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トップハート物語(3880)立志伝敢闘編
17/12/08
2011年(平成23年)4月下旬。
午後から、利用者宅に向かった。退院後、訪問看護を利用するのでカンファレンスを開催したのだ。その向かっている途中から、運転するNPO法人常勤理事と大東市の居宅介護支援事業所エスパルの管理者兼ケアマネジャーの菊ちゃんが何度も連絡をしあっていた。
NPO法人常勤理事の祖母の認知症がひどくなって、何もしていない外部のケアマネジャーが施設などを検討するように家族に要求して来たのだ。
家族は、金銭的な問題を障害として、今まで通り在宅を希望している。その手段が無いケアマネジャーだったので、話し合いの結果、当社の大東市の居宅介護支援事業所にケアプラン作成を依頼したのだ。
 その管理者は、当社設立前からメンバーで、常に私の窮地を救ってくれた経緯がある。しかし、彼女は、私が煙ったい。自由にさせれば、その職務に忠実で完璧な業務を行っている。営業も順調で、この1年間で倍の利用者を抱えた。2名のケアマネジャー在籍で既に60名の利用者を超えてしまったのだ。
 その彼女が、どういう風に利用者に対するのかを見ていた。利用者は、独居でヘルパーさんの入っている時間以外は、デイサービスか一人となっている。その一人の間に、妄想が働いて自分の所有物を隣の人が持って行ったと思いこみ、
 「返してくれ、と怒鳴り込んで来る。」
 と、民生委員の話しと伝えられた。
加えて、
 「近くの小学校に入り込み、教室に入って掃除当番だから掃除に来た、と騒ぎ近所の人が迎えに行った。」 
 と、の話も伝わっており、急きょカンファレンスを開催する事になったのだ。
 ここまでは、前のケアマネジャーだった。しかし、そのケアマネジャーは何もすることなく、7年間の間一度もカンファレンスをした事が無く、出席者に私の名前など勝手に記載してケアカンファレンス記録を作成しているという。
そのような者が、民生委員から
 「そのような状態を把握しているのか。」
 と、追及を受けてカンファレンスをする事となったのだ。
しかし、何の案も無く、家族には
 「訪問介護事業所が何か考えてくれると思います。」
 そう言っていたという。
 そして、
 「民生委員や近隣の人が施設とか家族の同居とかを求めているので、検討して下さい。」
 と、言っていたという。
 私案は有るが、私は立場上何の関係もない。
 唯一NPO法人理事長としての地位があるので、ケアマネジャーが地域資源として必要があればという条件で、カンファレンスに出席が出来るが、そのケアマネジャーが大東市の居宅介護支援事業所だ。ケアマネジャーの彼女は私が煙ったい。NPO法人常勤理事は私に出席して欲しい。
その駆け引きでのやり取りが手に取るように分かる。
 「NPO法人を利用するなら、勝手に利用者家族と契約したらいいんで、介護とは関係が無いから、と言っています。点数は、毎日ヘルパーさんが入って、デイサービスを利用してギリギリ間に合うから大丈夫と言うし、学校に行ったら迎えに行けばいいし、近所に怒鳴り込んで行ったら誰か迎えに行けばいい。家族さんも近くに住んで居るんだからと言っているんです。」
 そうNPO法人常勤理事は言う。
 「問題は、点数が不足するかどうかじゃない。それだったら、今までのケアマネジャーを替える必要が無かった。そのような行動をさせないためにどうするかを考えないと。俺が必要ないなら、別に参加しないけれど。」
 「そう言うと、佐藤さん来てくれるのかなと言うんです。」
 「立場をはっきりしないと。点数はギリギリで、独居で管理するには地域資源を活用する他ない。地域資源開発や利用もケアマネジャーの重要な仕事だ。点数が足りるかどうかを聞いているんじゃない。」
 そう言う私だ。
 「佐藤さんが、出席したら民生委員との間でややこしくなるから、と言って居ない方が良いような事も言うし、分からないんです。意地悪しているんですかね。」
 「そうだよ、どうして俺が地域資源活用と言う事で参加するとややこしくなるの。ケアマネジャーとしての案は何なのか、きっちり出さないと。」
 あれこれと、何度も連絡し合って結論が何だか分からない。
とにかく、ケアマネジャーの彼女としては社長である私が出て、会議をリードされても困るのだ。誰もそんな事をしない。しかし、その利用者をサポートするのか妙案が無い。

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