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トップハート物語(3815)立志伝敢闘編
17/11/04
2011年(平成23年)3月30日。
 一昨日、基金訓練で無料介護職員基礎研修を受けて、雇用保険に加入して居ないということで、生活資金を毎月12万円支給されている受講生が、実技中に圧迫骨折したとして当社に対して、損害賠償請求がなされた。
あと少しで卒業という時期だった。突然直接私に電話があり、貰えなくなった生活資金の補償、内定していた会社から貰える筈だった給与の補償、生活して行くために借り入れた労働金庫からの多額の借入金の負担要求など。本来あるべき治療費などは何故か無い。
 その時点で専任講師に確認すると、その事故があったと指摘する以前に整骨院にて受傷して院長側と補償について話し合ったという、ことを同級生に話をしている。そして、整骨院としては
「自分の処で受傷した事は内緒にしてくれと言われた。」
と同級生に話をしている。
その数日後に、実技がありその時に、
 「バリバリっと音がした。」
 と、専任講師に訴えた。
 ファクスでの要求書面に、その後行った整形外科の診断書が添付されている。その書面を見ると、実技が行われたのは1月27日だが、プリントしてある診断書には<1月24日か25日患者申告>と書いてある。
そして、それが二本線で訂正してありペンで1月27日と書き加えてある。そのうえ、経過の中に、何故か<整骨院の院長が整形外科に行って話をしてくれた>と成っている。
普通では考えられない事で、わざわざ一患者の為に病院に行く事は無い。整骨院の院長は責任をどう逃れるか、一生懸命だったのだろう。
 沢山の不審な点があり、内定していたという事も無い。まだ、卒業前1月半の事で、内定時点でも当社に報告する事になっているし、その内定会社も明らかにされて居ない。そして、当社に何の過失があるかも書いて居ない。
ただ、100歩譲って講習中に怪我をしたからと言って、生活保障までましてや内定している筈の給与まで負担するなどと聞いた事が無い。どんな保険でも、当社に過失があるならそれなりの負担があるが、何の過失も無い。怪我をしたなら、健康保険で受診したらいい。
 そんな事を鑑み、弁護士から相手に対する文書を提示された。その中を読むと、当社の落ち度が無いという文面なので、
 「落ち度の有無を訴える事は、当社の中で起こった事を前提にしているので、配慮して欲しい。」
 と、訴えると
 「それでは、簡素化して一切応じられないという文書にします。」
 そう返事があった。
 今日の2時から、顧問の社会保険労務士が来た。沢山する事があり、本当に助かっている。まず、実習型雇用の対象者が6人も居て、半年ごとの次々助成金の請求がある。その時に、困った社員をどう退職させるかに悩んで居る事を話しした。
 「どこでも、助成金の対象者は困っているようです。助成金を打ち切っても、退職させたところも有ります。強制退職だとその後の各種助成は受けられないので、どこも我慢をしているようです。」
 次には、今度育児休業が終わって戻って来る社員の手続きや勤務体系など。
 来年定年を迎えるお局様筆頭サービス提供責任者に対する定年延長の就業規則改正とその取扱いについて。延長はしないと行けないが、給与は会社と社員の間で決めることとなっているが、
「会社の提示で納得行かなければ再雇用しなくても良い。」
という。
 「再雇用する気が無い。困っているんで、どうしたらいいのか。」
 その回答は無い。
 やはり、社会保険労務士としてはその事に対しては、アドバイスは出来ない。中立の必要があるのだろう。就業規則の内容については、問題が無い。
 管理者クラスは、年俸制であり高額な金額を支払っているが、
 「管理者といえど、勤務時間が長く規定の時間を超えると超過勤務手当を支払う事も必要になって来る。手当として分かるような区分が今は必要ですので、改善をして下さい。」
 以前から何度か言われている。
 4月から、手当と本給を分けて支給することとした。
 そのほか諸々の話しをして、2時間を過ぎてしまった。
 午前中にお局様筆頭サービス提供責任者が来た。
「事故に対する保険の支払いと会社の給与支払い内容が納得出来ない。」
と言う事だった。
事故には手当も含んで、過去3か月の平均で算出しているのだ。その手当を別にくれという。何をばかなことを言っているのだ。
 「保険から出た手当分を会社に返してくれるなら、出しますよ。毎月返して下さい。」
 そう言うと、
 「どちらが得ですか。」
 いつも
「金があるから、金など要らない。」
と言っている者の言う事か。

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