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トップハート物語(3935)立志伝敢闘編
18/01/25
2011年(平成23年)5月下旬。
今度は新人ケアマネジャーの宏美さんだ。各種色んな問題を提示した後、
 「入院していた夫ががん再発で、今後どうするか病院に呼ばれました。療養型病床に入院するのが一番だが、本人の意思が一番。治療はもうない、救急病院なので、これ以上入院継続は出来ない。今すぐにでも結論を出して欲しいと言われて、夫婦で色々検討しました。療養型病院から戻って来られるなら入るが、戻って来れないなら入らない。在宅で生活したいというのが夫婦の結論でした。しかし、話をしている間も盛んにむせて話も出来ない状態で。在宅では危険だと思います。そういうと、奥さんも夫が家に居ないなら自分もどこかに入所したいと。夫婦で入所できる処がありますか。どうしたらいいでしょうか。」
 「まず、本人の意思がどうかを再度確認する。在宅で有れば、在宅で可能なサービスが提供できるか。一番の問題は、緊急対応をどうシステム化するかだ。点数は度外視して、まず考えて見て下さい。介護の不足分はNPO法人で負担するにしても、問題は医療だ。また、療養型病床に入ったら基本原則は在宅復帰だが、復帰したのは見た事が無い。俺も何人も家族の要望で入れたが、結局、病院から施設ルートが出来あがっている。幾らケアマネジャーが数か月後のプランを描いても、医療機関に手渡したら何の相談も無くどこかに次々行ってしまう。」  
 などと、話をして、再度本人の意思確認を行って再検討するように助言した。
 次は、介護サービス提供責任者だ。集団指導資料を持って来た。次々と新たな文書作成を要求されるので、
「遡及して全ての利用者にしなければならないのか。」
という、質問だった。
それが、沢山ある。例えば、契約書、重要事項説明書の契約者の署名押印に利用者本人、家族代表者に加えて、家族全員の署名が必要だと示されている。
 「それは無理だ。次からでいいんじゃないか。そして、サービス担当者が決まっているので、機会を作って少しずつ処理して行く外ない。」
 そんな話や、幻覚症状を持って退院した利用者に対する24時間援助が1週間続いたケアに対して、実績が24時間なのにケアプランが2時間置きになっている事に対する、質問だった。
相談しても、多分認められない虞があり、独居で仕方が無く実施が先行した行為だった。何かあった時に問題に成らないように、実績は24時間そのままつけさせた。しかし、あくまでも、自分の社内の訪問介護なので給付管理上2時間単位にしたのだ。
それに対して、時間数が少ないのでどうなるのかという質問だが、
 「実際の援助内容と、時間を削って請求した内容を一緒に綴じて置くように。必要があれば、私が説明をするから。」
 「取り消しのあった事例に、事実と異なる請求があった場合の事があるので心配になって。」
 「それはそうだ。しかし、24時間対応して、その中で10時間余りしか請求していない。自分の会社なので、それが出来ただけで、会社は損だったが、ヘルパーさんにはちゃんと24時間分支払っているし、利用者も誰も損はしていない。その取り消し事例は、やっていないのにやったように記載している問題だ。」
 などと、納得しない彼女を抑えつけたような形になった。
 「そのほかの、集団指導の内容については、勉強会などを開いて協議するように。」
と、言った。
 市役所市民部から、NPO法人に連絡があった。
 「NPO法人を活用する事業計画が決まったので、説明に行きたい。」
 と、いうものだった。
 いよいよ、本格的な活動に入る。これからは、NPO法人が中心となって活動する時代に成ると思っていた。社員の中で、やはり金銭的な益を前面に出さないと加入しない者が多かったが、新人を中心として社員の半数以上の者が加入してくれた。
現在12名を数える。公営団地もNPO法人の介護や福祉などの高齢者などのライフサポートを目指して、空き家を貸す方向に今年から行くと言っていた。
 管理栄養士の講師と待ち合わせして、証書などの必要書類を頂いた。これで、やっと手続きが取れる。調理や栄養の話しを講義の中に入れる予定だ。益々充実したプランを建てられる。公的な調理実習場も借りられたし、地味だがこういった細かい内容も順調に推移している。 
 6月に仙台に帰る積りで動いている。11日から3日間を想定して、いつものメトロポリタンホテル仙台を予約しようと思ったが、5月6月は全室満室だった。駅から少し離れたホテルをやっと抑えた。
後は、同級生の南三陸町の町長に連絡を取って会えるかどうか確認する事だ。時間的余裕があると思い日曜日に想定しているが、今や時の人となっているので、時間的に空けて貰えるかどうか。

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