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トップハート物語(4027)立志伝敢闘編
18/03/22
2011年(平成23年)7月下旬。
 朝一番で、介護管理者が来た。日常業務の話しが終わって、私が何も言わないので、自立支援事業所のツートップと大東本社ツートップが退職し独立する事に対して、口を開いた。
 「お局様筆頭サービス提供責任者が、私の姉に電話して私が原因で辞めると言って、立ち上げの事業所に勧誘した。私が原因なら、私が退いてお局様筆頭サービス提供責任者を残した方が会社としてはいいんじゃないでしょうか。」
 「何を言っている。あのお局様筆頭サービス提供責任者これだけ会社に損害を与えて置いて、多くの社員に対して暴言を吐いて仲間意識をぶっ壊してしまった。定年を迎えるのが近付くに連れて辞めないようなので、俺から奴らに言って、連れて行ってくれと言ったんだ。一種の嫌がらせだろう。作り話ばかりして、自己満足している奴だから放って置け。」
 そう言って、即座に否定した。
 彼女の功績は大きいので、退職されたのでは壊滅だ。他のポストは、誰でも応急対応が効く。善後策を少し話したが、それほど気にする必要はないと言った。基本的には、現場に任せていたので2事業所のツートップがそれなりの動きをすれば、それなりの結果が出る。
その覚悟はしているので、私は余り動かないのだが、彼女からも叱責を受けたので少しは動く決心をした。昨日の、本社の残留する社員からの私への発破と同じだ。
 8時半に事務所を出て、社会保険事務所に行った。定期調査だという事で、社会保険に関するデータを持参するように指示があった。労働者名簿、1月からの勤務状況票、社会保険納付書など、必要書類を沢山紙バックに入れて行った。
ほとんどが社会保険労務士に委託しているので準備をして貰ったが、出勤簿などは自分で勿論揃えた。社員のそれは各種あり、役員、管理者や一般社員などでは様式が異なるし、居宅介護支援事業所の出勤簿はスケジュール表で済ませていた。そのまま持参した。
 9時から呼び出しなのに、9時になっても待たされている。既に、他のブースでは調査が始まっており、聞こえる言葉はどうやら同じ介護業界らしい。同業種がある期間集められているのだろう。
 「給与台帳と人数が合いません。」
 等と言われている。
 「給与金額と、社会保険の報酬額が合いませんね。」
 「役所から頂いて居る交付金を入れないでくれと言われて。」
 等と言っていた言葉を聞きながら、9時5分に隣のブースに入った。
 出せと言われた書類を出して、男性係官が精査する。何の問題も無く、質問を受けそうな処に社会保険労務士がメモを入れている。
 「このように、メモを入れて頂くと有難いんです。」
 そう言って、事故を起こして出勤が少なく給与も削られているお局様筆頭サービス提供責任者の出勤簿を出すように言われたが、保険で多額に充当している旨を話して直ぐに納得した。所得税の納付書の金額を確認して、
 「特に問題も無いので、これで調査は終わります。
 時間にして10分足らず。
 隣のブースは、佳境に入っていた。
 直ぐに社会保険労務士に報告した。歩きながら、顧問弁護士に連絡した。お局様筆頭サービス提供責任者が、社員の身分でありながらヘルパーや利用者を勧誘している行為に対して他の社員から抗議が来ているので、それを止めさせる事を相談したかったのだ。
昼休み中なら、という返事を貰って、12時に合わせて弁護士事務所に向かった。一連の動きを報告して、
 「独立するのは、能力のある者は仕方が無い。しかし、社員でありながら勧誘に時間を取るのは問題だと思うので、相談に来ました。」
 その内容を聞いて、退職願を貰ってから対応しようという事になった。お局様筆頭サービス提供責任者は、9月末に退職を表明しているので中々出しそうもないのだが、早く出すように促す事にした。
 そのほか、弁護士先生から就職のあっせんを受けた。地域包括のケアマネジャーで、50代の女性だという。ただ、遠くて通勤は不可能に近いので社内独立をしている現状を話しして、面接することを承諾した。
また、市民ファンドを自分で運営したいとの相談をした。先生からは、事務所を移転して拡大するので顧問先の紹介と、今後の弁護士としての事業展開の話しを受けた。
 途中で食事でもしようと思ってバーミヤンに行ったが駐車場は満車で入れず、一般の食堂に行った。戻って来て、数人の社員などと会って、夕方からは自立支援サービス提供責任者と介護管理者と話し合った。
 大東本社サービス提供責任者からはヘルパーさんの確保を強く依頼された。
 「あのツートップは私たち残る人間は何にも出来ないだろうと馬鹿にしているのが分かる。悠々と、利用者を持って行く。それを見ているのが悔しいので、今、依頼が来ている利用者確保をしたいんです。毎日働けるヘルパーさんが欲しい。」
 そう言って来たので、何とかしたいと思って努力はしているが探す範囲が狭い。

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