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トップハート物語(3895)立志伝敢闘編
17/12/16
2011年(平成23年)4月下旬。
 5時に待ち合わせた、仲介業者の許に行った。それほど時間はかからなかったが、
 「1階で30万ですが、4フロアで幾らと言っていますか。」
 「それなんですが、希望として90万円と言っています。」
 「それは無理だ。」
 「そうなんです、世間相場も分からない息子さんですので、考え方として飲食業だったら居抜きで借りられる筈だと言っているんです。まさか福祉業界で使ってもらえれるとは思って居なかったので、感覚が異なっていて。はっきり言って、幾らだったら借りて頂けますか。」
 「それの半額です。インターネットでも見られると思いますが、持ち主が設備や造作をしてそのままデイサービスに使えるようにしてあって、家賃50万前後ですよ。これから、全てバリアフリーにして設備も入れてとなると、相当な金額になる。1千万円を軽く超えてしまう。そのような投資をしないと行けないので、その金額だったらこちらからお断りします。その代わり、300万円の保証金はそれで結構です。加えて、6月から借りる事にして1年分の家賃も前払いします。保証金と合わせて45万円の12カ月分で840万円ですね。」
 「分かりました、息子さんに話しをしてみます。」
 「早急にお願いします。それが駄目なら、次に移りますので。駆け引きはしませんので。」
 そう言って、10分も掛からなかった。
 夢は膨らむのだが、うまくリンクしない。もしやるとしても、相当な労力が必要となって来る。これがうまく行けば、毎年1施設ずつ設置が可能になるかも知れない。その人材育成事業をしたいと思う。
基金訓練授業でデイサービス運営のコンテストを行って、それを就業に役立てていこうと思う。今回のデイサービス事業進出の切っ掛けは、先日の卒業コンテストでプロレス出身の受講生がプロディースしたものが非常によくて、そのまま持って来られると思ったのだ。
 人員の問題になるが、ネックは看護師だった。その資格者をどう確保するかだ。常勤となると、厳しい。最初だけはあてがあり、何と確保し出来そうだ。相談員は沢山居る。機能訓練はNPO会員のマッサージ師が居る。これで、充分だ。
次はどうするかに掛かっているのだが、人材確保に重点を置いた生活が始まるような予感がある。
 管理者は決めている。この地域の自立支援の実質的な管理者だ。彼女を管理者に据えようとしているが、お局様筆頭サービス提供責任者が意地悪して動かない。お局様筆頭サービス提供責任者が管理者だったのは、介護と一緒になっていた時で、両部門の管理者が遣り辛いだろうと思って安易に彼女に決めた事が今問題となっている。
代えようと指示をしたが、新たに指名した彼女が
 「私が管理者になったら、お局様筆頭サービス提供責任者に何をされるか分かりません。このままで、全ての業務は私が責任を持ってしますので、お局様筆頭サービス提供責任者を名前だけの管理者にして置いて下さい。そうして貰わないと、私が持ちません。」
 そう言いに来た。
 お局様筆頭サービス提供責任者は、相変わらず事務所に自分の仲間のヘルパーさんを呼んで話し込んで居るだけだった。あと1年我慢する事になるが、その前に彼女を救ってあげないと持たない。
彼女の能力は管理に置いては素晴らしい実力を発揮する。責任感も強い。そのほかの人員は、先日コンテストした受講生で良いと思う。その方達を、実習型雇用で採用すれば多くの人件費を賄う事が出来る。仲間で運営するのが一番だと思う。
 段々と、人材育成と事業とがリンクして来た。それが実行されれば、最強のシステムが出来る。資金の問題はない。全て自己資金で賄うので、その資金が出来ない限り動かない。絶対に借り入れはしない。その積りだ。
 視覚障害があり、要介護の認定を貰っている利用者宅に行った。私が着いた時には、既に訪問介護サービス提供責任者が来ていた。何やら話をしていたのだが、それを打ち切って本題に入った。
 「ヘルパーさんによって、5時半からの援助と6時からの援助がありますが、統一できないかと思って。」
 「6時からだと金が掛かるとか、煩い事を言い出したようだが。俺には俺の事情があり、その時に遅く帰って来る事もある。仕事があり、6時までに帰れない事の方が多い。そんな時にはどうするんだ。既にヘルパーさんは来ていて、俺がまだ帰って居ない。」
 「勿論、本人が居ないのに援助はできませんから、認められません。」
 少し激しい口調になって、私が来る前にサービス提供責任者が余計な情報を入れたようだ。
自分の気に入るヘルパーさんには収入を良くするために6時から、他のヘルパーさんの時には5時半からとなっていた。生活保護を受けているので、自分の負担の多少は関係が無い。そこを話し合って正常化したかったのだが、これ以上怒りだすと話し合いに成らない。

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