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トップハート物語(3904)立志伝敢闘編
17/12/22
2011年(平成23年)5月上旬。
 完全に昼夜逆転に近い症状を出している。それにしても、デイサービスの宿泊サービスを受けている認知症の妻が戻されるかどうか、ひやひやしていたがこの日は、クレームが無く継続できそうだった。
やはり、夫と離した方が症状は良くなりそうだ。この夫はどうしようもない、人に害を与える利用者だという事が分かって来た。匙を投げたいが、誰も受ける者はいないだろう。一旦、認知症の妻は戻って来て、間を置いて通所と宿泊を繰り返し今月は合計23日をそこで過ごす。
 それにしても、目が痛くて鼻の調子が良くない。我慢出来ずに、午前中だけ仕事をして戻った。簡単に昼食を摂って横になった。目が痒くなり、目薬を点して、こすると細かい砂のようなものが沢山出る。
何度しても、出て来る。折角、外に出て階段や坂道を歩き有酸素運動をしようと思っていた矢先に、いつもそのやる気の腰を折るような事が起こる。
 いつの間にか眠ってしまった。休日、特に連休なのでそれほど切羽詰まった仕事がある訳ではない。起きると、丁度高校時代の後輩のサンドウィッチマンが震災被害のあった、宮城県を巡って励ます姿を追った映像が流れていた。
彼らが言うように、まだ、被害を受けている最中だという事を知った。多くの避難している方の、大変さを実感している。私など、集団生活が駄目だから、避難所生活も続ける事が出来ないだろう。こんなどうしようもない人間は、どうしたらいいのだろうか。
 最近、特にここひと月に嫌な事ばかり起こっている。栃木県で大型特殊車両が小学生の登校の列にノーブレーキで突っ込んで、多くの子供たちの死者が生まれた。親は遣り切れない。
キャンディーズの田中好子さんが亡くなった。まだ50代半ばだった。スーちゃんだ。私の青春時代を飾った方だった。がんが命を奪った。その告別式の時に、彼女が生前死期を悟って録音していたテープが流された。死を覚悟した、そして自分の葬儀を想定して録音されたテープは私に取って衝撃だった。
お別れの言葉を、これほど冷静に言えるのか、強い精神の持ち主だった。しかし、そのニュースをテレビで見てふと新聞の女性誌広告欄を見ると、夫の小達氏が、スーちゃんが病院で闘病生活を送っている間に、他の女性とハワイ旅行をし居た。その傍らには、小さな女の子もいたと報じていた。
 スーちゃんは流れるテープの中で、旦那さんの名前を最後に叫んで終わった。そのテープの直後に、夫は大きな声で「よしこー」と叫んだ。感動的だったが、その記事を見た途端、みんな作られた演出か、この後、夫はスーちゃんとの事を感動秘話として本を出すんだろうなと思った。
 そして、最近は、焼き肉店のユッケを巡る0-1111による感染事故だ。既に、子供2人が犠牲となって70人もの多くの方が食中毒で重体になっている方もいる。私は、生肉は食べないのでその恐れはないが、日本の食も安全では無くなって来ている。
 辞めない菅も、もう話題にもならなくなった。あきらめムードが漂っている。相変わらず、口先のいい加減な事を言い続けても、日本の制度では総理大臣を辞めさせる事が出来ないのだ。本当にバカバカしい。これでは、日本沈没も早いだろう。自分の事は自分で守らないと。
 7日に、次男が新居を新築するので地鎮祭に出掛ける事になった。7日2時からだったから、その晩はどこか近くに宿泊して朝戻って来るようにと思った。しかし、どこのホテルも満室で取れない。
仕方が無く、日帰りを予定した。妻は、次男の他人にお願いする対応や姿勢が悪いと言って、
「行かない。」
と言ったようだ。
秋葉原からつくばエキスプレスで守谷まで行く。そこからひとつ目の駅だ。駅から5分程度だ。息子が一世一代の負債を背負って何とかしようとする時に、力を貸してあげない手はない。折角招待してくれているのに、詰らない事で行かない事は親として許されない。
 1時間という僅かな滞在時間で、往復に8時間を要するが、さほど問題ではない。時間の問題ではなく、気持ちの問題なのだ。一生に一度のイベントに、それも息子の決断を後押しするのが親としての務めだと信じている。妻と考え方が異なるので、一人で向かう積りだ。
 この黄砂になすすべもなく、じっとしているとNPO法人常勤理事の智子さんが差し入れを持って来た。
目を消毒する液体を買って来てくれた。御菓子類も忘れなかったが、動かない状態なので出来るだけ口にしないようにした。
母親から、生まれ故郷の栃木県烏山の名産「姫うどん」が届いた。連休に行くと言っていたので、被災しながらも姉妹に会って来たのだろう。安心した。この「姫うどん」は社員に好評で、余りの美味しさに自分達で取り寄せしたいと販売元を聞かれていた。

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