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トップハート物語(3903)立志伝敢闘編
17/12/20
2011年(平成23年)5月上旬。
折角、この連休中に色々と溜まった業務を処理しようと思って迎えたのに、ここ1週間目の調子が悪い。痛いし痒い。目薬を何度も何度も点していた。鏡で目を見ると赤く結膜炎のようになっていた。
毎日毎日続く。鼻の調子も悪く、喉にこびりつく痰が取れない。息が出来なくなり、睡眠時無呼吸症候群の空気を送る機器がフル作動。その症状の理由が全く分からなかった。それが、やっと判明した。
黄砂だ。たまたま天気予報を見ていて、分かったのだ。この地域は特に黄砂の被害が大きく、今日も明日も注意報が出ている。
 朝いつもの通りに出勤した。自立支援事業所のサービス提供責任者が来た。3月、4月の2カ月間に亘って準備した新規事業所の経費の精算がやっと終わったのだ。振り込み処理が12万円程度、現金処理が25万程度で合計40万円。
それに、家賃、保証金などの経費を足すと初期投資が80万円程度となった。その件と、彼女の友人が基金訓練を卒業して当社に応募することとなったので、その手順を話しした。
お子さんが聴覚の障害を持っていてフルタイム勤務が難しいとの事だった。当社は、実習型雇用の受け入れを取れば助成金を受けられるので、常勤として応募するのであれば受け入れる事を伝えた。
 「もし、パートで入社して、後から社員との希望があっても受け入れられない。助成金を貰えるのと貰えないのは大違いだから。その覚悟を持って決断をして欲しい。」
 そのような言い方だったと思う。
 それを受けて、社員として応募する事になった。そのようにハローワークに行ったようだが、予約があり6日にキャリアコンサルタントと面談する事になったようだ。
 その後、必要書類を処理した。ブログに掲載している当社の歩みの物語を纏めて出版する事になった。大手出版幻冬舎から契約書が送られて来た。その内容を顧問弁護士に見せていたが、問題ないと言われたので送られて来た出版契約書を作成した。
秋頃を目標に出版されるという。初めてこのようなモノに関わるが、印税と言うもののしきたりに触れた。定価1500円初版1150部。初版の印税率が定価の4%。重版が定価の6%だという。売る積りではなく、記念の積りでこれからアドバイスに従ってまとめに入る。最初の原稿提出期限が5月9日だという。
 朝からの電話は、認知症を妻に持つ夫からだ。
 「妻の事で聞きたい事があるので、来て欲しい。」
 「聞きたい事ってなんですか。」
 「今日夕方戻って来るんですね。」
 「そうですよ。」
 「まだ戻って来ていないのですが。」
 「今何時だと思っているんですか。」
 「7時15分。」
 「いつの、7時15分台だと思っているんですか。」
 「夜の7時15分。」
 「夜じゃないでしょう。」
 「朝ですか、それは済みません。」
 「ご飯を作りにまだ来ていないのですが、介護事業所の南さんに来るように言ってくれますか。」 
 「いつも何時に来るんですか。」
 「8時。」
 「今何時ですか。」
 「7時15分。」
 「まだ、8時には成って居ないでしょう。」
 「昼ごはんも、夜ごはんもまだ食べていない。来るように言ってくれませんか。」
 「今何時ですか。」
 「7時15分。」
 「いつの7時15分ですか。」
 「夜の。」
 「違うでしょう。」
 「今、何日ですか。何日の何時ですか。」
 「3日です。」
 「まだ、朝ご飯を食べていない。相談したい事があるので、介護の南さんに来るように言ってくれますか。」
 「どうして行かないと行けないんですか。何か用事がありますか。」
 「まだ、昼ごはんも夜ごはんも食べていないので、来るように言ってくれますか。」
 「どうして、そんなに何回も何回も勝手に呼び付けて、人の事も考えて下さい。」
 「妻の事で相談があるから、佐藤さん来てくれますか。」
 「行けません!!」
 「そうですか、まだご飯を食べていないので、南さんに来るように言ってくれますか。」
 「電話番号を知っているんだから、自分で掛けてくれますか。何の要件ですか。」
 「まだ、昼ごはんも食べていない。今日は誰が来るんですか。」
 「ヘルパーさんの予定表を渡しているでしょう。」
 「寝ぼけていて、誰が来るのか分からない。」

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