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トップハート物語(4050)立志伝敢闘編
18/04/03
2011年(平成23年)8月中旬。
 そのアルバイト契約を交わす為に彼が来た。
 「今月のアルバイト代は、いつ払われるのかと妻が聞いて来いって。」
 それを、何度か言うのでキレ、た。
 「ちゃんと契約書に書いてあるから月末〆の翌月5日払いだと。いいですか、自分の立場も考えずに金の事を言われると頭にくる。金の事は、働いてから言って下さい。何も出来ないから、パソコンの練習をして貰う。本当は、こっちが貰いたいくらいだ。それを、可哀そうだし意欲を出して欲しいから時給1000円を払うと言っているんです。デイでは幾ら貰っていたんですか。」
 「時給800円です。」
 「働いて、それだけですよ。それなのに、時間を潰しているだけで一円も稼いでなくて、社員が操作を教えて1000円貰えるという事は感謝すべき事じゃないですか。話しの一番最初にいつもらえるのかなどと言われると、頭に来る。とにかく、お金がもらえる仕事をして下さい。みんなあんたの為に稼いでいるんですよ。自分が一生懸命やることで結果が得られる。それでも、出来なかったら諦めて下さい。自分から無理ですと言って来て下さい。こちらも、半年の契約はしますが、それを継続して行くかとなるとその時点で判断さてもらいます。もしだめだったら、諦めて下さい。」
 「・・・・・」
 こんな考えの人種が当り前の社会で仕事などしたくない。
 7月にネットで頼んだスイカが美味しかったので再度頼んだ。宅急便で事務所に着いたので2個で15キロはあるような思いスイカを、部屋に運んで包丁を入れた。3割が黒ずんでいる。
見るからに腐っている。その部分を口にして見ると、苦い。どうしようもない。もう片方を切った。双子のように同じく腐っていた。直ぐに、メールでクレームを入れた。今日の処は返事が無い。
 税理士との決算の話し合いがあった。6月決算なので、大まかな数字が出ていた。昨年度よりも6千万円以上増えて2億8000万円を超える収入があった。という事は、月500万円ずつ増えていたのだ。
問題は利益だ。余りに大きく、法人税の支払いは利益の40%だ。先日の仮の概算では2500万円の利益に対して1000万円の税金予想と言われた。それでも、節税対策で家賃や保険、研修会場費等の年間前払い、バイクや備品の購入、広告宣伝費の投入、新たな事務所2か所設置、IT関係の充実、iPhoneの社員への配布などあらゆる投資を行って数千万円の経費を計上し節税対策を行った。
 それでも、まだ2500万円の利益が上がると言われて対策を考えていた。あらゆるものを再度話し合い何とか圧縮して、それでも税額600万程度は覚悟しないと行けない状況になった。
決算期前2が月分の介護及び自立支援の収入は入金が無い状態で売掛金として売り上げの中に入っている。大よそ3000万円が現金としてないのに、あるものとして計算されているので、現金をどう準備するのか。
 「1000万円程度の現金は常にありますが、いざという時の為にある程度持っていたい。自宅から税金分くらい決算資金として導入します。」
 「それが良いと思います。」
と、同意を得て
 「それから、ヘルパーさんの問題があります。社長の話しでは、業務委託という事で源泉をしていないという事ですが、税理士仲間に聞くと他の会社では雇用契約者とみなされて源泉をしていると言っています。そうなると、外注費が消費税の対象になりその分の税金30万ほど増えます。」
 「それはおかしいです。税務署でも過去2回調査時に確認して業務委託契約書を提出して、雇用に当たらないという見解を貰っています。前回の調査時にも同じようにして居ます。以前は、源泉していました。それが、ヘルパーさんが直接税務署に確認して、源泉の対象ではないのでしなくても良いと指導を受けています。」
 「税務署も、その時その時で見解が変わります。実態がどうかです。指揮命令系統がどうなっているのかです。」
 「勿論、そのヘルパーさんが申告して来る日時に合わせてはめ込んで行っていますので、命令はありませんし、他の事業所との掛け持ちも沢山居ます。また、勝手に辞めたり、連絡もなく来なくなったり。どこと契約しようが勝手ですので。それだったら、まず大手を指導してから中小を指導して欲しいと思います。私は、大手を見習ってしている訳ですから。」
 そんな話し合いになった。
 夜戻って来てから、7時からNPO主催の「つりイベント」開催の打ち合わせがあった。そこに、何故か昨日、他の事は出来ないと言っていた30歳男性が座っていた。何でそこに居るんだと言いたかったが、言葉を飲み込んだ。管理をしている、70歳男性社員が勝手にそうさせているのだろう。ただ黙って座っていて終わったのが9時だ。これで、残業代が3時間付くのだ。アホらしい。

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