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トップハート物語(3861)立志伝敢闘編
17/11/27
2011年(平成23年)4月中旬。
菅もだが、当社にも早く辞めて欲しい人物がいる。既に、今月末で退職願いが出ているので、もう少しの我慢だが、そのもう少しの間にトラブルが連続して起こる。私とは全く離れているので管理も出来ないし、本当に困った嘘つきせんと君。
 夕方4時過ぎに、外出して歩いて居ると奴から電話が掛かって来た。
 「基金訓練の書類を雇用能力開発機構に出したんですが、追加で提出して下さいと言われた書類があるんです。何時に戻られますか。代表者印が欲しいんです。」
 「何の書類だ。」
 「納税証明書、社会保険納入確認書、労働保険料等納入証明書2年分です。」
 「何でそんなもの、直ぐ出せと言われるんだ。おかしいだろう。窓口で言われること自体、おかしいだろう。事前に話があったんじゃないか。」
 「いえ、追加で出すように連絡があったんです。」
 「分かった、直ぐに戻る。」
 そう言って、途中まで来た道を歩いて戻った。
 証明書類を準備して来て、その書類に代表者印を押していても、納得出来ない。再度、事前に提出依頼があったもの忘れていたんじゃないのかと言っても、追加で言われたと譲らない。
 「どう考えても、そのような書類を出すように突然言うのはおかしい。」
 そう言っていると、一緒に基金訓練の事務処理をしている高学歴社員が来た。その者が来ると、私も同じ間違いをさせないように、
 「こんな書類を突然出せと言われたようだが、次の書類は大丈夫か間違いの無いように。」
 そう話をしていると、突然嘘つきせんと君が、
 「申し訳ありません。前にメールで来ていた取り扱いの追加を見ていませんでした。」
 と、事情が分かる同僚が来た者で、騙しきれないと思ったか、やっと本当の事を言った。
 こいつに掛かっては、事業運営がうまく行かなくなる。出来る仕事がなくて、これまでやっていた仕事を仕方がなく継続させているが、問題ばかり起こしてその後始末が大変なのだ。
 この手の書類は、全て私の自室マンションに置いてあるので、前に言って貰わないと探せないのだ。今度は、高学歴社員が残る。これからの研修などの打ち合わせをしていて、
 「お局様筆頭サービス提供責任者が今年で定年になるので、ガイドヘルパーの研修を彼女だけに任せるのではなく、今後の事も考えて他の講師にして貰うように準備をするように。突然、遣らないとか言い出したら困るだろう。」
 「助手も続けてくれないでしょうか。」
 「当たり前だ、自分が勝手に呼んで来たヘルパーは自分の者だと言うんじゃ、やって行けない。俺も出来るし、専任講師も出来るし大丈夫だ。」
 「処で、定年ってなんですか。」
 「定年って、うちは60歳で定年で、その年齢に達したら自動的に退職する事になっている。」
 「そういう風になっているんですか。」
 「何を言っているの。どこの会社だって定年があるだろう。ただ、継続を願うならば、それは条件を出して話し合いになる。」
 呆れ果ててしまった。
 幾ら自分が大学卒業して何十年も親の会社を継いで経営者だったからって、社会的な知識がないとは情けない。そう思っていたが、彼の年齢を思い出した。彼は、昨年入社したがあと4年で定年になる。その事を不安に思っていたのか。
 午前中は、引っ切り無しに社員が来たり保険会社の者が来たり。全く仕事が出来なかった。朝一番に来たのが、介護サービス提供責任者。お局様筆頭サービス提供責任者から引き継いだ利用者とヘルパーの対応に苦慮しているので、そのアドバイス。
続いて、移転する自立支援事務所の移転届けの書類に関してサービス提供責任者。損害保険の証明書を出したが、
 「その事務所がその保険の対象になっている事務所か照明が欲しいと言われました。」
 「役所の馬鹿に唖然とするは。損害保険は、会社が入っていて、その会社が生産したもの、つまり派遣した社員とかヘルパーさんとかの引き起こした損害全部に対して入っているので、その事務所とかなど区分がある訳じゃない。俺が言ってやろうか。」
 そう言うと、不承不承に納得しない顔だった。

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