お知らせ


お知らせ

RSS

一覧に戻る

トップハート物語(3774)立志伝敢闘編
17/10/12
2011年(平成23年)3月20日。
『東日本大震災で被害を受けた宮城県で、被災店舗の商品を狙う窃盗が続発し、地震から1週間で約250件の通報があったことが19日、捜査関係者への取材で分かった。県警は同日から、警視庁や埼玉県警などの応援を加え、約100人態勢でパトロールを強化する。
 津波の被害を受けた県内のある市街地。アーケード通りには昔ながらの個人商店が並ぶ。ガラスドアが壊れた服飾店の前で、経営者の男性(41)が立ち尽くしていた。「宝石やブランド服が1200万円以上、レジの金も全部取られた」と憤る。店内に散乱しているはずの商品が完全になくなっていた。
 別の通りの商店の60代男性店主は、近くのスーパーで、女性が食品を持ち去るのを目撃した。「空腹に耐えかねたのか」と最初は自身を納得させた。しかし、周りで楽器や陶器も盗まれたと聞くにつれ、「食品から始まり、盗みに抵抗がなくなっているのでは」と危惧する。
 被災した車のガソリンや車内の物品が狙われるケースも報告されているという。同県南三陸町の佐藤仁町長は「夜は明かりも何もない中なので、対策は難しい」と頭を抱える。
 捜査関係者によると、宮城県警が把握している窃盗被害は現金約580万円、物品490万円相当。震災に乗じ増えているという。県警は応援を含め38台のパトカーを確保し、24時間態勢で警戒に当たる。
 ある市では「路地で夜、刺された人がいる」「集団で強盗に来ている」といった真偽不明の話も出回っている。県警は「承知していない」と否定。不安感から広まったうわさとみられ、パトロール強化には防犯に加え、住民を安心させる効果も期待されている。
 被災者への義援金などをだまし取る詐欺被害が、未遂も含め、全国で18日までに37件あったことがわかった。
警察庁によると、愛媛県で3月16日、青年会議所職員を装った男が、義援金5,000円をだまし取るなど、震災後、1週間で同様の被害が全国で5件あったという。
未遂に終わったものも含めると37件にのぼるが、被害届が出ていないものもあり、警察庁は注意を呼びかけている。
 東日本大震災への義援金をかたり現金をだまし取ったなどとして、男2人が警視庁に逮捕された。
 うち1人は埼玉県久喜市青葉1、広告代理業、古屋正樹容疑者(53)で、18日に詐欺未遂容疑で捜査2課に逮捕された。「生活費に充てようと思った」と容疑を認めているという。
 逮捕容疑は、地震4日後の3月15日、東京都新宿区の女性(91)の自宅に「被災者への寄付金を集めている。いくらでもいい」と電話を掛け、自分の銀行口座に現金を振り込ませようとしたとしている。
 捜査2課によると、古屋容疑者は災害の状況などを詳しく説明して信用させようとしていたという。不審に思った親族には「1000年に1度の災害」などと強弁したが発覚した。
 もう一人は東京都昭島市宮沢町2、無職、中村雄一容疑者(29)で19日に詐欺容疑で立川署に逮捕された。逮捕容疑は、18日午後6時ごろから約1時間、JR立川駅南口付近で、自転車を押しながら「被災者のために募金をお願いします」などと呼びかけ、通行人らから計約1万2000円をだまし取ったとしている。
 中村容疑者は、段ボールに「東北関東巨大地震救援募金」などとワープロ打ちした紙を張り付けて募金箱を作っていた。「自分のために使おうと思った」と容疑を認めているという
 米大リーグ、マリナーズのイチロー外野手(37)=本名・鈴木一朗=が18日、東日本大震災の義援金として、所属するマネジメント会社「バウ企画」を通じて日本赤十字社に1億円を寄付した。共同通信に同社の岡田良樹代表が明らかにした。
 岡田代表によると、阪神大震災で被災しているイチローは同社などから大震災に関する情報を集め、熟慮の末に決断した。寄付行為については自ら公表しない姿勢のため、本人はコメントしていない。岡田代表は「今回は例外的なケース。日本の国そのものが大きな苦境に立たされているから」と経緯を説明した。
 イチローは2月に新燃岳火山噴火の宮崎県に対し、ふるさと納税制度を使って1000万円を寄付したばかり。過去には2000年の東海豪雨で被害を受けた愛知県に衣類1500点(約1300万円相当)、1998年には神戸市へ震災復興のためとして1000万円を送るなど積極的な社会奉仕を行っている。』


一覧に戻る


  • ヘルパー講座・セミナー 最新情報
  • ケア事業・サービス 最新情報