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トップハート物語(4029)立志伝敢闘編
18/03/23
2011年(平成23年)7月下旬。
早朝、まだ7時になったばかりの時間に、大東本社サービス提供責任者から電話があった。ツートップが抜けるので何とか組織を維持しようと一生懸命だ。妊娠していて11月出産を控えて、悔しい思いをしている。
 「自分達が馬鹿だから、平気で利用者に自分達が立ち上げることを営業している。そんな勝手なことをさせないので、毎日の援助が発生しているので新しいヘルパーさんをとにかくお願いします。」
 そう言われているのだが、養成校を運営していてその期待に応えられないのは、自分が現場にいないからだ。もう、かなり期間養成校の運営から離れていて急に言われても動けないので、何とかするとしか言いようがない。
 研修担当者に
 「卒業生に電話で勧誘するように。」
 そう言っていたのだが、その返事は
 「数が多過ぎるので、DMか何かでやらないと出来ない。」
 等と言って来る始末。
 また、名簿の多くの人に×をつけて使いものにならないと、最初から切って捨てている。本当に申し訳ないと思う。それでも、登録でかなりの時間をケアで働いているヘルパーさんを常勤にしたり、社員登用に動いたりして何とか形を整えて行っている。
利用者やヘルパーさん両方を抑えるのは時間が掛かるので、ヘルパーさんの流出は防ぐようにした。
 次々と社員が来るが、今回の退職騒動の実態が分からないので何も言わない。それでも、段々と分かって来た。退職者は、それぞれの部署のツートップ計4名だけで、他はその話すら良く知らない。
そのツートップのうち自立支援管理者一人は、退職する機会を得たいと思っていただけで、その気持ちが今回の騒動に乗って仕舞ったようで、通常の退職だという。その彼女の退職は本当に痛い。
他の者は、働かない人材ばかりで管理者だが入れ替えをどう図るかを考えていたので、その通りになっただけで喜びが大きく問題はない。
 午前中に出掛けて、入金などの後にあてもなく彷徨った。帰りたくなかったのだ。SCの一角に座ってしばし考えたが、何も浮かばない。11時に戻って来て仕事をして、昼前には自室に戻った。
昼食後、再び出発して銀行や郵便局に立ち寄った。郵便局では、生徒が就職しているので本社の人員確保の為に同級生を勧誘してくれと頼んだ。
 2時から、大手電器メーカーのテレホンサービス会社と打ち合わせした。基金訓練の営業を何とか効率的にしようと頑張っているのだが、上手いアイデアがない。コールセンターに頼んでやろうと思ったのだが、無理だった。介護や自立支援の夜間の応対をして貰おうと思ったが、
 「受けて繋ぎます。」
 と、自信を持って言っているのだが、繋ぐのなら直接受けても同じだ。
 そのまま、コーヒーとケーキが抜群に美味しい、少し遠くの天神橋商店街の喫茶店に行った。今日は、チェリーケーキ。珈琲はいつもブルーマウンテンだ。630円と少々高いが、琥珀色のブラックで飲める珈琲だ。
 その途中で、お局様筆頭サービス提供責任者から電話があった。先日、退職騒動でその善後策を打ち合わせした支援費のサービス提供責任者が事もあろうにお局様筆頭サービス提供責任者に、その内容を話したという。
それを聞いたお局様筆頭サービス提供責任者が、真意を聞きたいと抗議の電話だったのだ。
 「私が全部悪くて、私が立ち挙げるような事を言って、周りのみんなから情報が入って来ている。」
 「そんな出鱈目な事を言って。いつもの作り話をしないで下さい。誰が貴方が立ち挙げると言ったんですか。誰がみんな悪いと言ったんですか。」
 「先日、社長と打ち合わせしたサービス提供責任者に聞いた。直接会って話を聞きたい。」
 そんなことを言って来たので、断ったが長い時間不快な思いをするのが嫌で、戻って話しを聞く事にした。
 一時間後、戻って事務所で向かいあった。社員でありながら、ヘルパーさんや利用者を勧誘している事についての善悪が分からない頭なので、文書でその勧誘が確認されたので損害賠償の請求をする事があると出した。それで焦ったのか、あれこれと先ほど私が言った言葉などについては何も無くて、他の事ばかりだった。やはり作った話しが大半だった。
 「とにかく退職願を出して下さい。出して、好きなようにしたらいい。」
 そう言うのだが、障害保険継続受給の駄々をこねて何とか回避しようとして居た。
 「みんなお局様筆頭サービス提供責任者が悪いと言ったのは、もしかしたら頭が悪いと言ったのかも知れない。調子に乗って勧誘しても、経営者となる大東本社の管理者からいくら貰えるの。4人で150万円の人件費を払えると思っているの。考えれば分かる事だ、利用者を持って行ってお払い箱だ。賢い奴は何もしない。」
 それが大分ショックみたいで、その時は正常に戻って勧誘するのは止めると言った。

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