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トップハート物語(3976)立志伝敢闘編
18/02/22
2011年(平成23年)6月中旬。
昼食を摂るために、自宅に戻った。昼の時間の番組を見ていた。私は「笑っていいとも」はほとんど見ない。ニュース的な番組が好きなので、いつもその方面を見ている。
大震災の避難所の様子が放映されていた。その映像に、ショックを受けた。大きな体育館だったのだが、エアコンが無い扇風機も無い中で暑さに苦しんでいる。そのうえ、ハエなどの虫が大量に発生している。夜は勿論眠れない。
大勢の人が、一様に団扇で煽いでいるだけだ。これは本当に残酷だ。お年寄りとか子供とか、何かと言うと同情を誘うような単語は使う積りはない。全ての方達が、苦しんでいる。
 最低の菅政府に対して、どうしてマスコミも大人しいのだろう。次の総理はなどと単なる予想屋に成り下がっている。どうしてこの方達に対して、人道的な対応が出来ないのだろうか。暴動が起こらないのが不思議だ。
こんな生活を、誰も好んで求めた訳ではない。今夜参加している研究会で、2時間に亘って、厚生労働省から介護保険の部署の課長が来て新たな改正介護保険制度の話しをしたが、被災地の対応について30分程度時間を割いた。その際、
 「避難所から、仮設住宅に移るかどうかの判断を食料品や生活物資を個人負担するかどうかで判断しているが、自分の生活経費を負担するは普通の生活だ。」
 とか、
 「避難所でも、介護ヘルパーの派遣をしたが、1割負担なら要らないと返される事例が多い。1割負担をするのが普通の生活だ。」
 つまり、避難所で何もかも失った人たちの事は何も考えずに、普通の生活を求めているのが行政だ。それほどひどい政府なのだ。菅は自分の地位に固執して、他の者たちはそれに呆れ果てている。どうしてそんなに固執するのだろうか。
こんな奴が、総理だなんて思うのも嫌だ。いつまで経っても、被災者は普通の生活に戻れない。みんなが忘れてしまう長い期間に、人生を失ってしまう。人間の一生は過酷だ。
 相変わらず、暑い事務所でも特定の人が来た時にはエアコンを入れる。午前中には、70歳の新人社員が来た。本社に配置されていたのだが、現状の仕事に飽き足らずこのマンションに来たいと、30分掛けて通って来る。
朝と夕方はケアを担当しているのだが、昼間の10時頃から4時頃まで空いて居る事が多く、電話番程度の仕事では納得しない。大手電器メーカーの社員として、定年延長を繰り返して69歳まで現役だった。
 その彼は、業務について特に事務的な内容については確実性があり、報告も連絡も詳細にあり安心して仕事を任せられる。しかし、私が本社管理者に昼間の時間をここに来ていいのかと確認すると、
 『お願いします』
 とのメールがあったので安心していた。
 処が、今日彼が来ると
 「管理者から、えらく叱責されました。これまで、事務所で待機していた時には緊急対応が可能だったが、今はそれが出来ないと言われて、ここに来るなというようなニュアンスでした。」
 「頭が痛い。諒解した筈なのに。本社は本社のやり方があるから、俺は口に出せないし。どうか穏便にお願いします。」
 そう言って、はっきりした指示は出さなかった。
 午後から、彼とシステム事業部の新人とネットビジネスについて展望を話し合った。これから、何を売るか、その手順はどうするのか。そういった話を2時間に亘って行った。最初の話し合いで、アセスメントのような形だった。
 NPO社法人員でもある視覚障害者で、マッサージ師とあんま、鍼、灸の資格を持っいる利用者から、
「NPO法人の会費集金にいつ来るのか。」
と連絡があった。
この日の夕方4時に訪問した。そこで、相談をした。
 「NPO法人の仕事として、聞いて欲しい。私の利用者で完全な認知症で、その原因が新興宗教に行った際に背中に沢山の霊があり、お前は動物になっていると言われて、それに入り込んでしまって、大変な思いをしている方が居る。段々とひどくなり、けものだと言ってヘルパーさんにかみついたり髪の毛を引っ張ったり、凶暴に成り徘徊も繰り返すようになった。その方に対して、先日モニタリングに際して私が『霊を取り除くような人を連れて来る』と言って、そのような人を探していた。マッサージをしながら、霊を取り除くように話しを繰り返しして貰えないだろうか。」
 そう持ち掛けた。
 「そのような事を実践しているマッサージ師がいる。やってみましょう。」
 そう返事をくれた。
 あとは実践の予定を建てるだけだ。
 夜、6時半から2時間ほど厚生労働省の課長が見えて介護保険の改正情報があったが、当然ニュースなどで知っている内容で苦痛だった。本省の者が来るというので、市の職員などが大量に押し掛けてメンツを保った。

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