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トップハート物語(3765)立志伝敢闘編
17/10/07
2011年(平成23年)3月19日。
多数の社員、非正規契約ヘルパーさんから義援金などの申し入れがあった。朝一番に、介護管理者が来て
 「私は、災害時には10万円を募金すると決めて居ます。社員やヘルパーさんから申し出がありますが、どうしますか?」
 「俺はしない。昨日、街中に行ったら募金活動をしている集団があった。明らかにホームレスを従えて活動している若い女性、どんな団体か分からない。また、先日明らかになったコンビニで募金箱を置いて募金していた障害者のパラリンピック支援団体が、その募金額の大半を人件費に充当していた。赤い羽根だって、以前やはり中抜きをして人件費に回していたり、東西ドイツが統合した時には、あるテレビ局が桜の苗木を植えると募金をしていたが、その募金の使用の仕方の不透明さが問題になった。そんな事を考えて、直接その対象者に手渡す形でする。昨年、制服でお世話になった仙台の先輩が、在庫が全滅、顧客関係の帳票類が無くなり売掛金の明細が分からなくなった挙句に、顧客としていた店舗が消滅してしまった。仕事を始めるのに、モノがなければできない。その資金が無いので、社員のユニフォームや靴を注文して請求書だけ出して貰って、先払いして商品は後からという事にしたい。また、俺の家族は俺が直接見舞金を渡す。そうする積りなので、みんなは個人の気持ちに従って行動して欲しい。会社や俺がどうのこうのという積りは無い。」
 「それじゃ、個人の意思に従ってという事で、会社が纏めてという事はしないという事で良いですね。」
 「勿論。」
 そんな事も有ったし、大東本社では
 「みんなで何が出来るか話し合っています。社長の気持ちを聞き、それに沿った形でしたいと思っていますので、どうぞ指示して下さい。ボランティアでも何でもできる事はします。」
 そう言ってくれた。
 昼前、東京の友人から電話があった。
 「お前の処はどうだったんだ。」
 「大丈夫、俺の家族は誰も被害が無かった。ただ、友人や知人が多く落命したと思う。それが残念で。一度に同級生を亡くしてしまった。」
 彼は、東京オリンピックの時に起こった新潟地震の中心地に居た。
直江津だ。彼とは、初めて働き始めた時からの友人だ。もう気の遠くなるような時間を過ごしている。共通の知人が、被害にあった辺りに居るので、その安否を心配した。
 その影響も有り、今年のイベントは全部中止とした煽りで準備していた資金が余剰になった。その利益を税金に反映されるのは困るので、思い出したのは事業を始めた時に借用書も無く家から持ち出した資金だ。その返済が出来るかも知れない。でも、既に返済したのかも知れないと思いながら妻に連絡して、その旨を伝えた。
 「遡って、調べてくれないか。出入りの記録がきっちりしていたら返済するから。」
 そう言って調べさせたが、数時間後に戻って来た返事は、
 『間違いなければ、全額返済して貰っています。』
 その遣り取り時に、仙台の母親の近況もあった。
 「ほとんど何の被害も無かったので、必要な物は無いとは思いますが、食料品も段々と買いにくくなっているので、必要な物を聞くから送ってあげて下さい。」
 そう言って来た。
 先ほどの東京の友人も言っていたが、
 「コンビニに行ってもスーパーに行っても、商品は何にもなくなっている。」
 呆れ果てた、日本人にあるまじき行動を関東の奴等は取っているのだ。
 昨日作成した、働きながら介護福祉士の資格を取得する介護プログラム申請書を作成して疑問点を市役所に申し出た処、
「市役所が不備であった事を認めて様式を訂正して届けて来た。」
という。
それを、70歳新人社員と再度確認した。それが終わってから、マンションに戻って昼食を摂った。昨日、漁港直送のお買い得魚の詰め合わせを買って来た中から、まずアジを焼いた。大きなもので、頭と尾を切り落としてやっと焼けるサイズに出来た。肉厚で、トロッとして美味しかった。夢中で食べた。夜は、これも大きなホウボウを蒸して食べた。
 自動車メーカーのファクタリング責任者から、
 「冠婚葬祭の上場会社が、高齢者住宅分野に進出するので、その介護職員確保と教育に関して、お宅に相談をしたいと申し入れがあります。24日、責任者がこちらに来るという事で、3時頃時間を空けて話を聞いてくれないでしょうか。」
 そういう嬉しい話があった。

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