏に新婦のメッセージが書いてあったが、
 「おじさんのような夫婦になれるように一生懸命頑張ります。」
 などと書いてあったが、妻に
 「俺たちのようにという事は、別居するという事か。」
 「そうでしょう。」
 等と、憎まれ口を叩いていた。
 いつもだが、妻の親族がこのように集合する時に厄介な前提がある。妻の直ぐ下の妹の夫と私がのっぴきならない関係なのだ。結婚したてより、全く不快を感じて顔も見るのが嫌なくらい不快感を覚えていたのだ。
当時から羽振りが良く、金満家のような金の使い方で親戚中彼を称賛し、私の彼に対する言動は親族ではある意味成功者に対する嫉妬と思われて、妻からも妻の実家や親戚と交わるのを断られたのだ。
しかし、その詐欺師的な言動を見破っていた私は、実家から実印を借りて保証人に義理の父を立ててしまう事に懸念を示したのだが、これまでの感情に油を注ぐ結果となって仕舞って私は事実上妻からの三行半で妻の親族関係への出入り交流禁止となって仕舞った。
 時が過ぎで、数年前に彼は自己破産して、運営していた会社も自己破産した。おかしい事に、一緒の会社に居た長男は自己破産する寸前に、都内に高級マンションを購入した。そんな事実が露わに成り、私は何も変わらないが親族関係の私に対する態度が変わったことは事実だ。
肩身の狭い思いをしていた妻は、次女という位置を確立して私に対する嫌悪感が余裕に変わった。
 問題は、このような親族一同が集う場合の席順だ。今回も、三女と彼とは別席になり、長女、次女、四女夫婦が同じ席となった。私は、次女の夫なのだ。その席に、親族や甥や姪が挨拶に来る。
相手の新郎両親が挨拶に来た。私がどこの素性の者か把握してたのには、驚いた。どこで仕事をしているのか話題を少し言われたので、謙遜してお出でになった大垣の自慢話を聞いた。
 予定通り、佳境を迎えず、しかし、フランス料理の珈琲までは催促して頂いて、トイレに行くふりをして席を立った。2時過ぎにタクシーで品川駅に到着して、2時37分発の新幹線に乗車した。
5時過ぎに新大阪に戻って来て、帰る途中気に入っている「バーミヤン」で食事をして部屋に戻った。とにかく、言いようの無い疲れを感じた。年齢と体力は比例する。無理をしない事が大事だが、それでも、寝ても、寝ても眠い。

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