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トップハート物語(3818)立志伝敢闘編
17/11/06
2011年(平成23年)3月29日。
 朝から、介護管理者が電話を掛けて来て
 「今から相談したい事があるんですが、10分位宜しいでしょうか。」
 8時半には、講習するために事務所を出ないと行けない。
 それを告げると、直ぐに来ると言う。
支援管理者が付いて来た。あとから、お局様筆頭サービス提供責任者が入って来傍に立っていた。自立支援サービス提供責任者が口を開いた。
 「最初に知らなかったんですが、事務所を分けたら私が少し介護の方を担当する事があるのですが、それも出来なくなるという事を知ったんです。今からでは、完全に分けるのが遅くなりそうなので、どうしましょうか。」
 「どうしましょうかって、今からってどういう事。俺は一月前から言っている筈だ。今言った訳じゃない。」
 「済みません、無知で今日知った訳で。」
 「無知とか無知じゃないとかという問題じゃない。当たり前の事だ。それを言って、完全に分けるように言った筈だ。個人的な我儘を聞いて居る事は出来ない。」
 そう言って、立っているお局様筆頭サービス提供責任者の顔を一瞥して、前に座っている介護と自立支援の責任者を前にして、今までにない怒鳴り方をした。
勿論演技だ。しかし、彼女らは分からない。お局様筆頭サービス提供責任者が、自分が一番古いのをいい事に、自分が担当して食い込んで居るから、
 「そのヘルパーたちは私が連れて来た、私のもんだ。」
 と、言って事務所で怒鳴っているらしい。
 その為に、しっかりと分けようとして努力している人達の阻害となっている。何度か、責任者にお局様筆頭サービス提供責任者とヘルパーと利用者ごと外に出て貰おうかと相談した事がある。
 「もう少し頑張ってみます。」
 との返事だった。
 しかし、うまく行って居ないのだろう。この怒鳴り声を聞いて、少しは身にしみたと思ったが、そうでもなかった。
 「延期しようがしまいが、それは俺が決める事ではない。準備が出来たらしたら良い。しかし、規則や条件や法律は、俺が決めた事ではない。それを守らないとどんな事になるか。役所のホームページを見てどんな内容で処分されたか見ればいい。1か月後でも3か月後でも、自分達で決めればいい。」
 そう言って返した。
 お局様筆頭サービス提供責任者だけが、去り難いようなフリをして
 「みんなも一生懸命にやっているんですから。」
 「一生懸命にやっているかどうかなんて、規則を破って何のいい訳になるんだ。子供と話をしているんじゃない。」
 と、また怒鳴った。
 お局様筆頭サービス提供責任者が、頭に来たのかフンというような態度で、戸を閉めて挨拶もせずに帰った。
一番邪魔をしているのは、お局様筆頭サービス提供責任者なのだ。自分が、決められた通りに動けば何の事は無い。奴が、自分が囲い込んで居る利用者に自分が連れて来た市役所時代の仲間ヘルパーを強制的にシフトに入れ込む。
10万以上の報酬を約束しているようだ。
そのヘルパーたちが、高年齢の上に規則を勝手に破っていい加減なケアをするので、管理者が頭を悩ませていた。何とか、お局様筆頭サービス提供責任者をどうにかしようと思ったが、定年前の状態でどうしようもなかった。
 我慢できない介護部門から苦情があり、ついに席ごと移動することとなった。それまで、介護と自立支援は同じ部屋でお局様筆頭サービス提供責任者が垣根を超えてストレスの発散か、ヒステリックにいじめに走るので泣きが入っていた。
本来、自立支援の担当だったのだが、自立支援から介護に替わる利用者が増えて来た。その利用者のシフトを手放さない。それに、年齢が高いので法律や規則を全く出鱈目なケアで破る。
その上、パソコンが出来ないのでまともな事務処理も出来ない。つまり、口八丁手八丁で生きて来たのだ。
「もうそんな時代ではない。」
と言っても、全く頭に入らない。
そのうえ、口癖は
 「もう私も歳だから、辞めたい。」
 もう何年も前から公言している。
 それでも、絶対に辞めようとしない。担当を替えようとするだけで、ヒステリックに怒鳴り散らす。
「ヘルパーも利用者も自分のモノだ。」
と言い出すのだ。
 午後事務所にお局様筆頭サービス提供責任者が来た時に、
 「自分の担当していた利用者に納得して貰いました。」
 そうわざわざ報告があった。
 怒鳴った効果があったようだ。

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