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トップハート物語(3982)立志伝敢闘編
18/02/26
2011年(平成23年)6月下旬。
 自分達では、万全の態勢で対応したと考えていたが、とんでもない事が起こった。職業訓練の午前中の講義が終わって、事務所に戻って来ると介護サービス提供責任者から、外部用携帯電話に電話があった。
通常なら、社内用の携帯電話に着信がある筈なのだが、と思って受信すると
 「2時頃に現在の携帯電話からiPhoneに切り替わるとの事だったのですが、今、昼頃で既に圏外の表示が出て使えません。慌てて、ソフトバンクに来ているんですが、簡単ではなくて相当色んな手続きが必要になります。それだけお伝えしようと思って。」
 慌てて、社内用のソフトバンクモバイルを見ると確かに圏外となっている。購入した時の担当者の説明が嘘だったし、簡単にできるように言っていたがそうではないのが、時間が出来た夕方6時前に店頭に行って初めて分かった。
店外に出たのが8時近くだった。凄く膨大な手続きが必要で、クレジットカードなどの準備が無ければスムーズに進まないのだ。慣れない操作も大変だが、慣れれば確かに便利だと思った。
 9時半から、職業訓練の就職支援授業を行った。現状認識を1時間半行ったところで、以前から要望のあった70歳新人社員の話しを入れた。本人に来て貰って、話しをお願いしたのだ。
昼休みを1時間挟んで、2時までお願いした。2時から30分ほど、これからの授業の進め方を話しした。介護職員基礎研修に対する時間割は決まっているが、就職支援の100時間については、私がほとんど担当する。その内容については、いつも試行錯誤を繰り返している。それでも、目的は就職する事ただ一点だ。
 今回は、就職を希望する者と起業をしたいと思っている者に分ける事にした。その為に、午前中は業界の環境説明を行ったのだ。アンケートを取ると、出席していた29名の受講生のうち18名が就職希望、11名が起業希望だった。
 案外と前向きで、というより私の講義がそのような方向に向かっていたので、結果としては満足だった。ただ、女性の起業希望が多く11名のうち7名が女性だったのだ。明日から、この目標に向かって少しずつ動き出す。
 2時半に終わって、直ぐに本社のある大東市の市民会館に向かった。先日、若年者インターシップにブースを出展して、応募者が9名あったようだ。70歳社員が動いてくれて、結果を出してくれた。
そのうえで、3名の推薦があり最終面談をした。社員の推薦で有れば、前提が採用する事であり問題はどのような職場に配置するという事だ。事前の70歳新人の情報によって、一応の振り分けをしていた。
 面談を行ったが、インターシップという前提だったとしても、少し呆れている。資格を持っているという者は、返事や話す内容が曖昧で返事が満足に出来ない。話しをしても、何か跳ね返って来るものが無い。これで、利用者相手に仕事が出来るのだろうか。
 「ヘルパーの資格を持っていて、デイサービスやグループホームで働いているから老人への対応は大丈夫ですね。」
 「大丈夫と言われても、・・・・。そんなにした訳じゃないので・・・」
 「出来ないのですか、自信が無いという事ですか。それじゃ、介護事業所に入って何をするんですか。情報処理専門学校を出ていますが、何を学んで来たんですか。」
 「情報処理です。」
 「情報処理は分かったが、システムとかプログラマーとか。」
 「システムです。」
 「それで、その仕事に着いた事はあるんですか。学ぶのは誰でも出来ますが、仕事としてした事はあるんですか。」
 「いやありません。」
 その声も、また小さくて、続けて何かを聞こうと思わない。
 疲れてしまう。疲れてしまうのは、次も同じだった。社内で何かがあって精神的な障害を負って仕舞っている。自信が無く、おどおどしていて障害者就職支援のインストラクターが付き添っている。
 「今日面接をするという事は、採用することを前提にしています。その際、どの程度の能力があるかを聞きながら貴方に合った職場を選定しますので、出来ること出来ない事、経験のある事を素直に話をして下さい。」
 そう言って、採否に不安を持って居た事を不味解消してから話をした。

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