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トップハート物語(4037)立志伝敢闘編
18/03/28
2011年(平成23年)8月上旬。
何度もNPO法人常勤理事の智子さんにメールした。何しろ、病で午前中に出勤できなくなって相当な期間が過ぎた。それでも、今日は昼から大東本社社員が来てこちらのサービス提供責任者と、介護予防サービス事業所の更新書類を点検するという予定があり、食事を準備しないと行けない。
それを何度も頼んだが、何の返信も来ない。時間が迫って来たので、私が隣のショッピングモールに行って弁当類を買って来た。
 その前には、研修センターの新人女子社員が来て精算をして
 「センター長に言われたんですが、教室が多くなって鍵の開け閉めを佐藤さんがすると言っていました。しかし、どういう状態になっても私たちがやりますので心配しないで下さい。社長に鍵の開け閉めなんかさせたら、忙しいのに申し訳ないと思いますので。」
 「何を言っている。俺なんて、最初の頃は研修も担当してケアもやって夜間の研修も担当して、常に動いていないと気が済まないしどんな仕事でも何とも思わない。」
 というと、
 「それは佐藤さんのやって来られた事です。しかし、今は私たち3人のスタッフで考えてしますので。」 
 等と、一蹴されて仕舞った。
 年寄りの自慢話になって仕舞ったのだろう。
 昼に、大東本社サービス提供責任者が来て3人で話し合った。書類の確認が目的なのだが、やはり本社ツートップが辞める事に話しが集中している。
 「引き継ぎがうまく行っていないので、やる気があるんですが段々と不安になって来ている。」
 「何が不安なんだ。」
 「引き継ぎをして貰おうと思っても、してくれないんです。自分達が利用者を持って行こうとして居るのは分かっているですが、それにしてもひど過ぎる。特に、支援関係は一人で抱えてしていたので彼女しか分からない事項が多過ぎる。全く教えようとしないで、こちらから派遣して貰った人が教えて下さいと言っても、何も言わずに無視している。そんなのってありますか。」
 「出来る事をしたら良い。そんな事をするなら、こちらも強硬手段を取るから。引き継ぎの出来ない利用者は自立支援センターと相談して一旦返して、他の事業所を契約して貰おうと思う。そうしたら、奴等も自分の立ち上げる事業所に持って行けないから。」
 「それにしても、今日の朝、突然管理者が、『私たち、来月も登録で使ってくれるの』と聞いて来たんです。」
 「それはそうだ。まだ何も出来ていない。先月の半ばに法人設立申請をして、それから指定申請だからひと月以上間が空く。自分達は収入が無くなるし、利用者との縁も切れる。それを回避するために、少しでも長く関わってそのまま指定が下りたら自分達の事業所に勧誘しようと思っている。そんな事はさせないので、8月で退職願が出ているのでそれで完全に切るから大丈夫。」
 「あんなに頭の良い人たちが、何を考えているんですかね。」
 「辞める期日が近づいて来ると、何をするのか分からない。意地悪がエスカレートするから。相手にするな。」
 「それでも、介護は何とかなるのですが、支援は関わっていた二人が辞めるので、複雑で教えて貰わないとどうしようもない。 」
 「心配するな。ひと月やふた月収入が無くてもどうという事はない。そのような会社を作ったから。返戻があった方が、覚えるから。何ヶ月か掛けて覚えればいいじゃないか。早く嫌な奴等が出て行ってくれて、それからしっかりと営業をして事務所を作り替えればいいじゃないか。」
 そんな話をして、励ました。
 午後、働きながら学ぶという制度に則って、介護福祉士の専門学校に通学している社員が8月から夏休みに入った。丁度請求時期なので、
「昼間会社に出勤して支援関係の請求を引き継ぐように。」
指示した。
ところが、夏休みなのだが
「学校に行かないといけない。10日過ぎまで会社に来られない。」
と言い出した。
 「何を言っている。請求が10日までなので、それまで来て貰わないと意味が無い。大体、夏休みなのに出校なんておかしい。」
 そう彼女を管理している70歳爺さん社員に連絡して、学校に確認するように指示した。
 返事が無いので、私から70歳爺さん社員に連絡した。
 「学校に確認しました。自主勉強という事で、別に強制ではない。夏休みの間、教室を開放しているので来ていいと言っているだけだそうです。そこで、学校側から仕事をするように言ってくれました。ところが、情報を送ろうかどうしようか悩んで居たんですが、彼女が出勤して辞める支援の担当者に教えて貰おうその旨お願いしたのですが、全く返事をせずに無視されて教えてくれないそうです。そのような状態が2日続いて居ます。」
 「分かった、余りひどい場合は俺が本社に乗り込むから。」

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