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トップハート物語(3928)立志伝敢闘編
18/01/21
2011年(平成23年)5月中旬。
「バイク、資格取得の研修費用は認められない。保険関係はオーケーです。それでも、保険料の個人分だけでは幾らにも成らないので、こんな金額では社長に説明がつかない。最初から社長の言う通りにしていたら貰えた筈の金額を、市役所が間違って指導して受けられないとうのは、納得出来ないし担当者の私としては説明が出来ない。」
 そう言ったところ、
 「他の事業所で請求している交通費が加算されていないので、それを請求額に加えて下さいという事でした。それでも、月額5千円ほど少なくなっていますが、どうしましょうか。」 
 「もうそれでいいです。」
 その件は終わった。
 11時に、彼と入れ替えに就職希望者が面談に来た。当社の受講生で、3月に介護職員基礎研修が終わった彼女だ。障害者自立支援のサービス提供責任者の友人で30代女性だ。真面目で、一生懸命に学んでいた印象があり、これなら大丈夫だと思っていた。
最初は家庭の事情で、
 「勤務時間が週30時間行かないかもしれません。月間120時間も無理かも知れません。」
 と、そのサービス提供責任者を通じてパートでの希望だと言って来たのだが、
 「当社は、現在の処助成金を最大限に活用している。正社員への道は、基金訓練を終えて実習型雇用を利用する者だけを優先的に採用している。物凄く、能力があればいいのだが、無ければパートでの立場が正社員に替わる事はない。将来を見据えて、今はそのような勤務でも将来フルタイムで働けるならそうした方が良い。当社としては、120時間であろうが何時間であろうが、構わない。ただ、30日の月171時間、31日の月176時間が平均勤務時間なので、最低勤務時間にも届かないという事で有れば、16万円の基本額に成る。」
 と、事前に言っていた。
 それに社会保険を加えた金額の半額程度は助成金で埋められるので、大きな負担には成らない。紹介状を確認して、資格者証を確認して、給与月額の了解を得て、勤務形態を確認して貰って、希望を聞いた。
 「休暇を貰う時にどうしたらいいんでしょうか。子供の参観日とかお盆とかお正月とか。」
 「それは事前に言って下さい。それでシフトを建てますので。遠慮する事はないので、希望に沿った対応を皆してくれます。意地悪な人はいませんので、みんな通って来た道です。みんな助け合って仕事しているので、大丈夫です。言わないで、突然言われるとそれこそ迷惑です。」
 「週30時間月120時間も勤務できるかどうか分からない。それが不安なんです。土曜日日曜日も休みたいのです。勿論、事前に言ってくれれば対応は出来ます。」
 「お子さんの不安があるから、それは大丈夫です。ただ、当社の正社員になると、今現在旦那さんの扶養になっていた扱いが、扶養から出ないと行けません。また、社会保険も自分が加入する事に成ります。その点を、旦那さんにちゃんと言って、手続きを取って貰って下さい。社員契約は6月1日からに成りますけど、それでいいですか。また、社会保険加入が週30時間以上となっています。もし、月120時間を下回った月が継続しますと、加入できなくなります。その時には、また、対応を話し合いたいと思います。」
 そう説明をした。
 今月の出勤できる時間は、アルバイトという形態にした。車やバイクの運転を確認した。出来るという事なので、バイクの購入手続きを取った。手話が出来るので、期待していた。というのは、日曜日からの2級ヘルパー研修会に、聴覚障害者の受講生が7人参加する事になった。通訳が、協会から付くが、それでも、事務局に居たら助かる。それを、思ってか面談時に研修事務局の高学歴社員が飛んで来た。
 「日曜日に出勤して貰えるとありがたいのですが。」
 そう言って、難しいと言っていた日曜出勤が数時間可能となった。
 手話が出来る社員は、これで3人に成った。全て上級資格者だ。
 昼食の為に、部屋に戻った。簡単に済ませて、ハローワークに向かった。働きながら、2級ヘルパーの資格を取得するという介護プログラムに従った募集をする為だ。
ひと月前に訪問した時には、大勢の求職者でごった返していた。今日は全くの閑散状態だった。今月も、基金訓練の募集をしているが、決して喜べる状態ではない。何とか考えないと、と思っている。

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