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トップハート物語(3710)立志伝敢闘編
17/09/09
2011年(平成23年)2月下旬。
早朝から、認知症の妻を持つ夫から電話だ。時計を見ると、まだ6時を回ったばかり。
 「朝ご飯を作って下さい。」
 ヘルパーが朝食の調理に入るのが8時だ。
 呆れ果てて、改めて昼夜逆転の実感をした。事務所に来ると、また同じ電話だ。今度は、
 「妻が、体調が悪いと言っている。病院に電話したら、ケアマネジャーに連絡してくれと言っている。」
 病院も引っ切り無しに掛かって来る電話に悩まされている。
 「それで、どうしたいんですか。」
 「いや、先生にケアマネジャーに電話してくれと言われたから、電話した。」
 「ですから、どうして欲しいんですか。」
 また、同じ事を言う。
 話が全く進まない。
 「それは分かりましたので、どうして欲しいと言っているんですか。」
 やっと、往診してくれるように頼んで欲しいという。
 現在の寝たきりではない状態の時には、これで何度も救急車を呼んで、ついには来なくなった。今度は介護タクシーを頼んで、病院という病院に掛け込んで大量の薬が溜まって、それを飲んで居た。
 寝たきりになっても、全く変わりない。
 「今日訪問しますので、その時に相談しましょう。」
 そう言って、一旦切った。
 3時頃に訪問したが、熟睡していて起きない。傍で、認知症の妻が横になっていた。普通の会話をして、夫と離れて居た時と眠っている時は普通の精神状態だ。
 キラキラ目の玉緒ちゃんが、朝一番で集金を持って来た。その時に、
 「10周年記念式典の代わりに何かするんですか。」
 「何もしないよ。大丈夫皆さんに迷惑は掛けないようにするから。」
 「みんな中止になったのを知らないと言っているので。」
 「そのうち言うよ。」
 「クリスマス会は、するんですか。」
 「遣る人がいないのに、出来る訳が無いじゃないか。皆さんに迷惑を掛けないように考えるから。他の事業に金を使う事にしたから。」
 「介護関係ですか。」
 「いや、介護ではないけれど。とにかく、皆さんに迷惑を掛けないようにするので、安心して下さい。」
 と、何度も迷惑は掛けないようにすると言った。
 それは、クリスマス会が終わってから、イベントはもの沢山とか、もう結構だとか、お局様筆頭サービス提供責任者が、
「みんなの意見として、もう止めて欲しい。」
と言って来た事に関係がある。
この者たちは、都合のいい時に都合の良い人を使って裏で動く。
どのくらいの人がどう言っているのかは知らないが、色んなトラブルが生じたので止める事にした。それを決めると、にわかに
 「誰もそんな事言っていない。」
 とか、一番私に対する意見が通ると言われているNPO法人常勤理事の智子さんの名前を使って、
 「智子さんも次も使えるようにイベントグッズを沢山買い込んで要るので勿体ないし。」
 などと言い出したが、一度口に出した言葉は戻らない。
 社員の2月の給与明細を作成していると、沢山のミスに気付いた。先月調整金が生じた者の金額が今月もそのままになっている。基本給や手当、社会保険が同じなので、一部修正で済むように次月に数字をそのまま自動的に移行しているからか。
超過勤務時間数の計算を間違い、過剰に振り込んだ人もいる。疲れているのか。
 妻から連絡があり、私が今年から出した
「確定申告の数字が違っていると大宮税務署から通知が来ている。」
という。
17万円余りの還付が計算ミスで11万余りだという。その計算間違いを訂正するのに、私が使用した印鑑が必要だ。その印鑑は、私の手元にある。そして、提出期限が2月3日までだという。
そんなふざけたスケジュール指定があるか。それでも、直ぐに宅急便で送って貰う事にした。
 宅急便と言えば、NTTの電話料金の値下げ営業に乗る事にした。その為の書類をやっと作った。その書類を宅急便が取りに来るという。時間を合わせて、4時から6時の間とした。
認知症を妻に持つ夫の処に行ったのが3時過ぎ、4時から6時の間に集積に来るという。その時間も、事前に連絡して来るという。それが全く無かった。
 6時まで事務所で待っていたが、何の音沙汰もなかった。当然、怒り心頭で帰った。たらば蟹と毛蟹をネットショップで買った。毛蟹はそのまま食べて、たらば蟹はカニ玉に。
当然美味しかった。肉じゃがも美味しかった。みんな美味しかった。

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