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トップハート物語(3917)立志伝敢闘編
18/01/14
2011年(平成23年)5月中旬。
午前中は慌ただしく過ぎた。朝一番で、新人ケアマネジャーが打ち合わせに来ると同時に、事務所を出た。ヘルパーさんの4月分報酬の振り込みだ。本社分が終わったので、隣のSCにあるATMに行った。金曜日なので沢山の人が並んでいるだろうと想定して行ったのだが、まったく人影なし。何とか、必要な振り込みが出来て研修センターに向かった。
 昨日担当したクラスが、非常に感心したので担当をしたいと思っていたのだ。卒業まで半年間、何とかみんなの進むべき道筋を考えて、より良い方向に指導して行きたいと思ったのだ。こんな気持ちは、第一期生以来だ。彼らの場合は、結果的にクラス崩壊という道を歩散々たる結果となった。しかし、何と30人中29名が就職を決めてしまったのだ。訳が分からなかったのだが、それでも余りのひどさに気持ちが萎えて途中から担当を外れてしまった。今度は、あのような道を歩まないような気がした。明るく元気で、真面目だ。履歴を見た時には、大丈夫かなと感じたがどうやらうまく引っ張れば行けそうだ。
 その打ち合わせに向かったのだ。管理者の責任で、まだ計画だけで決定していない時間の担当をする事になった。簡単な打ち合わせをして、戻って来た。11時に事務所を出て、久しぶりに電車で新たに移転した役所に向かった。2度乗り換えと徒歩があるので、到着までに1時間掛かった。全議員との待ち合わせがあり、それまで30分しか無いので喫茶をする事にした。同行のNPO常勤理事に
 「前議員は、自分が着いた途端どんなに早くても電話をして来て、待っていると言って来る。」 
 と、言っていると約束の20分前に成って、まだ座って10分しか過ぎていないのに、やはり掛かって来た。
 「玄関の階段下に居る。」
 と言って来たので、庁舎内から直ぐに玄関に行く事にした。その時に、
 「もしかしたら、玄関じゃなくてこの喫茶店を出て直ぐの処に居たりして。」
 と、言ってフロアに出ると、前議員が居て直ぐに見つけて合図して来た。
 実は、隣に座っていた中年女性が、どこかに電話を掛けて
 「今、仕事が終わらずに時間が掛かっていまして、2時頃に成るんですが。」
 と、デザートとコーヒーを飲みながら、そんな適当な事を言っている。私も、まだ着かないんですと言って、もう少し時間までのんびりしようと思っていたので、その気持ちを抑えて、詭弁を使わなくて良かったと冷や汗が出た。
 今日の役所への用件は、新たな施策として公営住宅の空き家を介護や配食、コンビニなどの高齢者生活の中で必要な事業に貸し出すというプランに対する、事前情報を頂くために来たのだ。その為に、紹介者としてどうしても議員の顔が必要だったのだ。でも、その顔があるからといってスムーズに当社などがその恩恵に浴する事はない。プロポーざる形式でコンテストがあり、第三者がその審査をして入居出来るプランを持っている事業所が入る事になるのだ。
 一通りの説明を聞き、大体のプランが描かれた。前議員とそこで別れて、55階に有る展望台に登った。それにしても、前議員はこんな遠くまで交通機関を使って、何故これほどまでに図ってくれるのか、近い将来が怖い。今日は、同行の彼女が居たから何も言われなかったが、一人だったらきっと何か言って来るに違いない。
 辺鄙な海沿いに出来た、巨大なビル群は市の不良債権となって財政運営の大きな重しとなっている。それを、安く購入した公共団体は、安い買い物出なかった事を知った。それは、先の東日本大地震でこの地域は震度3だったのだが、そのどでかい庁舎は2.7メートルぶれて300か所で亀裂や損壊があったという。その補強だけで33億の出費だというのだ。暫くそんな無駄な建物などを見学した。沢山の店があるが、そのほとんどが誰も居ない店と化している。
 歩きながら、帰りの駅に向かった。往復720円の交通費だった。戻って、事務所でゆっくりと珈琲でも飲もうと思い、通り道である隣に有るCSで、きなことゴマ団子を購入して事務所でお茶を飲みながら食べた。そうすると、お腹が一杯になってしまい7時に部屋に戻ったが、夕食を食する気に成れずに野菜サラダだけで終えた。
 探していた、基金訓練の食物や調理指導者として、私が個人的に栄養指導を受けていた先生にお願いすると、どうやら受けてくれそうだった。日曜日にお会いして、詰める予定だ。

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