お知らせ


お知らせ

RSS

一覧に戻る

トップハート物語(3894)立志伝敢闘編
17/12/16
2011年(平成23年)4月下旬。
 昨日、当社が学びながら2級ヘルパー取得する方を採用する申請をしている市から連絡があった。先日、申請に訪問したが不備があり再提出となった。ところが、修正箇所が僅かなのに普段の業務が錯綜して持って行けない。
期日があった訳ではないが、余りに遅いので担当者から心配の電話があった。即座に、スケジュールも確認しないで
 「明日持って行きます。」
 「午前中しか居ないのですが。」
 「分かりました。必ず、午前中にお持ちします。」
 そう言ってから、スケジュールを確認すると、午後から予定が入っているだけだった。
 それを実施している大阪市役所は、かなり遠くなので久しぶりに公共交通機関を乗り継いで行った。
モノレールと私鉄。巨大な市庁舎に入って、先約が居るので待たされた。暫くして、担当者に会議室に招き入れられて再提出の点検をして貰った。単純ミスが1か所あった。
 「メールで送ってくれれば結構ですので。これで受理という事で、認定書と契約書を送信しますので、それが終わってから募集に移って下さい。」
 丁寧に何度もお礼を言って、辞した。
 時計を見ると10時40分だった。爽やかな気持ちと気候に、心も弾んで居て体も調子が良いと感じたので、久しぶりに訪れた繁華街を少し歩いた。30分ほど歩いて、地下鉄に乗って戻った。
 朝に、大東本社管理者と大東市の居宅支援事業所管理者菊ちゃんが事務所に来たので、少し話をしていた。その間、
 「10周年記念の写真はどうなりましたか。」
 「予定していたんだが、時間が無くて準備が出来ない。折角沢山保存されているのだが、引っ張り出して作るまでの時間が取れないので済みません。それもそうだが、記念にデイサービスを設置しようと思っている。」 
 そう言って、具体的な場所や構想を話しした。
 「凄いですね。大きくなりましたね。本当ですね。本気にしますよ。」
 と、何度も念を押された。
 その構想の物件は、当社が担当していた利用者の家だった。そのビルの4階に住んでいたが、6年前に遠くの息子さんに引き取られて行った。その後も、すし屋さんとして営業をしていたが、数ヶ月前に閉店した。
その物件の前はいつも通っていたが、今回デイサービスを始めようと検討してから辿りついた物件だった。それまで、インターネットで各種仲介業者の斡旋データを見ていたが、近いものでも車で1時間も掛かる位置だった。
それでも、その物件に興味があるとメールを業者に送った。条件は60坪程度の敷地に建屋を付けて設備も設置して直ぐに始められる状態で、月60万円の家賃と保証金6か月分、等であった。
 その条件を頭に入れて、一旦戻ってからその物件に再び向かった。貼ってある連絡仲介業者を確認する為だった。電話をした。何と、
「今月から親族が4階に住んでいて、貸すのは1階のみ。」
だという。
ワンフロアが27坪だという。つまり、30人収容のデイサービスが出来るという事だ。1階は仕出し弁当を作っていたので、半分近く調理場だった。1階はそのほか客席があり、2階3階は宴会場だった。4階に元々利用者が住んで居た居住区域だったので、風呂があった。その設備を利用して風呂を設置しないと行けないので、
「4階は貸せない。」
という。
 それでは話が進まないので、諦めかけた。しかし、粘って
 「よくビル内をご存じですね。」
 「以前、4階に住んでいた利用者を担当していた福祉事業者です。」
 「不動産業者だと思いました。そのような関わりがあるなら、話しをしてみます。」
 そう言って、一旦電話を切った。
 2時間後掛かってきた電話で、4階も空けてビル全体を貸すとの事だったが、条件を話し合う事になったので5時に不動産屋を訪問する事にした。
 戻ってから、利用者2ケースを回った。その間、何度か連絡を貰ったもう一つの仲介業者。大手建設会社と組んでデイサービスや訪問介護事業所を全国展開している開業サポート業者だった。
私が求めた物件は9月完成予定だったが、既に決まってしまっていた。
 「まだ公表していない物件があります。」
 そう言って、当社近くの物件を紹介して来た。
 条件は同じで、全て完成済みで家賃60万円。保証金6か月だった。
 「そのほかに、当社はサポート業者なので研修費用として300万円頂きます。しかし、ノウハウを持っているという事で有れば200万円を頂ければ、当社が持っている地主との契約の権利を差し上げます。」
 「その条件で結構ですが、いつ完成するんですか。」
 「それが、来年の9月なんです。」
 少し掛かり過ぎかなと思って躊躇したが、受け入れる事にして、詳細を30日に話し合う事にした。

一覧に戻る


  • ヘルパー講座・セミナー 最新情報
  • ケア事業・サービス 最新情報