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トップハート物語(3949)立志伝敢闘編
18/02/05
2011年(平成23年)6月1日。
 体がだるいような眠いような感じで、事務所に向かった。イスに座ると、だらけたような感じがあり横に成りたい気持ちが出たが、何とか我慢した。最近は、夜9時過ぎ位に必ずテレビを見ながら眠ってしまう。
0時前後に目が覚めて、酸素を送る機器を装着して再び眠る。眠れない時は、午前2時くらいまで起きている。しかし、朝起きる時間は何も変わらず5時過ぎだ。血圧、体重を計量し朝食の準備をして、食べて薬を飲んで新聞を読んで歯を磨いて洗顔して整髪をして、ゴミを持って外に出るのが6時過ぎ。
事務所まで30秒前後歩いて入室。パソコンをセットして珈琲を入れて、イスに座りメール確認となる。
 毎朝、7時から8時台に掛けて社員が来る。相談や報告、代表者印の押印、経費請求など様々な事がある。綺羅切れ目の玉緒ちゃんが来る。
集金の納入や運営上の質問など。部屋に有った大量のブランドのバスタオルやアニメキャラクターの描かれているバスタオル、各種フェイスタオルを見て
 「これは何ですか。」
 「先週の日曜日に、半額で購入して来たタオルだ。NPO法人に加入した人に上げようと思って。新人が多いから、まだ渡して無いので。」
 「NPO法人の人だけですか。」
 「NPO法人に加入した方は、最近入社した人が多いから。君たちには、去年あげただろう。」
 これまで、この地域の介護部門には力を注いで来て資金や配慮を多分にして来た。大分出来あがったので、これからは他の部門に力を入れようとしていた。恨めしい顔をして、事務所を出て行った。
山積している事務処理を出来るだけ処理したいのだが、体がだるいので楽な頭の使わない軽作業をしていた。銀行などに行く用件があったので、その資料を準備して一旦昼食で部屋に戻り掛けると、帰り路の途中でハローワークから電話があった。
募集していた、働きながら2級ヘルパーの資格を取得するという介護プログラムの応募者が居た。4か月の講習期間に正社員の採用をして講習に通わせる。当社の場合、養成校を運営しているので当社のカリキュラムに従って貰う。日曜コースだ。
平日4日間当社で働いて、講習を合わせて週40時間の勤務扱いとなる。資格を持って居ないので、軽度な作業に成り補助的に成る。
 そのプログラムは、賃金月157000円であり、社会保険などに加入する。4か月で123万円を支給されるので、会社が社会保険半額負担などすると、当社での粗利益は半分くらいだ。39歳以下とのしばりがあり、半数は生活保護受給者などの基準もある。
その募集第1号の応募者だ。誰も居なかったら面目ないと思っていたが、どんな人材か分からないので取り敢えず期待を持たずに午後の面接に臨んだ。
 30代で若い。履歴書を見た。驚いた。
 『販売管理システム プログラム設計・開発・生産管理システム プログラム設計・開発・保守 ・社内システム ホームページ制作・ヘルプデスク ヘルプデスク・ホームページ制作 プログラム設計・開発・保守 WEBサイト インターネットショップ運営・企画』
 この仕事を10年以上も経験しているのだ。勿論、これまで、多くの偽者がIT関係の業務が出来るとか何とか言って来たので、全面的に信用している訳ではない。何度も確認した。
 「御社のホームページを見させてもらいました。素晴らしいホームページです。」
 「それで、今、外注で更新などをしているが、本当はうちで全部直したり更新したりしたんだが、そういう事を出来るのか。」
 「はい、出来ます。私は御社にとって即戦力になると思います。」
 「それじゃ、外注の業者に今電話で、うちで全部やるので、何と何が必要など言ってくれないか。」
 「分かりました。」
 そう言って、私の渡した電話でちゃんと話を付けた。
 これは、もしかしたら掘り出し物か。
 「これから、インターネットを利用した事業展開を考えている。そんな事が出来るか。」
 「私が、前の会社でしていたインターネットショップを見ますか。」 
 そう言って、自分が作ったサイトを開いて見せた。
 「これは私が作りました。実際は、メーカーに行って安く買い叩いて掲載したのですが、最初は赤字ですが1年も過ぎれば黒字に成ります。その商品の買いつけの営業もして来ました。」

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