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トップハート物語(3977)立志伝敢闘編
18/02/24
2011年(平成23年)6月下旬。
早朝から暑い。ここでは、30℃を超えたと言っているが、自宅のある埼玉の熊谷市では40℃近く行っている。それでも、避難所生活を強いられている方達は、エアコンも扇風機も無い。
その為ではないが、私は、ほとんどエアコンは入れない。朝一番で、新人ケアマネジャー宏美さんが来た。
 「とにかく聞いて欲しんですが、しゃべって良いですか。」
 そう言って、新たな認定の医師の対応に騙されたと言って、市役所等に抗議の電話をしたらしい。
 「2年間認定更新をしていなかった利用者が、介護保険利用を再開するので認定更新申請をした。医者にも掛かって居なかったので、2年前に掛かっていた医者に意見書をお願いした。最初は了解していたのに、部位が異なっている部分が悪化しているので、依頼した医師から『介護を受けるような内容の意見書は書けない』と言われたと市から言って来た。利用者の記憶を辿って、今度は以前掛かっていた病院に頼んで受けて貰った。あれの書類が不足している、この書類が不足していると言って来た挙句、診察を受けたのに『一度だけの患者に意見書は掛けない』と保険者に言って来たようで、ここで完全に私も切れて、抗議をした。」
 そんな経緯を興奮気味に話しをして、
 「聞いて貰って良かったです。すっきりしました。」
 そう言って終わった。
 「最近、魚を分けてくれなくなりましたが、もう取り寄せしないのですか。」
 余り、気持ちが乗らずに気が進まず意識的に止めているのだが、人数も多くなってしまって、全員に分配するのも大変なのだ。しかし、そうは言わずに、
 「夏は魚の水揚げは余り無い。」
 そう言って、逃げた。
 次に来たのは、大東本社からこちらの仕事が楽しいと言って、通って来る70歳新人社員だ。先日の話しの中で、彼の仕事の経歴の一部知ったが、世界的メ電気ーカーで
「宣伝などの仕事経験が17年ある。」
と言っていた。
それで、色んなそれらの対応も結果を出しているのだ。若年者マッチングのブースを設けて、成果はないと思われたが9名の面接者がいて3名をリストアップ。
 「1企業1名採用という原則を無視して、貴方が面談して採用したいという3名とも採用できないか、主催者側に確認するように。」 
 と、命じていた。
 確信はあった。国の制度を利用して、人材紹介会社がこのようなマッチングを行って成果を上げたい。実績に応じて、多額の資金がその紹介会社に支払われる。当社としては、その条件と共に、多くの人材を求めている。
これまで、当社のヘルパー養成校を卒業した者を中心に採用してそれなりの実績を上げて来た。しかし、それは介護や自立支援といった分野での事だ。つまり、その事業だけしていればそれなりの実績をその者達で上げる事が出来ていた。
しかい、世の中はそれだけを求めて運営出来る程悠長ではない。社員の生活のレベルを上げるには、収益を考えないと行けない。その為には、介護と自立支援を土台とする関連のある業務をと常に考えて来た。
 訪問介護員養成研修や移動介護、福祉用具レンタル事業、特定福祉用具販売、住宅改修、介護タクシー、各種受験対策講座などに発展して、雇用対策である基金訓練事業やNPOの設立などに繋がって行く。
長男のIT関係への事業発展は限定的な事業であったのだが、この度、働きながら学ぶ制度を利用して入社を決めた彼は、HP制作やネットビジネスなどの経験者で使い手があり、その能力を如何なく発揮してその分野での当社の発展を望むようになった。社内的な省力化を狙って、2か月の予定で各分野のシステム化を図っている。
 そして、70歳新人社員が行動的で、色んな興味に有る人材確保の道を切り開き始めた。その一環が、今回の若年者マッチング制度だ。半年間の採用期間で、その採用者に関わる人件費は全て国が負担する。
全く1円も掛からずに、半年間使用する事が出来るのだ。そのうえ、研修管理料という名目で1日3000円が当社に支給される。20日で6万円だ。3人の対象者であるそれぞれの経験や人となりを聞き、それぞれの部署を考えた。
全員男性の10代、20代、30代だ。10代は一番やる気がありどうしても採用したいというので、パソコンの操作も自由にできるという事でシステム事業部、20代は2級ヘルパーやガイドヘルパーの資格を持っているので大東本社、30代は医薬品メーカーで管理部門を経験していたので研修センターへ。
 それぞれが、実績を上げてくれれば、そのまま社員採用となる。しかし、実績が無ければ、継続が出来なくなる。
 午前中はサウナ状態で汗が滝のように出て、衣服がびしょびしょだ。着替えて、午後は涼しい格好で出勤して過ごす。モニタリングに出掛けて、夕方いつもの百貨店地下の喫茶店で過ごし、部屋に戻る。

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