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トップハート物語(4043)立志伝敢闘編
18/03/31
2011年(平成23年)8月上旬。
 昼間は、積み上げられている事務処理を優先して行っていた。いつものように、昼は自室で昼食。朝、毎月の定期的な健康診断をしたが、今日は尿検査と血液検査だったので朝食は抜いた。
終わってからどこかで食べようかと思ったが、誰も一緒に居ないしその気も無くなったので、事務所に戻ってせんべいをかじって牛乳を飲んで終わり。昼もそれほど食欲が有る訳ではないので、簡単に済ませてテレビを見て、いつの間にか眠って仕舞って。
4時に起きて、買ったばかりの少し高い掃除機をさいたまの家に送った。私の部屋では、無用の長物だったのだ。小さいハンディタイプの掃除機を購入して頻繁に掃除をしている。
と言っても、面積が狭いのでする時間はほんの数十秒。なにしろ、10年来の万年床がずっと敷いてあるので隙間はほとんどない。
 部屋の周りは、書類の入っている箱とか書棚など山積みで、埃がかなり溜まっている。少し掃除しただけで、喉が痛くなって来る。だから、影響の少ない少しの隙間だけしかしない。
そんな訳で、そんな少しの隙間に普通の掃除機要らない。それを段ボールに詰めて宅急便で送った。そのまま、大東本社残留の2名のサービス提供責任者に会った。ツートップが辞めると言ってから三度目だ。毎週土曜日に、すし屋で会って状況を確認している。
 先日、辞める管理者に
『いい加減意地悪は止めてちゃんと引き継ぎをするように。』 
とメールを送った。
 「社長のメールが大分効いたようです。あの日から、急に態度が無視していたのに変わって、丁寧に教えて貰っています。それまでは、教えてくれと言っても全く何も返事せずに、社長が送ってくれた人にも全く返事も言葉も発しなくて、非常に不愉快だったのですが、今は問題なく言ったこと以上に時間を掛けて丁寧に教えて貰っています。」
 「それならいい。いいか、これからはそんな感情的な話を止めて、具体的にどう対処して行くのを詰めて行かないと行けない。」
 そう言って、策を授けたり励ましたり。
 「先日は、自分達では出来ないだろうから、『8月末で辞めるけれど9月も来るから登録させてくれるんでしょう』とか、9月も請求で大変だろうから手伝いに来るから』などと言っています。訳が分からない。」
 「それはそうだ。会社自体立ち上げていないから、たちまち来月から給与が無くなる。現金収入が無くなって、どうしようもない。金が有るんなら良いが、無い。金の切れ目が縁の切れ目だ。社長になる管理者は、一人で少しずつ実績を積もうとしている。しかし、あの、市から来た若い奴が付いて行くと言ったので雇う事にしたのだが、給与はたぶん支払えない。それに、ここのお局様筆頭サービス提供責任者だ。二人だけでも人件費で80万円だ。それが、まだできていない会社なので、実際稼働するとなったら相当の時間が必要だ。その間、どうやって人件費を負担するんだ。出来ない相談だ。」
 「あんなに頭の良い人たちなのに、何でそんな何にも考えないで辞めると言ったんでしょうか。訳が分からない。でも、あの市から来た奴はとんでもない奴で、市の障害課と介護保険課が示し合わせて、あいつに仕事を回すなという事を決めたらしい。あいつを通してなど全く仕事など回って来ません。市で、自分が実権を持って差配していたのでその事を忘れられずに、上から目線で市役所や新たな支援事業所に指示をするように言ったり、クレームを激しくつけたりするので、その市から全く相手にされていません。ですから、会社としては本当に良かったと思います。」
 「今回の事が有って、初めて方々からそんな話を聞いた。昨年当社に途中入社して最初は実績が伸びたが、ここ半年は全く増えないのでどうしたのかと思っていた。そんな事実が有ったんだ。それと同じ事が、ここのお局様筆頭サービス提供責任者だ。だから、立ち上げる管理者は本当にいい人に見える。そんな厄介な人間を連れて行ってくれるんだから。そんな、特徴の一癖も二癖もある人間が3人寄ってうまく行くと思っているんだろうか。」
 「お局様筆頭サービス提供責任者に、文書を出して勧誘する動きを止めさせたですよね。こっちの管理者たちにも文書を出す訳に行かないのですか。」
 「何にもしてないだろう。お局様筆頭サービス提供責任者は、会社から給与を貰って置きながら利用者やヘルパーを新たな事業所に勧誘した事実が有ったから、損害賠償の警告を発しただけだ。直ぐに止めて、社員みんなに連絡して『9月末で辞める。利用者を勧誘したりしない』と言ったそうだ。だから、早く退職して好きにしたらどうですかと言って、退職願を出すように何度も言っているけれど、出して来ない。そっちに、勧誘などの事実が有るなら、言ってくれ。」

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