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トップハート物語(3941)立志伝敢闘編
18/01/29
2011年(平成23年)5月下旬。
「確かに、浅墓でした。申し訳ありません。その言葉に、お礼を言ったのが、私の落ち度でした。そのような話を役所に行って話しして来ます。もう、4月分は決裁が下りていますので、5月分で返金するようにします。会社にご迷惑を掛けますが、宜しいでしょうか。」
 「そんな事結構ですよ。その指示は、市役所担当者が独断で自分のミスを隠す為に行った事でしょう。そのような人事や税理関係は、介護プログラムの担当者では分からない。ミスをもっと大きな問題にしないように、話をしてあげるのは大事な事です。社長が、行政で監査経験があるので、後から発覚したら大変な事に成ると言って、そのような提案を拒否したと言って下さい。それは、もう仕方が無いでしょう。自分達のミスだと謝罪してくれただけで良いんじゃないですか。それで終わりにしましょう。そして、問題は受講生の方です。どんな考えで要るんでしょうか。」
 「生活して行けないと言う事を言っています。16万から所得税だけだったら15万円以上手に入るのですが、社会保険料を引くと13万円強になってしまう。」
 「今まで何年も失業していて、どうやって生活資金を得ていたんでしょうか。俺だって、10万円以下で生活しています。出来ない事は無い。それでも不足だと言うなら、休みにアルバイトをすればいい。働いて報酬を得る考えじゃないとこれからの介護は出来ない。今日もし良ければ、夜にでも話し合いをしましょう。3人で集まれる時間と場所を設定して下さい。」
 「私は6時頃には、時間が取れます。彼女も学校が終わるのが4時半ですからその時間には間に合います。ただ、ここまで来るのに時間が掛かります。」
 「私が、彼女の家の近くに行きますので、6時どこに集まるか連絡を下さい。」
 そう言って、一旦別れた。
 午後2時半から、研修センターにて研修関係の会議を開いた。現在の問題、これからの進め方、新人加入に対する対応。経費の洗い出しなど。
 最初の、受講生の実習先でのトラブル問題。指導員と争いに成る2ケース、その他1ケース。3ケースとも同じクラスで、これまでの基金訓練クラスで最低の低レベルの受講生の起こした問題だった。
開講当初から、懸念されたどうしようもないクラスの問題だった。税金を使って、このような人間を介護業界に送ろうとしている後ろめたさがある。
 「最初のケースは、実習先の指導員に口答えをして暴力をふるった振るわないのトラブルから、警察が出動する羽目になってしまいました。受講生側から、その筋の加勢があり、大変でしたが何とか今月の卒業に間に合わせる事が出来そうで。」
 「俺としては、そのような人物にこそ厳しい態度で、卒業させる事が出来ないくらいの態度で臨むべきだ。その為には、事前に各種行為に対して事前に厳しい対応をすると常に公言していないと行けない。そして、トラブルが有ったら認定をしている雇用能力開発機構やら行政にその内容を報告して、解決策を仰ぐ必要がある。自分達だけで解決を図って、問題が大きくなってから報告されても困る。」
 「次の問題は、やはり指導員に口答えをしたケースですが、言語に障害があり、その点を説明すると施設長から『どうして事前にそのような情報を入れてくれないんだ。障害があっても受け入れないという事は無い』と理解して頂きました。」
 「そして、3番目のケースは。」
 「特別養護老人ホームからで、実習日誌の内容に指導してくれという事でした。」
 「どんな内容ですか。」
 「書き方が幼稚だとういんです。」
 「どう幼稚なんですか。報告書の書き方もお支払いしている指導料の中に入っているんです。」
 「つまり、運営に批判的な事が書いてあると言う事です。」
 「それは仕方が無い。ただ、事前にそのように教科書と現実とは大きく異なることを、話をして、出来るだけ前向きのポジティブな意見を書くように指導して下さい。」
 「それから、胃ろうの利用者にプリンを食べさせたという事でした。」
 「それは、明らかに指導の問題だ。駄目だと言われた方に食べさせる訳が無い。事前にそのように指導を受けて居なかったんじゃないか。」
 「そのようでした。施設もそのような情報を与えていなかった事を認めていますので。」
 「そこまで、こちらの問題に言われても、困る。」


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