お知らせ


お知らせ

RSS

一覧に戻る

トップハート物語(4015)立志伝敢闘編
18/03/16
2011年(平成23年)7月中旬。
 なでしこジャパンの快挙の一部見逃してしまった。早朝から、見たが最後に来てもう駄目だと諦めて、1-2の劣勢であと数分の時点でテレビの前を立った。台所で、パンに胡麻ジャムとミルクジャムを塗りつけて戻って来て、目の錯覚かと思った。
だって、得点は2-2の同点になっていたのだから。直後にホイッスルが鳴って、ノーサイドになった。なんてこった。一番衝撃で劇的な場面を目にする事が出来なかったのだ。その後、何度となく流された澤選手の技術を超えた神がかりな同点シーンが流されたが、やはりライブで見るのとは違う。
なんて運の悪い、そして最後まで信頼を置けない性格をした自分ha
失うモノが大きいと自覚した。
 この日は、その後の優勝までのシーンを、瞬きを我慢して見ていた。選手全員が、素晴らしいヒロインを演じていた。このような、卓抜した人材を使いこなす監督は、リーダー冥利に尽きる。
本当は、今日の朝も帰国するシーンを見たかったのだが、台風の影響で遅れてしまってギリギリまでテレビから離れなかったが、ついには諦めて自宅マンションを出て来て、遅くなってしまった。
 何となく、疲れを感じてやる気を鼓舞するのだが、駄目だ。これまで、午前中にクーラーを入れる事はなかったが、この日は、どうしても真剣に仕事がしたいと思って、入れた。
しかし、全くシャキッとせずに、何となくボーっとしている。それでも、何とか午前中仕事をして倒れるように部屋に戻った。食事も、それほど気が進まなかったが、野菜炒めを作って昨日デパ地下で買って来た三元豚の焼き豚を乗せて、即席ラーメンを食べた。
 横になって、ダラダラしていたが眠くはない。ただ、だるいだけだった。やはり、昨日、テーブルやテレビ台を購入して、地デジのテレビをセットした影響で、体力が減少しているのか。
運動不足の時に、少しでも動くとその影響は大きい歳になって仕舞った。
 ぐずぐずして、出掛ける時間を向かえた。認知症の妻に対する対応で、霊にとりつかれていると除霊をする事にしたのだがボラティアの送迎は続かない。霊媒師のようなマッサージ師にお願いしたのだが、うまく行ってその日だけは穏やかに熟睡していたそうだ。
その霊媒師もどきは視覚障害者で、当NPOの会員だ。2回ほど送迎をしたが続かない。私が付いて、NPO法人常勤理事の智子さんが車でボランティア送迎をするのだが、日曜日など彼女もいつも空いている訳ではないし、私も研修などの時間で拘束される。
 その為に、同じNPO会員の嘘つきせんと君と70歳社員に送迎を有償で依頼する事にした。介護タクシーの料金はそのまま事業所に入るが、1時間の送迎と待ち時間の金額を1000円と決めてお願いした。
ただ、嘘つきせんと君は既に社員ではないので支払うが、70歳高齢社員は支払わない。その70歳高齢社員は、本社管理者などに
 「土曜日日曜日は、電話を掛けて来るな。」
 と、言ったらしいが
 「社員なんだから、この仕事は利用者第一で土曜日日曜日に突然お願いする事もある。それが嫌なら、社員を辞めて、パートにでもなればいい。定年後の時間つぶしではなくて、社員としてちゃんとして働いて欲しい。」
 そう言ったので、祝日ではあったが出勤するという。
 「自分の仕事が取り上げられて無くなった。」
 と言っていたが、本当は
 「仕事を依頼しても、突然2ヶ月目頃から出来ませんと断っていた。」
 という。
 それなのに、いじめられる老人を演じて困って仕舞った。
 ある面では、使いものになるのだが、大きな面で使いものにならない。それを全く自覚せずに、本社社員全員を相手に大立ち回りをして、頑固な面相を見せている。
 その、70歳老人社員が不承不承に現れて来て一緒に出る事になった。4時頃に事務所で待ち合わせて、視覚障害者の家に行って利用者宅に向かい紹介したところまで私が行った。それにしても、嘘つきせんと君がこれからする事になるのだが、私が利用者の家を出る時に彼に
 「帰り道は分かるな。」
 と、言うと返事が出来ない。
 一緒にいた、彼が不都合な時に対応する事になる70歳高齢社員が、
「自分が分かりますから大丈夫です。」
と言った。
安心して帰ろうと外に出ると、乗って来た介護タクシーの、後部ドアが空いている。つまり、視覚障害者を下ろした後、ドアを閉めずに利用者宅に入ったのだ。そう言えば、視覚障害者の自宅に迎えに行った時も、マンションの下に着いて車から下りて来ずそこで待とうとした。
馬鹿な奴だ。今度一人で来る時に、どこの部屋かも分からずに来るのか、と怒鳴りたかった。移動中も、自分で動いて支援する訳でもなく、ただ突っ立っているだけだった。

一覧に戻る


  • ヘルパー講座・セミナー 最新情報
  • ケア事業・サービス 最新情報