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トップハート物語(4021)立志伝敢闘編
18/03/19
2011年(平成23年)7月下旬。
 比較的温度は高くないといっても、暑いのに変わりがない。汗の掻く量は減っているが、精神が駄目だ。幾ら無理をしようと思っても、動かないものは動かない。無理をしない積りでいる。
9時過ぎに、事務所を出て隣のSCのATMに行った。社員の給与を振り込みする為だ。20日〆なので、勤務実績を出して来た者から計算をして振り込む。管理者は固定給なので、計算する必要が無い。
特別の事が無い限り何時間働いても同じ金額だが、概ね月間200時間以上勤務している。多い者は300時間近く勤務しているが、幾ら休むように言っても休まない。困ったものだ。何か身体にまつわる事故でもあったら問題だ。
 ATMの次が郵便局で発送などをして、いつものように階段の上り下りをして戻る。11時から、研修センターでの会議に向かった。昨日、ある講師から
 「時給を値上げして、と言われました。他の事業所から4500円で話が来ていると言われた。」
 と、研修センター担当者の高学歴社員が報告して来た。
 これまで、何度も
「何時でも替えられるように講師を常に探して置くように。」
と言っていたのに、何もせずに1年以上を経過した。
 その事を言っても始まらないので、知己のある介護福祉士養成の専門学校に依頼すると、当社が提示している講師料で快諾してくれた。
 当社の高学歴担当者は、万遍なく講師を使うようにと言っても絞ってお願いした方が連絡などが楽なので、少人数にいつも集中してしまう。今回、要求して来た講師は70歳目前の看護師で、片手間にして月40万近くの金額と支払うのだ。余りに高過ぎる。
指摘しても、直らないので、同じように集中している講師が同じように要求して来た。もうどうしようもない、当社の人材。
 その専門学校との打ち合わせの内容を協議して、人材紹介事業の進め方を決めた。元女子プロレスラーを推薦して使用したが、全く動かないので70歳爺さん社員を指名して結果を出すようにした。
 そう言えば、SCのATMを操作しに行った時に、システム事業部の管理を任せた若手社員が私の目の前を歩いて帰るところだった。自転車に乗って事務所ではない方向に戻って行ったのだが、同室の70歳の爺さん社員が、
「彼は体調崩して今日は休みです。」
と言っていたが、何となく嫌な思いだ。
 午前中は何とかこのように過し、昼食を取ってから1時間半後再び事務所に戻り、自立支援サービス提供責任者が来たので打ち合わせをした。新規利用者が4ケースほど生まれたとかで、契約書に代表者印を押印した。
その時に、昨日、障害者対象のトラベルサポートヘルパー研修の件を話した返事を要求した。障害者の研修センターがあり、そこで8回に亘って著名な障害者とトラベルサポートの研修を受講して、最終的には台湾へ実践旅行をするという公的な企画がある。
 「それに参加する希望者が居たら、全経費は会社が持つから。」
 と、言ってNPOがトラベルをしたい高齢者や障害者の募集を具体化するので、特別な資格が必要な訳ではないが実践をしている方がいいと進めた。しかし、研修は夜9時までで公共交通機関を乗り継いでも1時間以上掛かる場所だ。みんな二の足を踏んでいるので、結論は出ない。
 彼女らが戻った辺りから、だるさが増して来てついには専用枕を出して、事務所で横になった。おりしも、パソコンの操作を誤って修正が出来なくなったスケジュール表を、どうしようもないのでNPO法人常勤理事の智子さんにパソコンの直しを頼んだ。
その間、事務所の畳の上に横になっていたが気持ち良く感じて、余ほど疲れているのかと実感した。
 少しずつ、モニタリングをしようと思って利用票を作成して貰って出発した。先日来、大変な事をお願いしている全盲の利用者だ。マッサージをお願いした認知症を妻に持つ夫が、拒否していたのだが妻が続けているので
「自分もマッサージをして欲しい。」
と言い出して、マッサージした途端
「急に体が痛くなった。」
と翌日クレーム。
マッサージ師がその状況を確認しに行こうとして出発直前、今度は
「治った。」
と連絡があった。
それが、翌日の今日、再び、
「痛くなった。」
と訴えているという。
 夜、訪問介護管理者から連絡があり、
 「マッサージが原因という訳ではないと思うが、痛がって脚に力が入らない。いつもと違って、立てない。」
 そう言っていたので、マッサージ師に連絡した。
 本人は、
 「初めてなので、触る程度でほとんどして無い。痛いなら、病院に行って貰う他ない。」
 これまで、そのマッサージ師は、どんな難病でも治るような事をしばしば言っていたんで、感心していたが、利用者から痛くなったと言われた途端、病院で見て貰ってなどというのは、自信が無いからなのか。少し、ガックリ。
 23日、夜に東京着で戻るが次男と上野黒船亭で会う。家を新築したばかりで、少し心配なので。

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