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トップハート物語(3736)立志伝敢闘編
17/09/22
2011年(平成23年)3月13日。
 昨日から、テレビにかじりついている。大きな被害が、次々報告されるが、まだ最大の被害は実態がつかめていない。私の母親が元気で避難所に居る事が分かった。私が電話を掛けた時は、地震があって数分後だったので自宅で捉えて電話で話が出来、元気だった事を知った。
今日になって、妻からメールが来た。
『お母さんは避難所で元気です。』
と。
そのルートは、私の一番下の弟の妻が連絡をした時に、丁度物を取りに自宅に帰って来た時だったらしい。家財道具、特にガラスや瀬戸物は壊滅だ。でも、津波などの映像を見ていると、それだけで良かったと思う。
思うけれど、母親以外の兄弟や恩人、知人、友人は全く連絡が取れないのだ。
 特に、人生で一番お世話になった先輩に全く連絡が取れない。何度電話しても、メールしても全く繋がらない。特に心配なのは、300遺体が発見されている荒浜地区の住人なのだ。
胸が締め付けられる気持ちになっている。弟も分からないが、それよりやはり先輩なのだ。
 今日の昼に、大東本社から社員が来たが、その地震の話になり
 「大変な事になりましたね。」
 「でも、母親が元気だったので一安心だ。」
 「弟さんは、どうだったんですか。」
 「それより、俺の人生を支えてくれていた先輩がどうなっているのか心配だ。弟なんて、ずっと金銭面を中心に迷惑ばかり掛けられていた。その俺を支えてくれたのは、親よりも先輩だった。いつも大事な時に、保証人になってくれて、俺が今あるのは先輩が居たからだ。それでも、あの遺体300も発見された処に住んでいる。目の前が海だから。少しは諦めている。行きたくたってどうしようもない。」 
 そんな話をしながら、先輩の事を思って沈んで居た。
 数週間前から、急に精神的なマイナス思考になっていた。理由は分からない。このブログにも書いているが食欲が無くなり、意欲も無くなり、全くやる気が起きなかった。今回の災害と何か関係があるのだろうかと思ってしまう。
 昨日、地震の後に社員の訪問が数人続いた。その中に、グラビアから抜け出たような社員がいる。目が澄んで居て、吸い込まれそうな美しさを見せている。
それでいて、他人に対する心遣いが最高で、誰もが彼女の女性らしさに一目置いている。仕事に対する姿勢も誠実で、責任感も痛くなるほど感じながら仕事に対峙している。
 その彼女が、実績と加算関係のデータの打ち合わせに来た。席に座った途端、急に私の手を握った。驚いた私は、いつものように驚く気持ちを抑えて、自然に握らせたままにしていた。彼女は私の右手をさすって、
 「佐藤さんて、手の肉が厚いんですね。」
 何だ、驚いた。
 前日、ホームページのスタッフブログに石川県だったかの
『介護施設で、経営者が若い20代、30代の女性ばかりに性的な虐待をした。』
とのニュースがあり、訴えられて法人預金1500万円を差し押さえられたという。それを掲載した。
そこにコメントとして、
 『預金は無いので、私に近付かないように』
 そう、告げた。
 その直後だし、みんなで私を罠に掛けようとして居るのかも知れないと、冗談だがうがった見方をした。一番、そんな事をしそうにない彼女が急に私の手を握るなんて、悪い冗談だった。
 そんな事をしている間にも、被災者たちは苦しんでいると、後から罪悪感にさいなまれた。私が今できる事は何なのか。それを考えながら、映像を見ていた。
 余りにお粗末な、民主党政権の運営に頭に来る事ばかりだった。まず、野党党首との会談で、こんな時に争っている訳に行かないので予算を通して欲しいと、菅がお願いしたという。
このような災害を、自分の延命に利用するなんて。また、原子力発電所の事故に際しても、記者会見の保安院の説明が全く具体的ではなく、曖昧な発言ばかりだ。具体的に話をすると言って期限を言った官房長官は、深夜になっても出て来ない。
 「行政などの指示しに違うように」
 と言って置きながら、何の手当てもせずに急に
 「福島第一原子力発電所の20キロ圏内から速やかに出るように」
 と言うだけだった。
 夜の夜中に、どうやって速やかに移動できるのか。その指示に従った数百人が被ばくしたとの報道があった。
 「食料は確保しましたので、安心して下さい。」
 そう言って置きながら、現場では食料などが不足しているという。
 素人が考えても、どうやって被災者に渡すのかが大事なのに、単にメーカーの供出の了解を得ただけなのだ。これでは、民主党に任せて置いては何も出来ないのがはっきり分かる。こんな政党は、無くなればいい。

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