お知らせ


お知らせ

RSS

一覧に戻る

トップハート物語(3868)立志伝敢闘編
17/12/02
2011年(平成23年)4月中旬。
もう一点は、社員の家族利用者。ケアマネジャーは他の事業所だ。全く何もしないことで有名なケアマネジャーで困っているが、これまた家族がケアマネジャーを変更する行動に出ない。
勿論、その家族は我々や家族である社員には煩いくらい文句を言っている。どうしてこうも自分達が前に出ないで、他人にばかりやらせるようにしているのだろう。
 突然、その利用者の家族である社員に連絡があった。本来は社員の親が利用者の子供だから、その方面に連絡が行く筈なのだが、全く関知しない態度に出るので、いつも当社社員宛てに連絡が来る。
その連絡内容を聞いて、一瞬驚いた。
 「民生委員から介護していたヘルパーさんに話があったようですが、勝手に近くの学校に入って行って授業の邪魔をして、苦情が来た。また、近所の家に入って行って、『自分の家に有ったものを盗んで行ったから自分の盗まれたものを取り返しに入った』と、民生委員にクレームが入って来た。それで、ケアマネジャーを調べて、施設にでも入れるように言って来たようです。」
 そう、社員からの報告だった。
 そう聞いても、私がその利用者の担当ケアマネジャーではないので、勝手に迂闊なことを言えない。ただ、そのケアマネジャーは地域のケアマネジャー会の会長や認定審査委員等にも選任されている、地域の地位の高い人の運営する事業所に所属しているのだ。
その利用者の担当をしていて、7年間ケアカンを開催した事も無い。利用票を届けに行って、そこでケアをしていたヘルパーさんの名前を聞いて、その名前を入れてケアカンの記録を作る。
モニタリングどころか、何もしない。何かあると、訪問介護事業所に任せるからと言って、自分が何かをするという事はない。
 利用者家族を、食事に誘って顰蹙を買っている事は、多くの人が知っている。以前、ある利用者家族から私がケアプランの依頼を受けた。その前のケア前ネジャーが、そのケアマネジャーだった。
その旨、連絡をして諒解を貰ったが、夜、電話で怒鳴りこんで来た。飲んで居たのだ。私がその利用者を取ったという訳だ。それから2時間余り、毒付脅し文句を並べる。そんな事があったので、これまで何度も社員家族から私に対してケアプラン作成依頼があったが、断っていた。
 家族も、家族でそのケアマネジャーにクレームを言う訳ではなく、何も言わずにずっと私どもに言い続けているだけだった。そのケアマネジャーは、民生委員に、このような状態を把握しているのかと追求を受けたようだ。
何もしていないケアマネジャーは、その行状がばれると不味いと思ったのか、
「直ぐにでも施設に入れるように。」
と言って来たようだ。
 間が悪い事に、この日、私がカンファレンスで社員の近所の利用者宅に行った。その際、雨が降っていたのでその社員に車で連れて行って貰った。
 「カンファレンスにどのくらい掛かりますか。」
 「そんなに難しい事も無いので、30分位で終わると思う。」
 「30分後に迎えに来ますので、ちょっと家に帰って来ていいですか。」
 そう言って、彼女が家に帰った。
 丁度、帰っている時に電話があったので取ると、そのケアマネジャーだったという。その時に、施設に入れるように言い
 『直ぐに特養に入るのは無理だから、グループホームなら18万くらい掛かる。どうするか2、3日うちに連絡をくれ。』
 と、言ったそうだ。
 その直前に、私が相談を受けた時に彼女と話しをしていたのは、金銭的な余裕がないので、特養以外の施設は無理。
 「在宅で何とかしたいと思うが、ネックはケアマネジャーだ。とにかく、何度も前から言っているように、ケアマネジャーを替えないと行けない。それからの話しだ。在宅で遣る案は幾らでもあるけれど、それは今の段階では言えない。もしするとしたら、明日社内ケアマネ会があるので、他のケアマネジャーに頼むから。」 
 そう言っていた。
 しかし、そのケアマネジャーは彼女が当社で働いているのを知っているので、ケアマネジャー変更の手続きに入った時には、当然私が後ろから糸を引いて居ると分かるので、逆上して来るだろう。
もう仕方がない。何の案も持って居ないそのケアマネジャーに任せて置く訳にはいかない。悲壮な決意を持って、また生まれる難題に向かう。
 もう一つの難題の、利用者が退院して来る。独居で認知症で、夜間徘徊で家族が入所を拒否している。退院後の栄養管理指導があった。心臓の手術を終えて、塩分摂取を特に注意するように指導があった。これから大変だ。1週間は24時間対応となる。家族はどの程度入るか。自費は限界があり、これまた介護と経費の整合性が必要となる。

一覧に戻る


  • ヘルパー講座・セミナー 最新情報
  • ケア事業・サービス 最新情報