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トップハート物語(3790)立志伝敢闘編
17/10/22
2011年(平成23年)3月24日。
一番信頼の於ける、震災当時集金で岩手県水沢に行っていた先輩から、無二の親友の南三陸町商工会理事長が無事であるとの情報をメールで貰っていた。確実な情報なのか、二度確認した。
 「彼の、中学校時の1年先輩で同じ生徒会で会長をしていた小山田さんが、同じマンションに住んでいて、他の人の情報と共に貰った。彼は生存しているが、弟夫婦は落命した。町長は・・・・」
 などと克明に語ってくれたので、信頼してしまった。
 インターネットの乗せたらという事だったので、昨夜、不明者情報に生存の情報として入力した。同級生からメールで問い合わせがあったり、移動中に電話で確認があった。みんな高校を卒業してから初めての交流だった。
先輩の了解を得て、直接連絡先を教えて話を聞いて貰う事にした。その後、心配になって直接仙台に居る先輩に連絡した。最初はメールでのやり取りにしたが、らちが明かない。急にトーンダウンしてしまって、
 『また聞きのまた聞きだから、詳細は分からない。』
 などと、数時間前までの自信たっぷりな言葉とは段違いになっていた。
 電話を掛けて、
 「生存している、と言っていたじゃない。あれほど、確かな情報なのか聞いたら、同じ生徒会の小田山さんと言う人が志津川に居る親戚に聞いて分かったと言ったじゃないですか。」
 「そう言っていたんだ。」
 とか言っていたが、私は我慢出来ずに
 「今回の事は、ふざけた事では済まされない。本当に大丈夫ですか。」
 言葉に自信が無くなり、それでも大丈夫だと返事をした。
 大事な仕事が終わって、事務所に戻って来るとメールが入っていた。生存していると私がインターネット上に情報を上げたのだが、それを見て何と息子さんからだった。
 『父、母、叔父はまだ確認出来ていません。』
 何たることだ。
 直ぐに先輩に電話して、その事を伝えた。
 「私の立場が無くなる。一体どういう事ですか。俺が、何度も親族も探していて、見つかったという情報が掲載されていない。親族が分からないのに、どうしてその人が分かるのですか、と聞いたら、生徒会の小山田さんがどうのこうのと、言い出したじゃないですか。大変な事ですよ。この逆だったらいいですが。」
 そう言うと、
 「俺だって聞いただけだから、一体その小山田という奴は何なんだ。」
 「それは自分が言ったんじゃないですか。町長に同級生が聞いたら、駄目だと思うと言っていたというのに。なんて事をしたんですか。」
 「あいつが死ぬわけが無い。絶対どこかで生きている。駄目な訳が無いじゃないか。」
 「そんな言葉何の意味があるの。そんな事より、そんな無責任な情報を垂れ流ししてどうするんですか。」
 「今日、その小山田に来て貰って、聞いてみるから。」
 これ以上話をしても、何も好転する訳じゃないので、本当に懺悔の気持ちを持ちながら、諦めた。
 ずっと、親族に悪い事をしたと、気持ちが萎えてしまっていた。それにしても、奥さんも結婚する前に東京に来て紹介してくれた。優しそうな人だったが、残念な結果になりそうな気がしている。
 今日は急いでいたが、朝から大事な時間を拘束された。まず、専任講師が来た。受講中に圧迫骨折をしたと訴えている件について、求めていた要求内容が顧問弁護士事務所にファックスで来たので、それを貰って渡した。その後の情報も貰った。
 「その時の第三者の証言が必要だと、同級生に何度も何度も迫って文書を書かせたようです。しかし、その同級生が署名捺印を要求されたので、拒否したら毎日サインと捺印を迫っているそうです。今、その同級生が実習に施設に行っているのですが、施設に連絡して同級生を出してくれと何度も要求して、同級生も家族も困っていると言っています。」 
 この朝の件はそのような事を聞き及んだ程度で止めておいた。
 重要な会合があって、電話に出られなかったが昼に専任講師からメールが来ていた。
『情報があるので、電話下さい。』
と成っていたが話しが一時も区切る事が出来なかったので、3時半まで出来なかった。時間が出来てから電話したが、講義中で話が出来なかった。4時過ぎに、専任講師から電話が来た。

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