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トップハート物語(3833)立志伝敢闘編
17/11/13
2011年(平成23年)4月上旬。
 それが終わると、目の前のユニフォームの分別に移った。折角、東日本大地震の被害に遭った仙台の先輩の事業を支えるために、仮発注をしたのに直ぐに送って来た。
 「請求書だけくれれば、直ぐに振り込むので事業資金とし使って下さい。ものはいつでもいいですから。」
 そう言ったのに、意地の強い先輩らしく商品だけ送って来たのだ。それだったら、メーカーが喜んでいるだけで、私も嬉しくないし先輩も何のメリットも無い。
 その商品が、何の前触れも無く着いたのでこの守口地域の社員たちが自分達の分として分けてしまった。残りの、大東本社やレンタルなどの他部門だけ残ってしまった。その過程で、注文品で不足しているものがあると言われて、先輩に連絡した。
 「いくつか不足しているんですが。」
 「そんなことない。みんなあります。」
 「いや、チェックしたんですが、無いんです。」
 「いや、有りますす。」
 諦めて、話を止めた。
 商品は関西のメーカーから直接この事業所に届いた。だから、仙台の先輩は検品も何もしていない。普通だったら、その不足分を聞くのが筋だが、業界が長いのか、拒否する姿勢が大切なのかもしれない。
全部検品してから連絡しようと思った。しかし、その直後にファックスが先輩から届いた。10点ばかりの商品名が羅列してあって、不足品なのでと納入日が書いてあった。最初からそのようにして欲しいと思っていた。
 昨日、出産する本社社員が来た。その時に、本社メンバーのユニフォームを持って行って貰った。その時に確認すると、先輩からあった不足リストには無いものが不足しているという。
 「商品があってもサイズが異なるモノが沢山あります。」
 そう言われたので、再度確認にすることとしたのだ。
 その旨、仙台の先輩にファックスを送った。
 「まだ途中なんですが、ファックスを送りましたが見て頂けましたか。」
 「いや、着いてない。」
 「ちゃんと、送信記録があるから着いたと思います。」
 「嫌、来て居ない。」
 そう言うので、再度送る事にしたのだが、全部検品が終わってからとした。
 その検品を、私が事務所に商品を拡げて行った。一人6点。全て国産の優良商品だ。23人分なので本来なら140点くらいあるのだが、既に半数は社員の手元にある。あと残りの社員の分を分け始めた。
全員のサイズや色や種類が異なるので、時間が掛かる。1時間の奮闘で、何とか終わった。6点が余った。そして、6点が不足していた。つまり、サイズや種類が異なっているのだ。それを、仙台の先輩にファックスした。
 夜、メールが来た。
 『ファックス頂きました。明日確認して返事します。昨日のファックスも来ていました。』
 やはり来ていたのだ。
 ユニフォームの区分が終わってから、事務所を出た。部屋で食事をしてから3時に出発してレンタル事務所と本社に向かった。レンタル事務所の者は実績入力で出勤していた。本社は誰も居なくてケアに出ているようだった。
荷物を置いて、目的の安産の野崎観音に向かった。何度か来た事はあるが、ここ10年は来た事がない。忘れて居た参道などを思い出して、サクラが8分咲きの中の階段を登って行った。山の中腹にあるお寺には思ったより多くの人が参拝に訪れて居た。
 既に5時を回っていたのでお守りは、販売して居なかった。近いうちにまた来ようと思っている。参道の店を歩く事にした。550年の歴史があるという大きな銘菓店に入ったが、おかみさんと思われるような恰幅の良い婦人が居たが、
「いらっしゃいませ。」
も言わない。
嫌な気持ちになって、何も買わずにすぐに出た。最近思うのだが、今までは若い店員が無愛想な態度で接客している光景に出くわして、不快な気持ちになる事が多かった。そんな店は、直ぐに廃って店がなくなったりして居た。
 それが、最近は働く若い人が不足しているのか、スーパーなどでもおばちゃんがレジをうっているのだが、やはり態度が悪い。
そんなスーパーや店はやはり廃れている。繁昌している店は、やはり接客が最高だ。どうせ同じものを買うのなら、気持ち良く買い物をしたいと思うのは誰でもだ。

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