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トップハート物語(3718)立志伝敢闘編
17/09/13
2011年(平成23年)3月初旬。
 朝新人ケアマネジャー宏美さんが、私の事務所に来て新たな質問をしに来た。
 「今まで計画に、ショートステイの利用が入っているんですが、前と異なる施設を使用する時には、新たに計画(1)も作成して利用者のサインと署名を貰うんですか。」
 「正確にしようと思えば、必要があるかも知れないが記載内容が同じであれば(2)だけの変更で良いんじゃないか。俺はその時には、追加で(2)だけ変更して(1)とショートステイに渡したけれど。」
 それは前段だったのか、続けて
 「済みませんが、CDを貸して貰って良いですか。これから、実績を打ち込むのに一日掛かりなので、佐藤さんを見習って音楽を聞きながら遣って行こうと思っているんです。古いのでいいので。」
 喜んで、100枚はあろうかというCD等の中から、
 「こんなもので良いの。」
 と、言って示したのは演歌やムードミュージックだった。
 「そんな古いのはちょっと。」
 「そうか、君にとっては古くても俺にとっては新しいと言う事だな。」
 それを勘違いしていた。
20歳以上も年下の彼女に取って、と私の取っては大きく違う。適切なものを見繕って貸した。
 この守口の介護管理者が来た。
 「2月は28日しかないのに、サービス記録枚数が1900枚に達しました。」
 「これまで、1700枚が最高だったから凄いな。」
 この地域の介護保険での訪問介護の売り上げ最高額が630万円だった。もしかしたら、700万円を超えるかもしれない。1枚当たり平均3800円程度だから。大東本社の勢いが凄いので順調だし、本社は介護保険だけでなく自立支援も最高額を更新し続けている。連日、新規ケアに追いまくられていると言う。本社の自立支援は、介護保険を遥かに超えて、この地区の居宅サービスも昨年末に追い越してしまった。レンタル事業も高レベルを維持して、福祉用具販売や住宅改修もそれに引っ張られる形となっている。
 大東市の居宅介護支援エスパルも、2月だけで二桁の新規計画作成依頼を受けたようで、その数字はかなりのものになりそうだ。私が所属している居宅介護支援事業所ゆうかりは、利用者減少に新人ケアマネジャー宏美さんが悩んでいたが、私が担当する利用者が増えてカバーして来た。
しかし、ここに来て要支援から要介護に替わる利用者が続出して、これまた大賑わいだ。
 問題は、教育事業だ。一般のヘルパー資格取得に関しては満席を確保しているのだが、基金訓練に関しては厳しい状態が見てとれる。それは、担当者の高学歴社員いい加減な奴で動かないからだ。
募集する手段のアイデアも無く、自分は何もしようとしない。結果は目に見えている。何とかしようと叡智を集結して臨んだ前回は、何とかなったが、今回は完全に手放すとよれよれだ。募集が苦戦しているのに、
 「6月募集の会場を取りたいので、費用を頂きたい。」
 などと、ズレた事を言って来る。
 今募集している教室をどうするか考えないと行けないのに、のんびりと次の、それも6月の会場を取りに行く。その意識が考えられない。
 お局様筆頭サービス提供責任者の保険の関係で、保険会社との打ち合わせをした。何しろ、必要な書類などをお局様筆頭サービス提供責任者が提示しないので、分からないことを確認したのだ。
保険で出勤しなくても給与分を賄おうとしているのに、出勤して来るお局様筆頭サービス提供責任者の扱いに手を焼いている。もう匙を投げるしか手立ては無いのか。それでも、介護管理者が
 「今度12日に、サービス提供責任者9名を集めて会議をします。今後の事務や管理の進め方を話し合う積りです。」
 そう言われて、嬉しくなった。
 「経費は幾ら使っても構わない。」
 これまで、私が音頭を取らないと話し合いをきっちりする事は無かった。今回が端緒になってくれれば。
 昼戻って、簡単に食事をした。ソフトバンクから電話があり、
「無料交換する携帯電話本体を送った。」
と言う。
30本近くの社用電話機のうち、3年経過した物を無料交換するというシステムらしい。12本が該当していた。それ以外は、
「途中で新たに交換したものなので、対象とならない。」
と言う。
 認知症の妻を持つ夫から電話があった。介護管理者にも早朝からあり、新人ケアマネジャー宏美さんにも成り続ける。とにかく、毎日がその利用者に掛かる事が多くて、今日も午後は実績の整理をしながら、出来るだけ介護保険内に収めようとしていた。
 夜やっとお局様筆頭サービス提供責任者が、事故を引き起こした事案の保険適用に必要な全ての書類を持って来た。休んでくれればいいのだが、休めと言われて出て来るのが信じられない。それで、四六時中
 「会社は休みをくれない。こんな会社おかしい。」
 そんな事を言っている。

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