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トップハート物語(3785)立志伝敢闘編
17/10/18
2011年(平成23年)3月22日。
『東日本大震災から10日間が経過し、各地の避難所では、避難者の疲労の色が濃くなっている。寒さや空腹などから、避難者のストレスはたまる一方だ。仕方ない事情があるとはいえ、些(さ)細(さい)なことで避難者同士がトラブルになるケースも出ている。当初不足が深刻だった物資などは届き始めたものの、避難者の生活を支える自治体職員は「避難所での支援はまだまだ、一息つけない状態が続いている」と話している。
 60代から80代までの高齢者を中心に約400人が集まる宮城県塩釜市の避難所。中をのぞくと、避難者が石油ストーブを囲んでにこやかに話をしているほか、地震直後から炊き出しも始まり、避難所はうまく機能しているようにみえる。
 だが、避難所で支援を続ける市役所の男性職員は、「些細なことでいざこざになるケースが増えている」とため息をもらす。「配給される食事の量が人よりも少ない」「私は炊き出しなど避難所の仕事をいろいろ手伝っているのに、座っているばかりで何もしない人がいる」などの苦情が寄せられているという。
 トラブル発生の原因は避難所の寒さと空腹、そして終わりの見えない避難生活のストレスとみられている。職員は「普段だったら、こんなことではトラブルにならないのですが…。それだけ避難所での生活が堪えているんでしょうね」と理解をみせる。
 宮城県名取市の避難所でも事情は同じだ。食事の配給量や仕事の分担などをめぐって、避難者同士、または避難者と、ボランティアなど支援する側との間にトラブルが散見されるようになったという。
 市役所の男性職員は被災者を気遣いながらも、「最初は被害の大きさに呆(ほう)然(ぜん)としていた人たちも、今は落ち着きを取り戻し、そのようなことが気になるようになってきたのかもしれない。良いことなのか悪いことなのか…。正直、分かりません」と話している。
 多くの避難所では、昼夜を問わず複数の行政職員を配置するなど、できる限りの手厚い支援態勢をとることにしている。さらに、心のケアなどの支援も充実させるともいう。
 塩釜、名取両市の担当者らは、「職員たちもそれぞれ被災して大変だが、市民が安心して避難生活を送れるよう最善を尽くしたい」と口をそろえている。
 フジテレビは21日、東日本大震災が発生した翌日の特別報道番組の放送中に一部、不適切な音声の混信が生じたと発表し謝罪した。
 同局広報部などによると、12日午後8時32分ごろ、特番内の中継で菅直人首相の会見開始直前、中継映像とともに「笑えてくるよ」「くそだよ」など、首相官邸の発表で原発の情報が取れるはずがないという趣旨の男女の声が混ざった音声が数秒間放送された。音声機器のトラブルという。広報部は「音声は取材スタッフのものと思われる。このような事態が発生しないよう取材、放送を続けたい」とコメントした。
 大手牛丼チェーン店が行った炊き出しで牛丼を振る舞う従業員。2000食。現場責任者は「牛丼を食べて日常の感覚を取り戻し、復興への気持ちを持ってもらえたらうれしい」と話した=21日、気仙沼市の気仙沼中学校
 21日午前8時ごろ、愛知県一宮市南小渕の愛知西農業協同組合の施設で、門扉の鍵が壊されている、と施設を管理する営農センターの所長(52)から110番があった。県警一宮署が調べたところ、もみ殻を乾燥させる施設の地下タンクから約8400リットル(ドラム缶約42本分)の灯油が抜き取られていた。同署は、東日本大震災の影響で品薄状態の灯油を狙った窃盗事件の可能性も視野に捜査している。
 同署によると、同施設の門扉の南京錠が壊されており、地下タンクのバルブを留めていた2カ所のボルトのうち1カ所は外されていた。タンクに入っていた約8900リットルの大半が抜き取られていたことから、タンクローリーを使った疑いもあるという。』

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