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トップハート物語(4060)立志伝敢闘編
18/04/08
2011年(平成23年)8月中旬。
今は、東京のメトロポリタンホテル丸の内に居る。
昨日の土曜日は、午後から上京する予定で、午前中は動いた。いつもの様に6時頃出勤して、いつもの仕事をしているとキラキラ目の珠緒ちゃんがきた。小口現金の精算だ。
頼まれていた認知症ケア専門士の課題の、私なりの考えを纏めたレポートを渡した。
自費対象となる、独居利用者が病床に伏し愛犬の散歩を依頼されたヘルパーさんが困り果て、安易に数十分対応してしまい罪の意識抱え介護管理者に報告。慌てた管理者がケアマネに相談。ケアマネが、利用者宅を訪問し介護保険制度を説明し、快く自費利用を受け入れた。その、契約書の相談だ。
 話せば分かる利用者が多いのに、勝手に駄目だと決めつけて隠れて不正をして仕舞うことが多い。それでも、実態をアセスメントして生活の一部として欠かせないと思われる時には、カンファレンスなどの手続きを経て、保険者の判断を得て条件を付し認められる可能性がある。
その言葉を飲み込んだ。社員の教育より、ケアマネへの仁義を優先した。
昼前に部屋に戻り、大量の洗濯物を車に積んで貰いコインランドリーに向かった。洗濯乾燥70分セットして、早いが社員の給与振込に銀行へ。管理者や規定の勤務時間に満たない社員は、金額が決まっているので振り込んだ。
コンビニで振込、郵便物を出して本屋さんへ。週刊新潮に気になる記事があったから。高校の同級生だった被災地南三陸町の町長の良からぬ記事が掲載されているというのだ。
記事に目を通した。パフォーマンス過ぎるとの町民の感覚は私も現地に行って感じた。瓦礫の撤去は全く進んでいない上に、パフォーマンスが過ぎた。他の被災地の長は、マスコミより、地道に復興に動いている。
その他の記事、避難指示を誤り3分の2の職員を失った責任やセクハラ疑惑はわからない。
2時過ぎの新幹線に乗車した。それが、出発二時間後豪雨の中に突入。緊急停車。一時間以上に亘って立ち往生。やっと東京駅に着き大丸東京駅店で夕食の箱弁当を買って宿泊先のホテルメトロポリタン丸の内へ。
 メトロポリタンホテル丸の内で朝を迎えた。いつもの時間に目覚めて、朝食まで間があったのでのんびりして、6時半からの朝食開始に備えた。少し時間をずらそうとして6時50分に31階の部屋を出た。
そうすと、同じ時間に部屋を出た別の部屋の女性と一緒になって仕舞った。勿論27階の朝食会場のビュッフェまで一緒だった。嫌な気分だったので、入口に向かう途中で電話を掛けるふりをして時間をずらした。
朝食は、宿泊オーダーで朝食込みで無料だが、一般客は2300円と表示してあった。いつもなら和食だが、今日は洋食にした。
 大変満足した美味しさで、ハムやウインナー、スクランブルエッグ、野菜サラダやポテトサラダ、グラタンなど頂き、特にパンが美味しかった。珈琲も3杯もお代わりして、窓ガラス越しに見る東京の風景を楽しみながら新聞を読んで1時間ほど朝食を楽しんだ。こんな時間が時々欲しいと思う。
来週金曜日も品川プリンスホテルに宿泊する。姪の結婚式が白金であるので、埼玉から出て来るのは遠いので宿泊することにした。
 9時50分に東京駅北口で先輩と待ち合わせだ。今日は、先輩の口利きでネットビジネスの商品を物色している私に米や野菜を調達してくれる方を紹介してくれるという約束なのだ。
時間が少しあったので工事中の東京駅を回って中央口前で皇居方面を写したりして居た。約束時間に遭って、駅隣のビルに向かった。中年の男女が待っていた。1回の喫茶店に入り早速話し合いが始まった。
 自己紹介だと言って、中年女性が話し始めた。何やら、新潟地方のNPOとのつながりがあり、コンサルタントをしているという。そこは、無農薬のコメを生産していて自分達の指導の許、運営しているという。それに、当社と同じように基金訓練をして介護ヘルパーを育てているというのだ。
 「今直面しているのは、卒業させても働き口がないのでクッキー作りなどを考えている。」
 と、言ったあたりからどうも不思議だと思いだした。
何故なら、ヘルパー養成して就職口がクッキー作りとどういう関係があるのだろうかと。
 それから話が始まって、止まらない。
私が、
 「今度花王さんと取引が始まり、ネットビジネスの商品を探している。」
 と、話しをするとすかさず
 「何でもかんでもネットで売るなど、信用を失う。昔ながらの化学薬品を使わない石鹸がある。」
 等と言いだして、盛んに海外のそう言った話を立て続けに言い出した。しかし、取り留めが無い。何を言いたいのか分からない。名刺を改めて見た。
 「新潟県に良質のクマザサの葉がある地方に有り、そのエキスを原液として健康にいいモノが出来る。」
 石鹸やアトピーに効く薬だという。
 「その原液を提供しますので、どこかの製薬会社に生産を委託して、独自のブランドを付けて販売したら良いと思う。」
 「どこの製薬会社に委託するのですか。」
 「どこでも今は相手先ブランドで生産してくれます。薬事法の認定を取っているので、直ぐに出来ます。」
 「直ぐに出来ると言っても、その製品の成分などの分析をして許可が必要でしょう。」
 馬鹿にしたような笑いをして、
 「いいですか、製薬会社はもう薬事法の許可を持っているので、そんな許可を取る必要はないのです。」
 「その製品そのものの許可は必要ないのですか。」
 「必要ありません。」
 「そんなバカな。一つ一つの製品の許可もなく、勝手に生産して販売することが出来るんですか。」
 「いや、それは取らないと行けないでしょうけど。」
 「それだったら時間が掛かるでしょう。時間の掛からない、ものを探しているんです。米とか野菜とかそういったモノを紹介して欲しいんです。」
 「幾らでも新潟に行けば、無農薬生産者は居ますよ。」
 と、言ってまたばかにするように軽蔑した笑いをだす。
 「情報はそのNPOが持っています。私も、幾らでも生産者を紹介出来ます。」
 「ですから、その手順を教えて欲しいんです。具体的な話をして欲しいんです。」
 そう言っても、話しをすり替えて具体的な話をしない。


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