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トップハート物語(3882)立志伝敢闘編
17/12/09
2011年(平成23年)4月中旬。
この機会を捉えて、ケアマネジャー変更を目論んだ。以前も、このケアマネジャーの対応がひど過ぎるので、家族が私に担当してと変更を依頼して来た。礼を尽くして前のケアマネジャーに説明を行い、変更の理解を求めて、スタ-トした途端、飲んだくれて脅しを2時間という長時間掛けて来た。
新たに選任されたケアマネジャーは、当社の大東市の居宅介護支援事業所エスパルの管理者の菊ちゃんだった。また、この管理者は意地が普通の男性より強くプライドもそこそこだ。
どう対応するのかと心配して、徘徊を防ぐにはNPO法人の介護保険外派遣を利用して貰おうと側面から応援する積りだった。しかし、私が絡むと自分の立場が無くなると思ったのか、最初は来て欲しくなかったので勝手にしてくれという態度だった。
 それでも、何とかNPO法人を利用する方向でカンファレンスが利用者宅で開催された。おかしい事に、デイサービスなどを加えた拡大カンファレンスが土曜日に行われるが、その場に利用者が居たのでは不味いとケアマネジャーが判断して、デイサービスを借りて行う事となった。
しかし、この日の民生委員や家族、NPO法人を加えた事実を検証するカンファレンスは利用者宅で行われようとしていた。利用者の目の前で、民生委員などが学校に入って行って迷惑を掛けたとか近隣の怒鳴り込んで行ったとかの事実を話しする場面には利用者が居て、サービスをどのように活用するかのカンファレンスには利用者が出席しちゃまずいと参加を拒んでいるケアマネジャーの感覚が理解できない。逆だったら分かる。
 その事について、家族である社員に
 「今日のカンファレンス時には自費でもいいからヘルパーさんに依頼して外に散歩でもしてその場に居ないようして貰って下さい。」
 と、要請をした。
 そんな訳で、当社のケアマネジャーだが事前打ち合わせも無くスタートした。事実を知りたいと、クレーム元の民生委員に説明を求めた。
 「学校に掃除当番だからと入って騒いでいたので、近所の人が迎えに行ったそうです。」
 「しかし、見て来たんですが、学校の門は施錠されて仕舞っており入れません。どうやって入ったんですか。教室に入ったんですか。」
 「私も聞いただけで、よく分からないんです。入り口で、インターホンでガードマンに入りたいと言ったんでしょうか。それを、通りかかった近所の方が連れて帰って来たんだろうと思います。」
 「他人の家に入って行って、盗んだモノを返せと騒いだことの内容はどうなんでしょうか。」
 「私は民生委員をしていて、これまで一度もそんな苦情を聞いた事が無かったのですが、先日、向かいのお宅に行って電話が無くなったと言いに行ったようで、それを見てその方が一人ではもう生活は無理なんじゃないかと相談にみえられたんです。それまで、一度も苦情があるような事はないし問題は全く無いんです。元気の良いおばあちゃんだと感心していたんです。ただ、私も信号を赤で渡ろうとした事を見た事があったので危ないと思っていたんです。」
 などと、大げさに伝わっていた内容が全く異なるのが分かった。
 突然ケアマネジャーが、
 「そう言う訳で、在宅でヘルパーさんを使っているのですが、それだけでは時間を賄えないので、不足分をNPO法人で見て貰うようにしたいと思いますので、理事長さんに説明をして貰います。」
 と、私に振って来た。
 「ちょっと待って。何も方向が決まっていないのに、そんな話をするのはおかしいんじゃないか。」
 そう言うと、同席した民生委員が同調した。
 慌てて、話が違うとか小声で言いだした。それでも、建て直して、方向性を決めて言った。民生委員は立場上、近隣からの要望も有り施設への申し込みをして欲しいような言い方になった。
家族は、金銭面の問題から無理だと言い出す。勿論、特別養護老人ホームもあるが、順番待ちが厳しい。それでも、
 「その時になって断っても良いでしょうか。」 
 と、言う家族の言葉に当然OKだという事で、纏まった。
 これらから当分在宅で行くが、どう徘徊を防ぐかにかかっていた。物分かりの良い家族に変身した当事者は、
「出来るだけおばあちゃんの家に駆け付けます。」
と言い出す。
夜は出ないので、昼の間にどうケアをするかに知恵を絞った。約9時間の昼を、間断を置かずに隠れたり現れたりしてその不思議な行動をつぶさに確認しようと思っている。その対応する時間配分が決まった。
介護保険でヘルパーさんが通常通りケアを行う時間が3時間。家族が3時間。NPOが3時間。
 「NPOの負担する3時間については、訪問介護事業所が会員事業所なのでその利便を図るために、自費負担は1時間当たり100円としたいと思います。その対応する期間を決めて下さい。」
 25日から1週間と決まった。その言動をつぶさに点検して次の対応に移る事にした。

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