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トップハート物語(3954)立志伝敢闘編
18/02/09
2011年(平成23年)6月初旬。
午後1時に来ると言っていた70歳社員が、11時半に来た。用件を早く終わらせて昼食を部屋で食べようと思っていた。しかし、
 「昼食を済ませましたか。私はご一緒しようと思って、弁当を持って来ました。」 
 そう言われたのでは、仕方が無い。
NPO法人常勤理事の智子さんに言って、弁当を買って来て貰った。それから、3時前まで彼の話し相手となっていた。その中で、
 「私のスケジュールがこのように、朝夜の介護以外は教育関係の時間だけで、会社に何も貢献できていない。できれば、ここに来て社員教育とか研修関係とかをお手伝いできればと考えています。」
 そのように、申し出があったので、私もひそかに会社の色んな制度やルール作りにお手伝いして貰おうと思っていた。
人事の経験が、世界的電器メーカーの中で長く、子会社の役員までしていたのでその手腕は当社にとっては必要となっている。その埋もれている経験をどうにかして生かそうと思っていたので、その申し出に飛びついた。
 「私は、釣りのインストラクターの資格を持って居ます。今度、知的障害児などを釣りに連れて行って、その楽しさを体験させたいです。地域の同好の士がボランティアでお手伝いします。」
 「わかりました、画一的に電車に乗ってどこかに行くなどから少し進んで、そういった遊びも入れましょう。企画して下さい。終わったらバーベキューなどして、アウトドアを満喫するのも良いでしょう。NPO法人で遣りましょう。今度総会が8日に有るので、その時に提案して下さい。監査もお願いしようと思っています。」
 そう言って、前向きの話に終始した。
 3時に出て、レンタル事業所、本社事業所を巡ってシューズやタオルを配布した。5時半に、利用者宅で待ち合わせして大東市の居宅介護支援事業所のケアマネジャーに引き継いだ。
 先日、相場で50円儲けさせてくれたトレーダーから、再投資の勧誘があったが、断った。
 「もう相場の勧誘だったら、電話を掛けて来ないでくれ。」 
 と、言っていたが、掛けて来た。
 「今日は相場の話ではないです。本心から、新たな仕事の話を聞きたいと思っています。自分でも、いつまでもこの仕事が続くとは思っていません。時間を空けて貰えないでしょうか。」
 と、言ってこの日を指定して来たが、時間が無いので来週の金曜日辺りにして貰った。
それでも、午後には帰省する。
 それと呼応するように、被災地が私の出身地なので、下がった株価を買って金銭を儲けようと思っていなかったので、取引している三菱UFJモルガンスタンレー証券会社から電話があったが、
 「相場をする気に成らない当分差し控えてくれ。」
 と、言っていたが、あれから2カ月過ぎたので、声を掛けて来た。
 2銘柄注文を出したが、りそな銀行株が購入できたと連絡があった。
 夕方、通帳記入すると、恐れていた多額の入金があった。人材育成事業の基金訓練実施に対する、助成金だ。もうひとつ、請求してあるのがあるので、それが入金されれば、本当に6月〆の今期3000万円の利益が計上されて、40%の法人税が掛けられる。何とか税金で持って行かれるより、財産として残るものを考えているが、みんな小粒でどうしようもない。
 それでも、来期に掛かる家賃や研修施設の前払いなど数百万円の支払いを終えているし、保険料などの年払い支払いを計画している。顧問料も支払っているし、あらゆる考えられる経費を前倒しして支払っている。
これから、パソコンや机やイスなどの事務所で必要なモノを揃えるようにしたが、それも僅かだ。人材も、先月から3人の社員を入社させたが、これにも半年後から助成金や補助金が得られるようになっている。
 これから、実施しようと思っているのは、当社の研修を受けて入社した社員の2級ヘルパー、1級ヘルパー、介護職員基礎研修などの負担した分を返金しようと思っている。あとは、毎月2、30万支払っている今年の研修で使用する教科書を前払い。毎月百万近く支払っている実習施設への有る程度の期間の前払い。毎月同じく百万程度支払っている講師者金の計画に有る時間の前払いなど。
何しろ、10周年記念に用意していた2000万円がイベント中止でキャンセルしたので残ってしまったのだ。
 税理士が言う、
 「義援金は損金扱いです。」
 「私は、義援金としての寄附はしません。どこでどう使われるか分からない。将来も形として残る事なら使います。」
 そう言った。

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