お知らせ


お知らせ

RSS

一覧に戻る

トップハート物語(4023)立志伝敢闘編
18/03/20
2011年(平成23年)7月下旬。
 23日の午後に事務所を出て、帰省する予定だった。先日、キラキラ目の玉緒ちゃんが来て、珍しく何度も私の帰省時間や何時まで事務所に居るのかを聞きに来た。その彼女が一番の親友が、今70歳爺さん社員の起こした言動に大きな問題が生じている。
今月の初めには、本社ツートップの退職願提出までに至った。しかし、何故、70歳爺さん社員の言動が退職まで繋がるのか信用していなかった。二人で立ち上げをする理由を考えていると思っていた。その予想に対応する時間が欲しかった。数カ月が欲しい。というのも、丁度タイミング悪くというか彼女たちにとってはタイミングが良い時を狙ったのか、ナンバースリーが妊娠しており9月から出産・育児休暇を取得する予定なのだ。
 この時を逃すものかと狙っていたのは、辞める者としては当然だ。自社で利用者を支えられなくなったら、彼女らが持って行く事になるのだ。それでも、引込めた退職願に油断をしていた。
突然、連絡もなしに事務所に来た。何事かと思った途端、間髪を入れず
 「やっぱり考えたのですが、8月一杯で退職したいと思います。もう、70歳爺さん社員の言動に考えれば考える程、我慢できなくて。」
 そう言って、沢山の問題の言動をまくしたてた。
 確かに聞いてみれば、我慢出来ない事もあると思うが
 「年代の相違かも知れないが、俺が70歳の婆さんが身勝手な事をして我慢出来ないからと言って退職願は出さない。あいつを辞めさせてくれと申し立てるよ。」
 そう言ったが、考えの溝は深まらなかった。
 当然、この時点では辞めることを受け入れているのだから、善後策を考えないと行けないので、端的に話をした。立ち上げるのかと。
 「いちおう、二人で立ち上げる事にしました。これから準備をします。」
 等と言い出したので、それなら、と
 「こっちのお局様筆頭サービス提供責任者も誘って連れて行ってくれないか。」
 そう、要望した。
 定年になっても辞めそうもないし、事故を頻繁に起こして会社に損害を与えている。その事も自覚しないで、相変わらず高給に胡坐を掻いて居る。会社内をかき乱して、自分が連れて来たお年寄りのヘルパーさんに遣りたい放題の身勝手さを認めている。
何人もの社員を潰して、激しい言葉を繰り返し、その問題が生じたので事務所を新たに設けて自立支援部門を動かしたのだ。管理者を他の者に指名したのに、勝手に自分が留まって役所に提出。我慢して、他の者が
 「お局様筆頭サービス提供責任者に管理させないとどんな事をされるか分からないので、お願いです形だけでも彼女を管理者に。後は私たちが確実に事務処理をしますので。」
 そう、言って来たので書類に印鑑を押したのだ。
 しかし、社内ではお局様筆頭サービス提供責任者を管理者と認める者は皆無でどんな連絡事項などもお局様筆頭サービス提供責任者を外していた。
 その厄介なお局様筆頭サービス提供責任者が、毎年恒例になった交通事故を起こして、怪我をした。その休業補償を受け続けているのだが、中々通院を止めない。保険会社から、
 「病院に本当に治療を続ける必要があるのか確認します。」
 と、言って来たのは先月だった。
 結果は、
 「通院しても、治療効果が無いと言われてストップする事にしました。ただ、歩くと痛いというので後遺障害になるかどうかの判定をお願いしています。」
 「彼女は、何度も事故を起こして、会社の保険で相手を充分な保証したり、自分も以前大きな事故に巻き込まれて多額の保証を受けたりして、保険に関してはベテランですから。」
 等と話をしていたが、後遺を訴えるという事は退職時が来ても簡単に辞めさせる事が出来ないので、どうやって来年の60歳定年時にすんなりと辞めて貰うのかを考えていた。
 悩ましい事だったので、一挙に解決して貰おうと思っていた。そうすると、
 「お願いしようと思っていました。」
 そう返事があったので、ホッとした。
 彼女たちが1時間程度話をして、事務所を出て行った。
 立ち上げをするのは、本社管理者で一緒に着いて行くのは、昨年4月に入社したばかりの20代新人だ。

一覧に戻る


  • ヘルパー講座・セミナー 最新情報
  • ケア事業・サービス 最新情報