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トップハート物語(4055)立志伝敢闘編
18/04/06
2011年(平成23年)8月中旬。
暑いが、我慢して午前中はエアコンを入れない事務所なので、汗が滴り落ちる。日曜日で、纏まった業務をしたいが懸案はもう余り残って無い。ヘルパーさんへの報酬支払いは、振り込みなのでいつものように月曜日からスタートするが、いつも入れる連絡や雑感の文章をどうするか考えていなかった。
まず、本社のツートップが今月一杯で退職するのでその点を報告すべきか、そして、ヘルパーさんへの迷惑料の加算関係をいつから実施するかを決めかねていたのだ。というのは、この守口の自立支援のツートップの退職は9月末と25日だ。
 実質的に、会社にとって貢献されるのは10月支払いからだ。それは社員なので、月末〆の同月支払いだったのだが、ヘルパーさんは月末〆の翌月支払いになるので、結論は10月実績の11月支払いからとした。
全員10%のアップと介護福祉士、介護職員基礎研修、1級ヘルパーはそれにまた10%上乗せとした文章を作成して印刷した。これで明細と併せて毎月行っている技術研修時に手渡しする予定だったが、その研修会は毎月第三の週に3回行われていた。
 お盆に掛かっているので、延期かどうか分からなかったので、担当者にメールで確認。お盆休みなのか返事はなかなか来なかった。NPO法人常勤理事の智子さんが出勤して準備万端。
 私の方は、本社で引き継ぐ二人の若い男女社員の動きが鈍いので、自分なりのサポートを始めた。提供票を勝手に作りだした。これまでの実績をもとに、9月の利用者に対してヘルパーを当てはめて行ったのだ。
大元が何も出来ていないとシフトが出来ない。もう既に、半月が過ぎてしまっているのだが、自分達で出来そうにない利用者を選別できないでいる。無理はさせない積りでいるのだが、問題は選別から漏れた利用者に対する説明をしないと行けないという事だ。
 それを自分達でするのであればいいが、やはり責任者として私が説明しようと思っている。だた、余りにも遅ければ関係者に迷惑が掛かる。その為に、私が強硬に動き出した。
既に、2名の応援をこの守口から出している。加えて、先日面談した9月から採用予定の40代男性を派遣したが、何しろパソコンが操作できるという話だったのだが、出来ない。
 「パソコンは全く駄目です。ガイドに連れて行ったのですが、コミュニケーションが取れなくて、このままだとクレームが来ます。本人には伝えてあります。」
 そう、新たな管理者が言っていたので、お荷物になって仕舞っては無駄な時間を過ごすと、心配して
 『出来そうなガイドだけさせて、事務関係は時間が掛かるので止めよう。時給も発生しているので、無駄に時間を過ごす事の無いように。』
 そうメールを送った。彼から電話があった。
 「メール見たんですが、真面目だし性格も良いので使いたい。」
 「それは構わない。ただ、もう2週間しかないのにシフトも何も進んで居なくて、教える時間で何か進んでいるような気がしても困る。」
 「時給も発生しているのも分かっていますが、ファックスを送ったりそれを受け取ったり、出来る事をして貰おうと思っているんです。」
 これ以上、言っては彼らのやる気を奪ってしまうと思ってこれ以上言わなかった。
 彼らにとっては、仕事が出来るかどうかではなく言う事を聞き入れくれるかどうかが大事なアイテムなのだ。戦力にならない人材を抱えて一体どうするのだと言いたかったが、言葉を飲み込んだ。
 残るもう一人中心となる女性から、電話があった。私が、提供票を作成している中で聞きたい事があったので、メールしたのだ。返事が来た中で、
 「こんな管理では時間が掛かるだけで、毎月入力しないと行けないようになっているから、自動的に次の月にシフトが移動できるようにソフトを作って貰いました。」
 この事務所から送った女性のヘルパーさんだ。着々と新たな体制に向かって進んでいる。挨拶も無く、お互いにいがみ合っていた職場が明るい職場に替わろうとしている。優秀な人材を揃える事を中心に考えていたが、今回を機に私の考え方が変わった。
二兎を追う者は一兎も得ずだ。優秀な人材で素直で優しい人など稀なのだ。レベルが低くても、仲良く明るい職場を作ろうと思っている。みんなが食べられるだけの職場でいいじゃないか。
 部屋に戻って、再び夕方出勤。1時間ほど提供票を作成して、7時頃部屋に戻った。食事をしようと思って、昨夜のすき焼きを温めようとした。実は、大きいスイカが2個着いたので、半分に切って冷蔵庫と野菜室に収めた。昨夜作ったすき焼きは、24時間掛けっ放しの27度設定の部屋の中に置いていた。食べようとして、よく見るとシイタケなどにカビが生えていて異様な匂いがしていた。

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